kassyさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

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旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.5

試写会にて。

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訳あって、飼い猫ナナの飼い主を探す事にしたサトルは、愛猫ナナと一緒に旅に出る事に…

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これは、もうね。
猫好きなんで無理です。泣くしかありません。
ストーリーはこれでも
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.6

吹替版試写会で鑑賞。

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ルイスは両親を亡くし、叔父のジョナサンに引き取られる。しかし、彼の家は不思議でいっぱい。そしておじさんはなんとポンコツ魔法使いだったのだ!

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児童文学書の映画化
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恋のしずく(2018年製作の映画)

2.9

試写会にて。

川栄李奈初主演作であり、大杉漣さんの遺作です。

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ワインを研究したい学生が、実習としてあてがわれたのは日本三大酒処の広島県西条。行ってみると実習の募集はしていなかったりと手違い
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ウスケボーイズ(2018年製作の映画)

3.3

完成披露試写会にて。

桔梗ヶ原メルローを生んだ日本ワイン界の巨匠、麻生宇介の思想を受け継ぎ、日本ワインの常識を覆した革命児、ウスケボーイズたちの物語。

第16回小学館ノンフィクション大賞を受賞した
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.9

人生が上手くいかなくて壁にぶつかり、病んでしまっても、周りのみんなに助けられて、より高く進んで行く。
そんな普遍性がありながらも、優しい物語だ。

主人公は浮気されて精神を病んでもなお、奥さんの心を取
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.7

原作を無料分の3巻まで読んで面白かったので鑑賞してみた。

原作の学生らしい部活の青春シーンは大幅カット、人物をシンプルに絞ってコンパクトにしたストーリー構成は評価したい。
結局響と文壇が中心の話だか
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

2.0

伊藤って結局なんだったんだろう…
イラつくご高説を聞いてさらにイラつくしかない。真面目に見たら損する映画だ。
腹が立ってしょうがない。

ドラマの方が好評のようだが、たしかにドラマの構成の方が面白そう
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.4

試写会にて。

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突如失踪した美女の背後に陰謀を感じたサムは、持ち前のヲタクさで、暗号を解いて謎を解いていく…

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都市伝説、暗号、サブリミナルが多様に盛り込まれ、ヒッチコック、R.E
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.0

イット・フォローズのデヴィッド・ロバート・ミッチェルの長編一作目の自主映画。

デトロイト郊外のスモールタウンで、お泊まり会(スリープオーバー)で巻き起こる出来事を描いた青春群像劇。

淡々と描かれる
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.2

試写会にて。

台湾版鑑賞済み。
設定だけ少し変えて、ほぼほぼ内容は同じ。台湾版のど下ネタがかなり割愛されて、清純よりの映画に。
その結果、男のどうしようもない感がちょっと薄れてしまってるのと、ギャグ
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

日本版の予習に。

90年代の台湾を舞台に、青春時代の甘酸っぱい初恋を描く。

優等生のマドンナ的ヒロイン、チアイーがとにかく可愛い。これは男はみんな好きになる。日本版では乃木坂46の齋藤飛鳥ちゃんだ
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ブルーサーマルVR(2018年製作の映画)

3.0

TOHO日比谷のVR映像無料体験キャンペーンにて。

大学のテニスサークルの体験をしていたら、航空部のグライダーを破壊してしまい、無理やり航空部に入部させられる事に。
カメラを止めるな!の上田慎一郎監
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.9

試写会にて。

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生粋のニューヨーカー、中国系アメリカ人のレイチェルは、シンガポール人のニックとラブラブ。ある日友達の結婚式でシンガポールに帰ることになったニックはレイチェルを連れて家族に会わせ
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散り椿(2018年製作の映画)

3.8

試写会にて。

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不正を許せず藩を出た新兵衛は、妻を病で亡くす。その妻の「私の代わりに散り椿を見て欲しい」という遺言により、彼は故郷に戻ってきた…

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最初はあまりセリフが頭にすっと入
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シアノス(2018年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

オープニングの窓のスクリーンプロセスのシークエンスは綺麗で好きだった。
しかし、後から見る窓の景色とは違うのが徹底さがなく解せなかった。

思春期における少年
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からっぽ(2018年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

毎日沢山のバイトをして、人に合わせて人に居心地のいいように過ごしているまちはある日絵描きの少年のモデルになる。まちはだんだんその少年に深入りしていき、自分自身
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愛讃讃(2018年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

デジタルと期限切れの8ミリフィルムを用いて、若くて美しい義母との思い出を振り返っていく。

巧みな映像構成で、他人の記憶の中を覗かせてもらっているような感覚に
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

3.9

第40回PFFはロバート・アルドリッチを特集して上映。
この作品もその一つです。

子役時代は大人気だった妹、成長して映画女優として人気になった姉。立場が逆転した2人だが、不慮の事故により姉は下半身付
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

