tomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.1

とても素敵な映画を観た。
観終わって幸福感でいっぱいだ。

私の人生何ぞそんな大それた人生ではないと思うけど関わってきた人たちには感謝しきれないし沢山の人達と関わっていたと感じる。

どんな人生も捨て
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羊の木(2018年製作の映画)

3.0

ちょっと物足りない感と終盤のコメディ感が否めない!
ドラマでじっくり個人個人の話を描いたほうが良いのではないか。

安藤玉恵さんの演技が味があって好きだなあ。

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.6

切なくてあたたかくて美しい!
旅の途中の街の風景も綺麗。

手品師は最高の魔法使いだった!

浮き雲(1996年製作の映画)

3.7

夫婦揃っ失業してしまい再起をかけて奮闘する

いや喜怒哀楽は非常に少なくとっても静かな夫婦なので波乱万丈なのにそれが出てきません。

そこが良いのです。

静かな中に前向きさと細やかな愛が見える。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.5

「あなた幸せ?」

「とても幸せだよ」

切なくて胸が苦しくなる。

街並みも色合いも可愛くってこれぞ憧れのフランス!だと思う。

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.6

ボーダーにジーンズに無造作にまとめたヘアスタイルが最高に可愛い!蒸し暑い夏にぴったりの一夏の物語だった。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

周りの人を巻き込んでとびっきりに美味しいラーメンを作る。そこで関わる人々が不器用ながらも温かくて良い。
夜の厨房に忍び込んで作るオムライスもとっても美味しそうで終始お腹が空いちゃう。

何年経っても色
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セラフィーヌの庭(2008年製作の映画)

3.4

草木を愛し自然から得た色を使って描く彼女の絵は美しい。天才は生きていくのが難しいのね。

映画に出てくる服装だったり街並み、自然もとても好みだった。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.8

穏やかな日常がいきなり無くなってしまう。これからどうしようという時に寄り添える人がいて良かった。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.7

親と上手くいかない受験前にすっと現れた年上の男性に惹かれる気持ち、そんなシーンに憧れちゃう。
涙でマスカラが滲む幼さの残る素顔が美しかった!

1001グラム ハカリしれない愛のこと(2014年製作の映画)

3.9

1001gのタイトルはこれかというシーンの後の建物の隙間から見える濃紺の星空がとても綺麗。

物事は測れないものばかりだよなってラストに色づくオシャレで美しい街並みのシーンを観て思った。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.1

僕のカウントのように、三人で過ごすゆるゆるふわふわいつまでも続きそうな日常もいつか終わりが来る。

ネオンの夜の街並みも朝の光の光景も日常の何でもない風景すら輝いて見えた。


道民なので、セイコーマ
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万引き家族(2018年製作の映画)

-

なんという演技力の高さの塊だろう、、!
『お釣りがくるくらいだよ』
という安藤サクラのセリフは安藤サクラだからぐっと来るんだろうなあ。

幸せというのは形では測れない。

心と体と(2017年製作の映画)

4.0

「夢で会いましょう」
なんて尊い夜なんでしょう。

互いに孤独な男女は今夜も夢の中で会う。それは冬の森の中にいる鹿として。

現実でも夢と同じように距離を縮めたいのにうまくいかないもどかしくなんとも愛
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。

恋愛映画なのかホラー映画のような緊迫感もありラストの雨のようにじめじめした映画だった。

朝子の行動は理解出来ないけれど、それほどまでに人を求められるってすごいことだよ。
元恋人を追い
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.4

この映画に出会えて良かった。

愛する家族の為に行動する父親、こんな人に出会えたら人生最高に楽しいだろうな。

息子を守る父の姿と父を心から信じる純粋な息子の姿に最後は泣きに泣きまくって観ていたのでし
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希望の灯り(2018年製作の映画)

4.2

スーパーの夜間、流れる静かなBGMもフォークリフトの音も、ささやかな会話も夜明けの帰り道も美しかった。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.4

アニメってどうなんだろうと思っていたけどとても良かった。
駐車場の夜明けのバレエのシーンが好き。
今朝 fish in the poolを聴いて外を歩いていたら、雲がバレエを踊っているようで映画のシー
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.2

国のトップのドロドロ劇、それでも引き込まれたのは、それぞれの表情の細やかさや宮殿や衣装の画にある。

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.0

フジファブリックってずるいよな。

何者かには未だになれないけどここで幸せになれれば良いのかって思えた。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.4

夢から醒めて虚しい気持ちでいっぱいです。
ウディ・アレンの映画はなにが好きかって音楽の心地良さに存分に浸れるところだな。

ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

3.4

中学校くらいの年頃ってこうだよね。

ドーンは学校ではいじめられて家でも居場所がない 小屋にこもりスペシャルな人間クラブを作っている。
痛いです。
ラストまで報われません。まだ中学一年あと二年も中学生
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.1

大丈夫大丈夫と居場所を求めて歩き続ける意志の強さ、荒野の景色が頭から離れない。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

ニコラは美しくてずるい。
きっとそんな自分のことを誰よりわかっているからずるい。
三人の心情を考えながら観ていたら目が離せなくなった。

ククーシュカ ラップランドの妖精(2002年製作の映画)

3.6

ロシア兵とフィンランド兵を助けたサーミ人の女性、そこから三人の共同生活が始まる。
世界共通の言語があればななんて思うシーンもあったけど、通じなくとも段々と心が通じ合っていく三人が良かった。

チェコ・スワン(2015年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーと知らないで観たのだけど、ドキュメンタリーなら尚更のこと良い。
笑いじわいっぱいにガハガハ笑うおばあちゃん達の白鳥の湖は最高です。歳をとることが楽しみになった。

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.0

イギリスの海辺の古い建物で本屋さんを開くなんてわくわくしちゃうよな、と思っていたら かわいいだけの話ではなかった。

その建物を狙う悪い魔女のような夫人となぜか戦うことになる優しい心を持った主人公、ま
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.7

映画館で観たかった!

街のネオン、橋の下のホームレス、花火が上がる夜のダンス、音楽も最高だった。
フランス映画のお洒落なイメージを覆されるまっすぐなあまりの歪んだ愛の形。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

ダサいのがイケてるって今でも思ってる。学生のときに観て何年か経って今観ても共感できちゃう。

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.6

ボーイッシュで無邪気な女の子って最高に可愛くて目が離せなくなる。
こんな女の子は永遠のあこがれ。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.8

アキ・カウリスマキ監督作品は見れば見るほどじわじわ来る。スルメ映画だと思う。
街の人があたたかくてかっこよくて どこを取っても絵になる。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.8

難民問題という重たい題材なのに、見終わった感想がちょうどいいかっこよさが溢れてる!

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.8

友だちのノートを間違えて持って帰ってきちゃった!今日中に返さないと友だちが退学になっちゃう!

イランの躾はこんなに厳しいのか?もう少し子どもに寄り添ってほしいなというシーンが多々あった。
だからこそ
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想影(2016年製作の映画)

3.0

好きだよ
君じゃなくてりんごがねって
素直になれない初恋のおはなし。

好きな人の苗字書いたりするよなあ。

まっすぐで甘酸っぱい30分でした。

アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

5.0

退屈なパーティーなんか抜け出して友人と自転車で2ケツしてそのままごろん芝生の上で夜を明かしてみたい。

可愛いけどそれだけじゃなくて自分の意思をしっかり持っているオードリーがとても魅力的。