tomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.7

男の人はバカだなあと思うけど、マチルドの美しさは仕草ひとつひとつがたまらない。
床屋の匂い、彼女の体臭、日の柔らかさ、シンプルな中にも引き込まれる身近な気配が散りばめられていた。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.6

観終わってタイトルの意味におおウディ・アレン!凄いなと思う。

遊園地の煌びやかな色彩と軽快な音楽、彼の為に切ったおニューな髪型も気持ちが届かないなら虚しく感じるだけ。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

関係性を言葉にしてしまうとシンプルなのだけど、ティーンの頃ってそりゃあもう複雑なの。
久しぶりにときめく映画を観ました。

輝ける人生(2017年製作の映画)

4.0

好きなことに正直に生きるって簡単そうで難しい。
わたしはまだまだだ。

着の身着のまま信じて飛んで旅に出ることに憧れちゃう。

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

4.0

ラストの躍動感あるダンスシーンが圧巻! 背景のピンク色にふりふりのドレスが華やか。
どのシーン切り取っても絵になる。
ニニの天真爛漫さもあざといんだけど可愛いわ。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

彼らも秘めた想いも手紙のやり取りも全てが美しいとしか言いようがない。

もっと早く観ておけば良かった、、!

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

レイトショーで観たら良い夢見れそうな純愛のおとぎ話だった。
最初怪物だなと思っていてもラストはイケメンに見えてくる不思議。

ウェディング・ベルを鳴らせ!(2007年製作の映画)

3.6

ドタバタではちゃめちゃで最高に楽しい映画!
一目惚れした女の子を花嫁にする為にあれこれ奮闘するツァーネがなんとも可愛らしい。
女の子の家の前で倒れて『息が、、口で人工呼吸を〜』てそんなくさい芝居を本気
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.3

わたしもレディ・バードだった頃があった。だからこそ痛いほど刺さってきた。

グリーンフィンガーズ(2000年製作の映画)

4.0

こんな素敵な実話あるのか。
オープリングのイギリスの街並みの中を花かごの自転車で通るシーンから好き。

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.8

イケイケの人生を送ってきたドン、あるとき名前無しのピンクの手紙が届く。そこには『あなたの息子がいるの』と驚きの言葉。
隣人のウィンストンの助言を元に元カノたちを巡る旅に行く。

淡々としたロードムービ
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

5.0

冬になるたびに観ている映画。
ユーミンの曲も大好きだし原田知世にバーン!されたい。

家族に乾杯(2016年製作の映画)

3.0

家族がややこしすぎて最後まで家族構成が覚えられなかったのだけど、仲の良い子供達は観ていて癒される。
親のいない時に、あわあわのお風呂に入るのって永遠の夢だと思う。

“ 愛がなければ、人生は楽しくない
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.3

意味わからんと思いながら観ていたのが、終盤に差し掛かり引き込まれた。この感覚面白い。
もう一回観ます。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.3

面白かった。モノクロ映画ってコミカルな動きや音楽、表情で魅了される。
でもラストのアパートの階段を駆け上がるシーンはまるで色があるかのように華やか!
パスタの湯切りをテニスラケットでするシーンもくすり
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.0

" 雨の日は雨を聞く。
雪の日は雪を見て
夏には夏の暑さを
冬は身の切れるような寒さを。
五感を使って
全身で
その瞬間を味わう "


お茶の世界の所作の美しさ。
古い家から見える静かな景色。

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フォロー・ミー(1972年製作の映画)

4.3

とても可愛いく一番好きなシーンが言葉を交わさなくてもその場が幸せな空間になるシーン。
女優さんはもちろんキュートだし衣装も素敵なのだけどそれを上回るヒゲのおっちゃんの可愛さたるや、、マカロンがジャケッ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.1

『人から好かれると引いちゃうんだよね。自分なんか』主人公の台詞わかるなあ。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.6

幽霊が見えるけどそんな人生も悪くないなと少し前向きになるラスト。
ポップでシュール、こういう映画好きです。
オダギリジョーも好きです。

ロスト・イン・パリ(2016年製作の映画)

3.0

主人公がセーヌ川に持ち物ごとドボン!そんなぶっ飛んだストーリーにポップな音楽とダンス。
BGMとして流しておきたい映画です。

本編よりディスクに入ってる短篇のほうが好み。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

ラストのせいちゃんの歌にやられた。
あの優しい歌声と表情はずるい!

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.7

" 何があろうとも誰かを愛するって
唯一意味のあることよ "

二人の愛の逃避行は
川の中、山の上、羊の群れの中
どんなところへ行っても愛があればきっと楽しい。
鮮やかな色彩、ぶっ飛んだファンタジッ
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.9

監督が朝倉あきさんを声で選んだ理由がわかった。
透明感ある演技、その存在にとりこ。

風鈴の音、花火の音、富山県の自然、ざわめく葉っぱの音、ラジオ
夏は嫌いじゃないよ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

主人公のこじらせ具合が凄いなと思いつつも、妄想では可愛い女の子と仲が良かったりみんなの王子が振り向いてくれたり、それでも現実では私なんて...と思ってしまうその暗さには共感でしかない。
本音をぶつけあ
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素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

4.0

恋は盲目!
終始にこにこしながら観てました。
お花いっぱいのベランダと
カメいっぱいのキッチン!

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

作りこまれてるストップモーションアニメにも感動なんだけど、犬と少年のドラマにじーんときてしまった。
音楽も好きだし、退屈しないシュールな世界観好きです。

GF*BF(2012年製作の映画)

4.0

好きってこんなにも苦しいのか。
それでも台湾映画って爽やかさが残る印象。

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

4.0

大好きな映画。
そして観るたびずるいなと思う。
学校帰りの河原もC.C.レモンも諭してくれる先生も、保健室の先生にさえヤキモチ毎回を焼いちゃう少しワガママで可愛い彼女も。
ラストからのsalyuの声が
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キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

4.0

真っ白な北欧の景色の中、少しずつ暖かくようなおじさん二人の距離。

独り身のおじさんをおじさんが観察する、なんて面白い設定どおりくすりと笑えて、静かな夜にまた観たくなる映画でした。

ロバと王女(1970年製作の映画)

3.9

カトリーヌのキラキラしたドレス姿はまさに王女で目の保養。歌いながらお菓子作るシーンもかわいい。
娘に求婚を迫る王様のド変態さも赤塗り青塗りの兵士たち、おもちゃみたいな装飾、終始突っ込みどころ満載なシュ
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イノセント15(2015年製作の映画)

3.7

俺自分のこと好きじゃないけどさ、お前のこと好きになりたい。

15歳、もう何でもできるような気がしてる大人のようで子供の葛藤。二人なら灯る少しの光。

小川沙良さん初めて知りました。静かなのに魅せる演
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

一人一人の物語を乗せて世界のさまざまなところで今日もタクシーは走る。

ちょっと聞いてくれよ〜と身近な人ではないからこそ伝えられる関係がある。
バーのカウンターでマスターに話す感覚でも同じかもしれない
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