コさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

 試写会にて。
 東日本大震災にて、福島原発の被害を抑えるべく、命をかけた人々の話。
 冒頭からいきなり大津波の描写。ここまでしっかりとあの時の津波を描いた映画も少ないんじゃないでしょうか。
 当時の
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

 空前絶後!騙し合い!ノンストップ!なんていうもんだから、かなりハードルを上げすぎてしまいました、、、。
 トリックも所々それそんなうまくなくね、、?と思い始めたら、急激に冷めてしまったのも事実。
 
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.5

 どれだけ馬鹿げたことでも、本気でやってる奴らが1番カッコいい!!!!!

 個人的にこの緩さが堪らなく好きなんですけど、展開の読めるギャグが多くて、少々シラけるのが残念。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.6

 劇場で鑑賞できて本当によかった!
 名監督に名優揃い!極上!

主戦場(2018年製作の映画)

5.0

 右も左も関係なく、見るべき。
 こういうコントラバーシャルな映画こそ広く見られて議論されるべきなんだけどなあ。

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.5

 ヘレン・ミレン、イアン・マッケランの名優堪能映画。大ドンデン返しまではいかずとも、二転三転する展開は素直に楽しいし、老人対老人の攻防はスローペースながらも斬新で、見応えあり。

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.6

 相変わらずの火薬!爆発!バッドボーイズ!ほとんどなにも変わっていなくて、安心しました。
 一般道で手榴弾、機関銃、ロケットランチャーがまかり通る世界観ってめちゃくちゃですよ。2人の掛け合いもさること
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

 天才的なバランス!
 扱っているテーマが、すこぶる重くシビアなのにも関わらず、ここまでユーモラスな作品が出来上がるとは、、。
 明るいキャラクターたちだからこそ、歴史的な大きな過ちがより深刻で且つ、
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AI崩壊(2020年製作の映画)

2.6

 期待値を全く超えず、又そう来たかと唸らせる展開もなく、、。
 随所随所で、これあの時の伏線です!みたいな展開がいかにも取って付けたような演出で、寒い。え、、?え、、?え、、?と眉をひそめる事を繰り返
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.3

 今に始まった話ではないですが、本当に国のトップですか?と思わざるを得ない間抜けな答弁とふざけた行動。そして更にひどいのが、それらに対して何とも思わない無関心な国民。
 これは劇中でも出てきますが、国
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.6

 主人公の周囲の環境や人々が、図らずもどこか嘘っぱちっぽくて、その中心にいる初海がとても自然体で生き生きと描かれているこの感じ!好き!
 そしてあのエンドロールへの持って行き方が何とも粋で、最高です。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.0

 3作目も相変わらず最高です。
結ばせません。ほどきたい。

風の電話(2020年製作の映画)

3.8

 それは深読みしすぎだろ、ってな指摘を恐れずにレビューします。

 「風の電話」というタイトル通り、岩手県上閉伊郡大槌町に実在する電話ボックスを軸とした、少女の物語。しかしながらそれだけでなく、震災と
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

5.0

 今年ベスト級。

 テレビとは?ジャーナリズムとは?メディアとは?リアルとは?
 東海テレビがこの映画制作にGOサインを出したことに感服。
 最後の大きな仕掛けが、テレビの意義を問う。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

 生活音や自然の音とセリフが渾然一体となって、画面に存在しており、誰かの生活を覗き見るような不思議な映画。
 誰にでもあるほろ苦い初恋の思い出を回顧させる。

 豊川悦司と中山美穂のラブレターコンビ登
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

 ある種の痛烈なジャーナリズム批判。
 報道の仕方や内容によって、多勢の命を救った英雄ですら国家の敵となり得る恐ろしさ。

 ストーリー自体は意外とあっさりしているんだけれども、キャラクターの見せ方や
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アジョシ(2010年製作の映画)

4.3

 たまらん。
 極悪非道の悪人をウォンビンがボッコボコにして溜飲下がりまくり且つ、少女と共に失った愛情を取り戻すヒューマンドラマでもある。大満足な2時間。
 

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

 シェルビー、マイルズ vs フォード。
大迫力。圧巻です。

犬猿(2017年製作の映画)

4.5

 いやー、楽しかった。

 兄弟、姉妹って確かにすごく不思議な関係で、上下関係も立場も曖昧な分、お互いの行動言動の端々にイラッとしたり嫉妬したり。
 イライラするなあ、とか思っても帰ればいるし、血は繋
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

3.3

もっとぶっ飛んだ展開を期待していたのに、、、中途半端だ、、、

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

 ユーモア、スリル、社会批評がぎっしり詰まった極上のエンターテインメント。
 卓抜した縦の使い方が、現代の問題をより明確に形取る。
 ソン・ガンホやっぱりすきだなあ

紳士同盟(1986年製作の映画)

3.3

薬師丸ひろ子がひたすら可愛くって最高なんだけど、この手の映画にしてはあまりにも捻りがなくって物足りない……なんてね…って訳にもいかない。

最後の特攻隊(1970年製作の映画)

3.5

いやあ、キャストが豪華。
あんなチョイ役であの人が!の連発。

いろんな思いが詰まってます

デッド寿司(2012年製作の映画)

3.6

意味不明!意味不明すぎて最高!!

凶暴化した寿司を倒すカギは、松崎しげるのシャウト!!!

ずっとなにしてんだ!!

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

オープニングとエンディングで泣いた。
素直におもしろかった!けど、疑問も多く残る、、、。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

遅まきながら。

映画自体のストーリー展開やら、内容はさて置き、日本社会の見えない裏側に目を向けるキッカケとしては最適だと思う。

現実とリンクしすぎて怖かった。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

5.0

映画が終わって明かりが付いても、立ち上がれない経験を久しぶりにした。
日本も重く受け止め、これは間違っているんだと強く認識しなければならない。

傑作です。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

5.0

傑作。
 出自のせいで未来を制限してしまった、インドの格差社会に生きる若者が、リズムに言霊をのせ、HIPHOPで未来を取り戻す話。

 文字通り武器はペンとマイカフォン。
生き様を投影するヒップホップ
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.6

AIが人間を支配する世界、、、、
便利さを求めて作ったそれは10人の職を奪う、、、、

全然遠くないよな〜

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.5

もうこのエログロサスペンスコメディみたいな、わけわからん園子温テイストの、映画が堪らん。

椎名桔平最高。
どんうぉりびはっぴ〜でぇす。ピュアでぇす。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

身の回りにあるあらゆる物を武器へと変えてしまうジョン・ウィック。
今回使う武器はナイフ?銃?

違います。馬です。


最高のコメディアクション映画でした。
ニンジャリバンバン!!!!!

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

まごう事なき傑作。鳥肌が途切れた瞬間がなかった。天才。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.6

どう考えたって見るべき映画でしょう、これは。

ホテルムンバイで多くの命を救った従業員達はもちろん、お客、犯人達の視点も余す事なく織り交ぜながら、テロの恐ろしさと勇敢さが2時間ぎっしり詰まった傑作です
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

正直かなり睡魔との戦いというか、眠気を誘われました。
ただ劇場で見る映画なことは間違いないし、月でのカーチェイスは新しくて盛り上がる。

アス(2019年製作の映画)

3.5

謎解きゲームばりに散りばめられたメタファーとヒント。
相変わらず映画全体を通してのメッセージ性の強さに驚く。