kassyさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.6

ようやく鑑賞。

もはや主役はレイよりカイロ・レンなのでは?と錯覚するぐらいカイロ・レンが可愛すぎて、メインストーリーよりも今後カイロ・レンがどうなるのかが気になる…
どう考えてもレイがヒーローで、カ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

面白いと評判だったので鑑賞。

モテない系イケてない系女子のヨシカ。
絶滅危惧種を愛でながら、中学時代の同級生イチを10年間も妄想しながら片想い。
会社の同期の"二"からいきなり告白されて、2人の間で
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

シングルマザーのドロシアは、15歳になる息子ジェレミーの考えが理解できなくなり、ルームシェアしているアビー、ジェレミーの幼馴染のジュリーに自分の代わりに母的な存在として教育を頼むのだが…

1970年
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.0

17歳のネイディーンはこじらせ女子。
たった1人の親友を大嫌いな兄貴にとられて、大ショック。

自分を守るためにとにかく人を攻撃しまくるネイディーン。
友達もいなくて、陰キャで、自分の声も嫌いで、顔も
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海底47m(2017年製作の映画)

-

フラグを回収しまくる映画

海底には行きたくない…
ダイビングはしたくない…
退屈な女でいい…

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.9

22年前の事件の犯人が突如手記を発表。
それは美しい謎の男だった。

という導入なのだが、藤原竜也演じる曽根崎。一体何歳の時に殺したのよ、若すぎるでしょ、と思って年齢見たら44歳の設定…!?伊藤英明演
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

試写会にて。

前作が大好きで心待ちにしてた続編!
絶対試写会行きたい!と思っていた所、運良く当たったので行ってきました!!

前作の格好良さ、バカバカしさ、ギミックの面白さはそのままに、いっぱい笑え
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.9

原作未読。

濃い作風を生かしつつ一般的にも見やすくしてあり、みんなが真剣すぎておかしみがある映画に仕上がっている。

漫画チックなキャラクターの造形もいやらしくなく、とても良いバランス感で仕上がって
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無限の住人(2017年製作の映画)

2.6

斬って斬って斬りまくる
と言うより、
斬られて斬られて斬られまくる
という感じの作品。
不死身な事を良いことに斬られすぎ。
まぁ死にたいのかもしれないけど、、なんか強いのか弱いのか途中よくわからなかっ
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.0

原作既読。だけどあまり思い出せないという温度感で鑑賞。

映画って掴みが大事だと思うのですが、まず目についたのは幼少期2人のテキトーなスプレーで染めたかのようなまだらな金髪でした。ヤンキー家族でももう
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.2

十和子は陣治という不潔な年上の男と暮らしているが、日々に不満を抱き、昔のイケていた恋人との日々を思い返したり、新しい男と関係を始めていくがー

--

原作未読。そこまで前情報を入れずに見た。
主人公
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火花(2017年製作の映画)

3.6

試写会にて。

売れたいと思いながら日々東京で漫才をする若手芸人の徳永は、ある日営業先の熱海で神谷という先輩芸人と出会い、弟子にしてくれと頼み込む。
神谷に可愛がってもらいながらお互い切磋琢磨して行く
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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.0

元泥棒が泥棒仲間に脅されて絵本作家の豪邸に泥棒に入り、そこから勘違いにより色々な人を巻き込んでいくシチュエーションコメディ。

どこか憎めない人たちが集まり、笑えてほっこりする。

なんといっても市村
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疾風ロンド(2016年製作の映画)

2.9

肩の力を抜いて見た方が良いコメディサスペンス。
なかなかヤバいものを取り扱っていて緊迫しても良さそうなのに一向に誰も緊張感がないので映画全体的に緩みまくり。
サスペンスもドタバタしがち。
ムロツヨシが
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.0

filmarksオンライン試写会にて。

1977年イギリス クロイドン。

パンクが大好きな少年エンがある日、不思議な少女ザンと出会う。

このタイトルで普通のボーイミーツガール物でバンド、音楽モノ
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.0

レンタルも開始しているが、やはり映画館で観たいと思い鑑賞。

魂のぶつかり合い。
魂の殴り合い。

まさにそんな後篇だった。

誰かとつながりたい。
でも誰かとつながる方法がわからない。
この映画の女
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.0

ワールドプレミアにて。

鎌倉を舞台に、幽霊、魔物、妖怪、死神、貧乏神が現世に入り乱れる不思議な世界と、夫婦の絆を描く。

細かなエピソードが連なる前半パートと、黄泉の国の後半パートの大きく分けて二つ
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.4

1977年、ロサンゼルス。

私立探偵と腕っ節の立つ示談屋がひょんなことからタッグを組み、アメリアという少女を探すことに。
そこにさらに可愛い私立探偵の娘の13歳がくっついてくるのだが、これがとてもキ
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.1

