kukemaru6さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.8

DVD持ってたなあ、と思い出し久しぶりの鑑賞

起承転結なわかりやすいストーリーがあるわけでもなく、登場人物の心象風景を淡々と見せられるんだけど、引き込まれて戻れない世界(非日常ではない)不思議な感じ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.0

テンポがいい。それだけで価値があるように思える。

夢の儚さを知ってるような哀愁がいいなと思う。思い通りにならないものに夢を見ますよね…。だから夢かぁ…。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

事前情報全くなしです。

死なないと話しが動かないのか…と
えーっと思いました。
2人の会話、死にたいと殺すで成立してるんだけど、あの2人は死を軽んじてはいないんだよね…。生きてる。一生懸命未来をみて
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メランコリア(2011年製作の映画)

3.7

リムジンが曲がりきれないシーンが結構長くてなんか面白かった。あのシーンのジャスティンが一番幸せそうだった。
ラースフォントリアーに喜劇映画を撮ってほしい。そっちの方が向いてる気がする…
と思ったけど、
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おはん(1984年製作の映画)

3.7

本妻と会うのに、コソコソ逢引してるっていう設定がすごく面白い。

もう、男がひど過ぎてしょうもなさ過ぎて呆れるだけ。いつの世にもああいう優柔不断=優しいって勘違いされる男はいなくならないだろうなぁとも
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.6

原作読んでいます。

ずいぶん端折っている。だから悪いとは思ってませんが、原作読んでない人が観たら、話飛び過ぎで心の動きについていけるかなぁと感じたり…
福山さんの特徴ありすぎる話し方が抑えられていて
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

寝てしまいました…

宇宙の圧倒的な黒…
黒がほんとの黒…これ以上ないって
位の黒でした。ほんとに美しかったです。
映像美が素晴らしい。

ここまでかと抑制効かせてるブラッドピッドがいい。大声出したり
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

中井貴一がメチャクチャ演技上手いんだなと思った。

この映画の収まりのよさはなんだろう…毒もなく、優等生ぽい感じ…
三谷さん、これがやりたいことなのかなあ?と少し疑問…内容は涙あり笑いあり
なんだけど
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.4

タリー役の女優さんが最高に魅力的。
映画と関係ないけど彼女の髪質髪型が羨ましい…ファッションもかわいいし、優しくて奔放で聡明でかっこよくて素敵過ぎ。ちょっと浮世離れしてるところも。

繰り返し平凡な日
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めのシーン、レオナルドディカプリオとブラッドピット並んで座ってた😭😭
出し惜しみなんてしないタランティーノ監督に感謝だ。ありがとう。

音楽雑誌の特集や昔の60年代ファンクのレコードジャケットから想
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愛しすぎた男 37年の疑惑/ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件(2014年製作の映画)

3.0

寝落ちしながらですが見終わる。
あんなに酷い男はいないが、なぜそうなるのか本人に聞いてみたい。狡猾、傲慢、自己中、お金。俗物ってドヌーブに言われるけど、まさにその通り。

自分しか愛せないんじゃなくて
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婚期(1961年製作の映画)

3.9

おもしろかった。ユーモアあり
あけすけ過ぎる女の本音の
軽妙なやりとりがテンポが良く進む

29歳で行き遅れ、ババアという価値観は
生きずらいなあ…あんまりだ😭

女優さんの個性と配役が完璧では?
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Nas タイム・イズ・イルマティック(2014年製作の映画)

4.0

備忘録

イルマティックめちゃくちゃカッコいい
アルバム。悪そな奴はみんな友達…なんだろうけど日本とは比較にならない。
犯罪がすぐ隣にあって、この環境から抜けるのはラップで成功しかないんだろうか…
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

備忘録

幸せな家庭が何者かによって脅かされて
大人が極限状態に向かわされる様子
が写しだされています。
が、初めから不穏なんですよね…
最初から最後まで、一定の不穏な雰囲気を見せられるというか…
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.0

備忘録

ただただ脱帽(カツラじゃないけど)。
人生80年、100年と考えたら…
自分頑張るしかない。

追記
ルース・ベーダー・ギンズバーグさんの
お洋服がオシャレでした。

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.9

おもしろかったです。25分の長さがよかった。テンポが良い。

絶望の手前みたいな彼女らの気持ちがポップに描かれている。あなた方が今送っている時間は実は最高で、気づいていない彼女らの最高の時間を見てる側
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.3

備忘録

差別する側は、暴力を肯定し黒人の人権を否定し、そういうことに夢中になる事でしかアイデンティティを保てないんだろうな…と思いました…。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

