koyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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恐怖分子(1986年製作の映画)

5.0

何年か前の東京国際映画祭で、深夜の上映はガラガラだったのに深夜にもかかわらず満席だった映画がありました。
エドワード・ヤン監督の『恐怖分子』
知っている人は知っているんだなぁ、とその時は思いました。
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ダーククリスタル(1982年製作の映画)

5.0

これは大好きな映画。観たかったなぁ・・・・日本では1983年3月公開私はまだ、10代でした。こういうレイ・ハリーハウゼンとかヤン・シュヴァイクマイエルとか、マペットもの(チェブラーシカとかピングーとか>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.5

ヒエエエエエエ・・・・・・・・・・・
やっぱり、パク・チャヌク監督の映画は何であれ、ビックリしてしまう。
原作は、イギリスの小説、サラ・ウォーターズの『荊の城』です。
私、たまたま原作読んでいるのです
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

5.0

『メリーに首ったけ』の中で、キャメロン・ディアス演じるメリーは、この『ハロルドとモード』が大好きだ、と言うシーンがあります。
他にもジェーン・フォンダやカルチャー・クラブのボーイ・ジョージなどがこの映
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インスタント沼(2009年製作の映画)

4.5

うーん、三木聡監督の映画は、小ネタの連続で、観ていて飽きないけど、次々とアイディア出るので、感心もするけれど、終わってみると全然覚えていないという・・・三木聡監督自身がそういう脱力系の笑いをずっと描い>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.5

台湾で大ヒットした映画。原作、脚本、監督をしたギデンス・コーの自伝的青春物語。

1990年代、高校生だった男5人と女2人。
男5人は、優等生でかわいい佳宜(チアイー)の事が好き。
だけど誰が先に手を
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最終目的地(2009年製作の映画)

4.7

激しい事は何も起きないのだけれど、退屈することなく、静かに最後まですすむ映画。
実に上品な映画ですね。

真田広之さんが出ているというので観たのですが、あまりたくさんの人は出てこないある「一族」の物語
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.5

1980年代の青春学園ものの映画の事をBrad Pack(ブラッド・パック~憎まれっ子集団という意味)というそうで、この映画は、その代表作と言われているそうです。もう一本の映画は『セント・エルモス・フ>>続きを読む

セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

4.5

『セント・エルモス・ファイアー』は、ハイスクールものではなく、大学時代仲が良かった7人組が、卒業して社会人になっても助け合い、仲たがいし・・・と付き合っていく様を描きます。

普通、学校までは一緒でも
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

配信ポイントがあったから、観てみたのですが、先入観とか期待がないと面白い、という例ですね。意外な拾い物。
マーベルが作ってるってだけで、なんかわかるのですが、『デッドプール』といいねぇ、、、、こういう
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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

5.0

私の部屋に唯一ある映画ポスターが、この『ハイ・フィディリティ』
レンタル・ビデオ屋で新作リリース過ぎたポスターは無料で配っていて、その中で見つけて、もらいぃ~とすぐパネルに貼って部屋に置いてあります。
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さよなら。いつかわかること(2007年製作の映画)

4.5

ジョン・キューザックが製作をして、音楽をクリント・イーストウッドが担当した映画。

地味な映画でねぇ・・・イラク戦争に軍曹として出征した妻が亡くなる。
夫は軍隊に入ったものの視力が悪くて退役、今はホー
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.5

期待しないで観たら、とても面白かった、過度の期待はいけないね、という例。

ジョン・ウー監督は男2人の対決・葛藤映画だともう、アクション、爆破、ハト、二丁拳銃・・・つっこみだらけだけれども見ごたえのあ
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セイ・エニシング(1989年製作の映画)

5.0

若いジョン・キューザックが出ているので観たかった一本。
うん、とてもいい映画。
恋愛映画ではあるのですが、父娘という親子の映画でもありました。
監督はこれが初監督となるキャメロン・クロウ監督。
後に『
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

5.0

いい映画。いわゆるすれ違いものなのですが、時間もすれ違っていて、そして現在につながる・・・という構成がとても上手い映画です。
タイの映画は、よっぽど映画祭などで評価が高くないと日本では公開になりません
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

5.0

音楽映画と言われると、私はこの映画を一番に挙げます。
『ハイ・フィディリティ』も音楽映画なんだけれども、描いているのは30代の恋愛でコメディ。
この映画の主人公はキャメロン・クロウ監督の分身である15
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グリフターズ/詐欺師たち(1990年製作の映画)

4.5

製作、マーティン・スコセッシ、脚色脚本、ドナルド・E・ウェストレイク、監督 後に『ハイフィディリティ』を撮るスティーブン・フリアーズ、主演、アンジェリカ・ヒューストン、ジョン・キューザック、アネット・>>続きを読む

恋人たちの食卓(1994年製作の映画)

4.5

アン・リー監督の父親三部作の三作目。
もうね、向田邦子ドラマの脚本を和田勉さんが演出したみたい、って感じ。

アメリカがらみがほとんどのアン・リー監督の唯一の台湾だけを舞台にした映画。
料理がこれでも
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

5.0

この映画、大好きなんですよね。何気なく見始めたら止まらなくなってしまって。
ジェイク・ギレンホール、初主演映画で当時、19歳。
原作はRocket Boysで、October Skyのアナグラムになっ
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時をかける少女(2006年製作の映画)

5.0

前から観よう観ようと思っていたアニメ。細田守監督が東映からフリーになった一作目で、小規模公開がロングランになり世界で上映され、賞をとるなど大変、評価の高いアニメです。
100分もあることに、ちょっとび
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

5.0

うーん、やはりすごい、この映画は。
172分、約3時間あっても、もっとやって欲しいと思うタイプの映画。

映画館で観たのは、30代の時でしたが、今、また、こうして観ると50年の歴史を描いている訳で、最
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潮風のいたずら(1987年製作の映画)

4.0

コメディエンヌという言葉が一番、しっくりする人は個人的にゴールディ・ホーンが一番だといまだに思っています。

最初、金持、ゴージャスだけど高慢そのものの女で、あの水着で出てきた時はゴールディ・ホーンだ
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