極上爆音上映試写会にて。

ホラー物は普段あまり見ないですが、全米大ヒットにつられて鑑賞。

ネタバレ厳禁なので細かいことは書けないのですが…

音を立てては行けないという極限状態の中、過ごす家族。
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太陽の塔(2018年製作の映画)

3.5

試写会にて。

太陽の塔のドキュメンタリー。
数多くの識者のインタビューをテンポよくまとめ、沢山の視点から太陽の塔と岡本太郎を紐解いて行く。

太陽の塔を初めて生で見たときは、その異様な佇まいに圧倒さ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

カンヌのコンペティションに出品された事で注目していた本作。やっと鑑賞。

朝子は麦という男性と恋に落ちる。しかし、彼は忽然と姿を消してしまう。その後朝子は東京へと移り住むが、ある日麦と瓜二つの亮平とい
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小さな声で囁いて(2018年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

110分という長尺。
撮った素材をあまり取捨選択出来ないのだろうな。長回しは好きですよ。でも全部のシーンが長回しなのはクドくて。カラオケシーンを1コーラスまる
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モフモフィクション(2018年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

独特なタッチで描いたモフモフ動物をカラフルな色彩でまとめあげたモフモフアニメーションムービー。

7分という短編なので、へー!と感心してたら終わってしまった。
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最期の星(2017年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

毎日を退屈に過ごしている高校1年生の琴子。入学してからずっと来ていない「さっちゃん」がある日目の前に現れて一緒に遊ぶようになる…

なんというか、監督の趣味、
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川と自転車(2018年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

無声映画。
川にまつわる3つのエピソードがら成り立つ。

映画の成り立ち的に、どこまでが監督の狙いかがわかりにくい。
構図や試みは面白いと思う。
しかし一つの
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シャシャシャ(2018年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

彼女と別れたばかりの男性。家に訪ねてくる友人と語らいながらも、自身の空虚さは晴れないのだった。

この映画を観ている時の私のBGMはスピッツの「猫になりたい」
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.7

試写会にて。

喫茶店のとある席に座ると、コーヒーを飲んでいる間だけ過去に戻れる不思議な現象が起こる。そしてさまざまな事情を抱えた人々が、喫茶店に訪れる…

とにかく演出がダサい!!
音の選曲、流すタ
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19歳(2018年製作の映画)

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第40回PFF アワード2018入選作品

19歳の主人公は、20歳を前にした不安な心境を独白しながら過ごす日々を描く。

誰しも感じるモラトリアムの繊細さを、ノンフィクションに近い形で描いているのが
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山河の子(2018年製作の映画)

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第40回PFFアワード2018入選作品

中国の山間の貧しい農村に住む3人の子供たちの生活にフォーカスしたドキュメンタリー。

題材は面白いと思うのだが、少し長いかな…ちょっと眠くなってしまった。
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すばらしき世界(2018年製作の映画)

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第40回PFF アワード入選作品

監督の体験を元にした離婚した父と母に翻弄される子供の心の葛藤を描いた、自伝的ともいえる映画。

演技レベルがとても高いと感じた。
一発撮りで撮影したり、俳優を極限ま
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わたの原(2018年製作の映画)

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第40回PFF アワード2018入選作品

主人公は富士山の麓の祖母の家で暮らしながら、自身と向き合う1ヶ月間を過ごす。

家のロケーションが素晴らしい。
淡々と暮らす中でだんだん過去が解き明かされる
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オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

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第40回PFF アワード2018入選作品

雰囲気のある絵作りがとにかく上手い。
湿度の高さを感じるコントラストの強い撮影で、日本を異国情緒溢れる世界へと変えている。そのまま写真にしたいような印象的な
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ある日本の絵描き少年(2018年製作の映画)

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第40回PFF アワード2018入選作品

1人の少年の1歳から大人になるまでの絵描き人生を膨大な種類の絵柄で表現する作品。

とにかく膨大な絵の種類に圧倒される。それが所狭しと動き回る。
自分も子供
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貴美子のまち(2018年製作の映画)

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第40回PFF アワード2018入選作品。

家族がご飯を食べてくれない事が悲しくなり、家出してシンガポールで暮らし始める主婦。

でっぷりとした主婦がシンガポールでする行動は色々おかしみがあって良い
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カルチェ(2018年製作の映画)

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第40回PFF アワード2018入選作品。

水をモチーフに生と死を描く作品。

ファンタジックだが徐々にその不思議な世界観に引き込まれていく。
疑問点も少し残るが、その違和感さえも心地よく感じる。
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一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-(2018年製作の映画)

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第40回PFF アワード2018入選作品

80年代アクション映画にインスパイアされ、リスペクトし、オマージュした作品。

主役の一文字くんの時代錯誤でウブなのにめちゃくちゃ強いみたいなキャラが良い。
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