2.5

1100円 映画の日
吹替版

備忘録

時空が歪められてたの??全然頭にストーリー入ってこなかった。歪められてたからいろんなスパイダーマンが集合してたのね…。手塚治虫先生の漫画に出てくるようなキャラ
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.0

期待ほどではなかったなあ。

二番目の奥さんの辛辣な感じが良かった。
瞑想に傾倒してたのは意外。
戦争の影響が、人生に深く影響されているとは思わなかった。知らないことを知れた。そんな映画でした。

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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

ラストシーンが長くて、一筋縄ではいかない感情が渦巻いてしまう。
エマストーンの演技力に目が離せなかった。はじめはコメディエンヌみたいだったのにみるみる悪くなっていった。
心が痛むのは、側近のレイチェル
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

おもしろかったです。
バカバカしいことを超大真面目にやってる感じに胸打たれました。

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.2

人生の半分以上を共に過ごしてきて
長年、耐えに耐えたんでしょうけど
培ってきたものが大き過ぎる。

一緒になった当初は貧かった時期もあるんでしょうし、生きていかなくてはならなかったんだから、仕方ない。
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

村上春樹の原作が好きなので鑑賞。
原作は、宙ぶらりんな状態で終わりがない感じでしたが、映画は、はっきりし過ぎててこんなラストにするんだ…

村上春樹の世界が、撮る人によってここまで破壊されるのかと思っ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

1.5

メリーポピンズを見た後、空を飛べないかな、なんて本気で夢見た小さな頃の思い出の映画。


メリーポピンズの品の良さとスタイルの良さばかりに目がいってしまいました。宮沢りえちゃんが似合いそうだなあと思っ
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

4.5

キョンキョンが超かわいい😍
服も超かわいい…本当にセンスがある。
普遍的なセンスのよさ。

ピンクのカシミヤ半袖ニット、パール、ジーンズ、黒いバレエシューズ。
アニマル柄も取り入れてたり。オシャレ泥棒
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

キムタク観たさに鑑賞。
トリックよくわからず。
キムタク、謝ったり、叱られたり面白かった😀

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

1.7

疲れている時には、こういう映画が良いんだなあと、ただ、観て、感じる。何も考えない。
壮大で厳しい自然の中で、農作物を実直に育て、慈しみ、大事にいただく。農家や作物に感謝の映画。

揚げ物の揚げる音、小
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

クイーンもフレディマーキュリーの知識もなく。

ペプシコーラのCMで三大歌姫が歌っていた、あの曲のオリジナル…程度の認識。

革新的だなと感じたのは観客参加を想定したwe wil rock you
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

1.8

長かったです…ただ相性が悪かっただけです。起承転結もないし。ただ、知らなかったことを知れてよかったです。

華氏 119(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの絶望と閉塞感。
オバマの偽善振りに絶望した…。
若者の演説シーンで終わったので
希望を感じたい。ウソだろ、と思うけどこれが現実。アメリカも日本も大差ないように感じる…。

日日是好日(2018年製作の映画)

2.0

樹木希林さんが凄素敵でした…
樹木希林さん以外ならたぶん鑑賞に耐えられないとすら思う…

特に桜がヒラヒラ舞う縁側のシーン
黒木華さんに責めないでというシーンは
涙が出ました…その人が培ってきた人生が
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1999年の夏休み(1988年製作の映画)

4.6

デジタルリマスター版を記念して
地元の映画館で上映されました。
観てよかった。

お芝居を見ているようなセリフ劇なんですけれど、

世界観の構築が完璧だと思った。
少年の愛憎劇なのに、全てのキャストが
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.7

面白かったです。

後半を見ていると、ベースに怒りがあるような気がして。会社勤めてしていたり組織にいたら、こういう怒りって様々なシーンに感じる気がしました。

エンターテイメントとして昇華させ、笑わせ
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

2.1

双子がキーワードですが、見せ場もあまりなく…
兄と弟で激さと静の性格の違いなんだな、位に思ってたら、兄はふつうに嫌な人間だったし。
これといった感想を持ちづらい映画。


主演の女優さんの美しさと脱ぎ
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.5

心温まる映画。
嫌な人間はほぼでてこず、誘拐犯もいい人。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

通り魔に…って…

心を通い合わせたい、死ぬまでに行いたいことが切実に迫ってきて。一瞬一瞬大切な時間。

女の子も演技上手で、相手役の内海ナントカ君もよかった。