試写会にて。

ストーリーとしては予想の範囲は超えないのだが、奇跡の実話なのでストーリーになんとか言うのは野暮というもの。

佐藤健演じる主人公がただただ良い人なのだけど、良い人ぶったり、良い人くさす
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.5

なんとも不思議な味わいの作品。
とりとめのない三兄弟の会話から少しずつパズルのピースを拾い集めるような。
どこかズレた会話劇が面白い。

ストーリーがどうこう、というよりもやはり、卓越した画面構成力が
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ウェディング・テーブル(2017年製作の映画)

2.0

親友の兄と別れたけど親友の結婚式に参加して色々しっちゃかめっちゃかある話。

問題のあるやつばっかり集まったはじっこのテーブル19。
なんでこんなやつばっかり集まってるのかと思いきや、テーブル19は結
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.4

アマゾンの戦士であり、神の子であるダイアナが、戦いの神アレスを倒せば戦争は終わると信じて、人間界に行き、戦争を止めようと奮闘していく。

とにかくガル・ガドッド演じるダイアナが美しくて魅力的なのがこの
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.6

日本では11月公開だが、先駆けて飛行機で鑑賞。

500日のサマーのマーク・ウェブ最新作。

7歳の少女メアリーとその叔父のフランクのハートウォーミングなストーリー。
メアリーは数学に天才的な能力を持
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

NASAのマーキュリー計画ロケット打ち上げの裏に隠された3人の黒人女性の物語。
黒人と言うだけでトイレやコーヒーのポットや給水機や様々な物を差別された時代に、ましてや女性たちが自分たちの頭脳を使って道
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.0

高校時代の演劇部の顧問の葉山先生との出来事を回想していく流れで物語は始まる。

とても文学的な作品で、美しいモノローグと共にゆったりとしっとりと煮え切らないそれぞれの想いを描いていく。

普段感情を抑
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.0

試写会にて。

寺山修司の原作を現代(というか近未来)に合わせて映画化。

とにかくものすごいエネルギーを持った映画。
暴力や濡れ場が多数あるので観る人は選ぶかもしれないが、かなり面白い作品に仕上がっ
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.5

先生ものがどうしても倫理的に気になってしまい好きではないのだが、
そういった倫理的な固定観念を飛び越えてしまうほど、真っ直ぐで健気な広瀬すずが魅力的。
そりゃ、先生も好きになるよね…という説得力がある
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

自分を救ってくれた飼い主の少年イーサンとゴールデンレトリバーのベイリーの数奇な「犬生」の物語。

クスッと笑えて胸が暖かくなる映画。
動物ものだと御涙頂戴になる事が多いけど、泣かせにかかっているという
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.5

この映画の教訓。

「優雅な生活が最高の復讐である」

クソな男に復讐するには、幸せな生活を摑み取れ、との事。

1人のうだつのあがらない地方のアラサーOLが行方不明となる経緯と、それを利用してグラフ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

隣のおっさんは9割イビキをかいて寝ていた。

起こした方が良いのか?
そんな思いを抱きながら見続けた2時間。

映画も同様に答えは簡単には出してくれない。

のらりくらりと供述をかえていく殺人者。
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古都(2016年製作の映画)

2.5

京都の写真集のような映画を撮ってほしいという事で現代ならではの古都の制作と相成った。

また、劇中にはパリも舞台として出てくるが、京都とパリはとても似ているとの事で採用されたそうだが、そもそも京都とパ
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ユモレスク 〜逆さまの蝶〜(2006年製作の映画)

1.3

17、18歳の太田莉菜ちゃんと美波ちゃんの可愛さを切り取ったという意味で価値のある作品。
2人がきゃっきゃしてれば無敵のパワーを発揮する。

内容はない。
芸術性もそこまでない。
ブツブツと途切れるシ
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

2.7

オチがわかった状態で見てしまったので感動出来なかったが、ファンタジーなラブストーリーである。

三木監督ならではの柔らかな光が映画を優しく彩っている。

今見ると松潤の弟役で菅田将暉が出ていて若さ故の
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.0

ある日子犬系のイケメン(雑草好き)を拾って同居するうちに好きになっちゃう話。

ある種女の夢が詰まったドリーム映画です。

料理上手くて、弁当作ってくれて、家事全部してくれて、おかえり♡と優しい笑顔で
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

IMAX2Dで。

ノーラン監督の最新作と言うことですから見ないわけにはいかない。

とにかく音に圧倒される。
リアルな爆撃音のバックで流れる、心理的に追い詰められる音楽の数々。
無事に逃げられるのか
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