コロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

ロバート・デ・ニーロの優しい包容力とアン・ハサウェイの率直な素直さにとても感銘を受けた。観てて、幸せになれる素晴らしい映画。ロバートのように老境に入っても、新しいことにチャレンジしたい。

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.6

カーアクションと格闘シーンは流石の迫力。依頼人の妻と悪玉の女殺し屋が揃ってうざいので興醒め。悪玉もあんまり頭良くない。救いは、軽妙なフランス人警部と可愛い僕ちゃんか。

ゲットバック 人質奪還(2016年製作の映画)

3.6

主人公と暗殺者の格闘シーンの迫力は抜群。潜入捜査官の主人公にあんなことされたのなら、親玉のお怒りはご尤も。

ST赤と白の捜査ファイル(2015年製作の映画)

3.2

悪玉ユースケが余りにもシャビーで緊張感無し。藤原と岡田の友情物語?

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.7

相変わらずラストの種明かしが痛快で小気味良い。でも氷姫の正体を誤るなんて、ジェシーの調査能力いい加減。

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.7

原作を読んで良かったので、映画を観た。ビジュアルには、文字にはない分かり易さとファンタジーがあるとつくづく再認識した。南さんのストーリーに原作にはない映像の工夫があって、南さん(よく悪役で出る森永さん>>続きを読む

LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016年製作の映画)

3.7

ベトナム戦争を泥沼化させたダメ大統領くらいの認識しかなかったジョンソン大統領が、こんなにもきっちりと筋を通す信念の人だったとは。勉強不足でごめんなさい。期せずして大統領になってしまった以上、今為すべき>>続きを読む

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.7

ちょっと軽いが、根は優しい自転車メッセンジャー ジョセフの疾走感溢れるハイ・スピード・アクション。ストーリー展開は洒落てるし、ハッピーエンドで後味も爽快。ニューヨークでは自転車メッセンジャーは重宝され>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.6

アンソニーとジェフリーが良い味出してる。アビーは本作でも魅力的。コリンがアンソニーに対して、我々は同類といった真意がラストで明かになるが、とても重いテーマだと思う。

ロボコップ(2014年製作の映画)

3.6

ゲイリー・オールドマンが善人っぽいのは意外。アビー・コーニッシュが凛として魅力的だった。サミュエル・J・ジャクソンは、未来の大統領トランプのカリカチュアか?

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.7

アメリカの銃社会の怖さをまざまざと見せつけられた。刑事役のディーン・ノリスが良い味出してた。エリザベス・シューは歳をとっても魅力的。ブルース・ウィリスの黒いフード・パーカー姿は「アンブレイカブル」への>>続きを読む

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.6

雪山に抱かれた世界最古?の大学を舞台にした、ナチスも驚く何世代にもわたる優生学の悍ましい実験。別々の事件を追っていくうちに、期せずしてバディを組むことになり、大学関係者の狂気を暴き出すジャン・レノとヴ>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

ハンターキラー内での緊迫したドラマ、ネイビーシールズのスリリングな救出劇、アメリカ作戦本部の幹部達の葛藤の3つがバランス良く描かれていて、あっという間の2時間だった。ジェラルド・バトラーとミカエル・ニ>>続きを読む

その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

3.5

クールビューティなオルガの魅力が全て。ミスター・ワシントンの悪辣非道振りはなかなかだけど、詰め甘すぎ。続編は無理でしょうね。

テイカーズ(2010年製作の映画)

3.6

好きな俳優たちが揃ったテンポ良いクライム・ストーリー。特にマット・ディロンが良い味出してた。滅びの美学が哀しい。ポール・ウォーカーに合掌。

プレシディオの男たち(1988年製作の映画)

3.6

全てが予定調和の範囲内。ショーン・コネリーもメグ・ライアンもイメージ通り。マーク・ハーモンは、 NCISのジェスロ・ギブス役では貫禄十分だけど、若かりし頃はトム・クルーズ似の超絶イケメンだったことに驚>>続きを読む

動く標的(1966年製作の映画)

3.6

飄々としてるのにタフでクールな私立探偵ハーパーに、ポール・ニューマンは正にハマり役。冒頭の冴えない朝のシーンは秀逸だし、塗装の剥げた愛車ポルシェ・スパイダーを颯爽と乗り回す姿も格好良い。ただしハードボ>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

3.6

一人一人のキャラクターが明確で面白い。特にウィレム・デフォーが最高。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アガサ・クリスティの「ねじれた家」を彷彿とさせる「大邸宅、大富豪の謎の死、その相続人達、名探偵」を揃え、テンポ良い緊迫感とユーモアを絶妙にバランスさせたライアン・ジョンソンのオリジナルの脚本は秀逸で、>>続きを読む

ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

3.3

応援したいと思わせるようなまともなキャラの登場人物が一人もいない。特に男は酷い。最悪はリーアム。widowsの強奪作戦も行き当たりばったりで、都合良すぎ。

ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間(2017年製作の映画)

3.8

思いがけず真冬の雪山で遭難してしまった見知らぬ男女と一匹のラブラドールのサバイバルと生還の物語。イドリス・エルバとケイト・ウィンスレットの抑えた演技がラストの感動に繋がる。2人+一匹には幸せになって欲>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

1960年代半ばのモータースポーツ界に君臨するフェラーリを打倒すべく、ル・マン24時間耐久レースに果敢に挑んだ男たちの挑戦と友情の実話。モーターレースの迫力やピットの舞台裏など映像がとてもリアルで臨場>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ブラックコメディとヒューマンドラマが見事なまでに融合した、とてもメッセージ性の強い稀有な傑作。無垢であるが故に危なっかしい10歳の少年ジョジョが、母ロージーや壁の住人エルサに啓発され、ナチスの邪悪さに>>続きを読む

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.8

四肢麻痺の敏腕科学捜査官ライムを顔の表情と言葉そして魂で演じたデンゼル・ワシントンが素晴らしい。原作と比べるとストーリーがかなりすっきりして、ライムと真犯人とのバトルもビジュアルでわかりやすい。原作と>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.8

冒頭のフィレンツェを舞台にしたジュリア・クアドリフォリオのカーアクションには吃驚!一体どうやって撮ったの?デイブ・フランコの亡骸を海に沈めるシーンは、「冒険者たち」へのオマージュかな。「ボヘミアン・ラ>>続きを読む

山猫は眠らない7 狙撃手の血統(2017年製作の映画)

3.6

トムが主演でないシリーズでは一番良かった。スナイパーの世界も、職人からハイテクに否が応でも移っていくということか。カルロス神父が気の毒。

ビッグゲーム 大統領と少年ハンター(2014年製作の映画)

3.6

ハンターのオスカリ少年の成長物語。荒唐無稽なストーリーだが、ハッピーエンドで爽やかな気分。ハーバートの必殺技に一番吃驚した。

THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

3.8

ノンストップのクライム・サスペンス。四面楚歌のジョエルが、知力の限りを尽くして刑務所からの脱獄を図るラストは、多分に運任せの面はあるものの見応えはある。もしNYPDのコモンがいなかったら、もしロザムン>>続きを読む

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.4

期待して無かったけど、その通りの残念作。とにかくストーリーがご都合主義で、アクション、ホラー、アドベンチャーが中途半端に入り混じり、収拾がついてない。ラッセルが出る映画じゃぁ無い。唯一の救いは王女アマ>>続きを読む

タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.7

ジェフリー・ディーン・モーガンが渋くてクール。伏線が見事に回収され、ストーリー展開も意外性に富んで、十分楽しめた。ロバート演じるホープの性格は理解不能。

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.6

ニック・ノルティ親爺以外は、予想通りの映画だった。アメリカ大統領を命を懸けて守り抜くというシークレット・サービスの使命感は、今の大統領だと萎えてしまうのでは。冒頭の顔認証できる小型ドローン爆弾は恐ろし>>続きを読む

サンダーハート(1992年製作の映画)

3.8

スー族の血を引く若きFBI捜査官ヴァルが、自らのアイデンティティに目覚め、圧倒的に不利な状況の中で、正義を貫き通す姿勢に感動した。インディアン達がヴァルとグラハムを護るように崖の上からサム一味を見下ろ>>続きを読む

国家の密謀(2009年製作の映画)

3.8

使命感に燃える女刑事が国家的犯罪を暴くフレンチ・ポリティカル・ノワール。伏線や断片が全て回収される脚本は見事だし、ストーリー展開もスピーディで小気味良い。正義感が強く、知的で鋭い嗅覚を持つ女刑事にラシ>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.9

「ターミネーター」「T2」に続く、サラ・コナーの物語。前2作の流れを受継ぎ、人類に敵対心を抱く未来のAI=リージョンがキーマン抹殺のために過去に送り込んだ殺人マシンREV-9対サラ・T-80・未来の抵>>続きを読む

ターミネーター2/特別編(1993年製作の映画)

3.9

ターミネーター ニュー・フェイトの予習のため、十数年振りの再鑑賞。アクション、ストーリーともに前作を凌ぐ傑作だと思う。サラ・コナーは完全な戦士だし、ジョン・コナーも指揮官としての意思の強さや決断力が既>>続きを読む