kuromaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.5

正しさを押し付けあう作品。

ブラックパンサーが好きになった。
スピンオフの作品が楽しみ。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

妙に後味の悪い作品。
復讐がテーマと聞いていたので、納得のラストではあった。

ただ、善人であるのなら、20年経ってから皮肉めいた小説をおくる必要なくないか?とツッコミを入れたくなってしまう。

映像
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

自分自身を許すこと。
その難しさを教えてくれる作品。

「もう恨んでいない」
そんなセリフに泣きそうになった。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.2

子役が可愛い。

ラストのどんでん返しは、親としては切ないんだろう。
特別な才能を持って生まれたとしても、特別な人間として扱うべきではない。
ただ、必要なものを与えて、何を必要とするかを選ばせるのが親
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エール!(2014年製作の映画)

3.2

ラストの歌唱シーンには、思わず泣きそうになってしまった。

お涙頂戴の日本風の泣かせ映画を予感してしまい、イマイチ感情移入できなかった。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

黒人差別、女性差別…重いテーマを扱う実話ベースの話を、ここまでポップに仕上げるなんて上手い。

彼女たちが、逆境を乗り越えるたびスカッとした気分にさせられる。勇気をもらえる作品。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のMy lifeとMy wifeをかけたジョークが、ラストにはしっくりきてしまう作品。

妻の献身的な愛に脱帽。
夫の性を受け入れようと必死になりながらも、新しい性に偏っていく夫に裏切られ続けてい
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

絶望させられる作品。

この監督の作品には、第三者の視点で事象を眺めているような奇妙な浮遊感がある。
ただ、その距離感がとんでもなく近くかんじられるのが不思議。
当事者に近い何かを見せつけられているか
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.3

小悪魔の夏。
優男が振り回される夏。

評価低いんですが、自分は好き。
シャフトのアニメ(物語シリーズ、マドマギなど)見ている人は、好きになれるはず。
音楽が無駄にキラキラしていて、青春の1ページを過
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.3

展開が早く、テンポも良い。
当時のファッションとか細かい小物への配慮も含めて、全体的にNHKの連続テレビ小説のようでした。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.4

俳優さん達が素晴らしい演技をしていました。
ロビンウィリアムズが不器用だけど、懸命で暖かな医師を好演しています。
ロバートデニーロも実際に脳炎の患者であるかのような演技をしています。

ストーリーは実
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.1

トムハーディーの双子の演じ分けが素晴らしい。

ただ、映画自体が何をしたかったのかよく分からない。ギャングのラブストーリーなのか、クレイ兄弟のドキュメンタリーなのか物語の主軸がブレブレだった気がする。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.4

戦争の後処理として、少年兵が命がけの地雷除去を強いられていた歴史的事実を、ありのままに伝えたかったんだと思う。

誰にテコ入れするわけでもない。
淡々と流れるように進む物語は、軍曹が主役のドキュメンタ
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フェンス(2016年製作の映画)

3.6

不器用な登場人物たちに、わけもなく共感する等身大の人間ドラマ。

大きな展開の起伏はなくて、最初から最後まで退屈といえば退屈な会話劇ではあるんです。
それでも、なぜか大好きな作品でした。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.0

「泣ける映画」ということで、友人と鑑賞。

ひたすらに「泣かせにきた映画」でしたが、全く泣けませんでした。
キレイすぎる家族の誰にも共感できない点が残念。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.5

文句ナシ。
映画館で見て、良かったです。

下手なコメディより笑わされた上に、育ての父と子の関係に泣かされます。

JOY(2015年製作の映画)

3.3

ジェニファーローレンスが主演だからこそおもしろい映画。彼女の演技が好きです。

よくあるサクセスストーリーなので、話の内容に面白さを感じれないのが残念。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.3

スタイリッシュな作品でした。
ゴチャゴチャした人間関係を、フラットに見せているので、誰にも感情移入せずに見終われます。

新しいことをしようとすれば、当然のようにそれに擦り寄ってくる人間がいるもんなん
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

実話を基にした作品なので、フラットな作品かと思いきや、すげードキドキさせられました。
ラストの緊張感は、ハンパないです。

主人公も脇役達もあまり多くを語らず、役者の演技で語らせるシーンが多々あり。
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

夢追い人に乾杯をしたくなる作品。

ひたすらに分かりやすい内容。
エンターテイメントしまくり。
ディズニー的ワイヤーアクションまであるとは思いませんでした。

LaLaLAND=もしかしたらあったかも
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

とても静かな作品。

水面に映る月のように幻想的でもあり、ガムシャラな成長物語でもあり、愛を語らう恋人達の作品でもある。

多くを語らないからこそ、胸に残る映画。
この映画が賞を取る米国ってスゲー。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.6

クリントイーストウッド監督の作品にしては、とても素直な作品。
トムハンクスが、良い味出してます。

展開に起伏がないのは、実話だから仕方がないことかもしれない。ただ、ラストの機長のセリフと副機長のジョ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

ジェニファーローレンスと
クリスプラットを見るために映画館へ。

意外とSFしてました。
宇宙空間が、素敵ワイヤーアクション感があるのは仕方ないにしても、映像としてはとてもキレイです。

そして、ジェ
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ルーム(2015年製作の映画)

3.6

子供がかわいそすぎる。

ノンフィクション映画かと思えるほどのリアルな葛藤。時折、子供視点に切り替わる映像。
子供の頃、世界がどこまでも広かったことを思い出させられる作品。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

ただの男女入れ替わり青春群像かと思って鑑賞すると、良い意味で裏切られます。

小説を読んだ後に、どうしても映画を見てみたくなり、衝動的に鑑賞。
やっぱり、文章と映像では少し伝え方が違う場面がありました
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

実写映画なのに、アニメ映画のように思えた。石原さとみのキャラが、ほんとにアニメのようだった。

エヴァのようなシーンが何度もあった上に、あの音楽まで使われていた。ゴジラ映画でありながら、エヴァファンも
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.2

今更ながら鑑賞。
オラフがいいヤツ。

なぜあんなに人気だったのか不明。
あまり考えないで見ると良い作品なのかも。

アジャストメント(2011年製作の映画)

3.3

マットデイモン見たさに鑑賞。
どこでもドアのような演出が良かった。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.2

独身女性はパワフルだ!
結構、笑える作品。

コリンファースがめっちゃ若い事に驚かされた。ラブコメ映画にも出演してるなんて意外。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.3

フレンドリーな映画でした。

アクションシーンは、何か決め手に欠ける感じがして物足りない。
変に期待していたので、肩透かしを食らった感じでした。

サウスポー(2015年製作の映画)

3.8

ボクシングシーンの臨場感がハンパなかった。

登場人物の心理描写が薄っぺらく感じる部分はあるが、アクション映画としては十分なのかもしれない。

ヒューマンドラマの要素を期待しすぎると、肩透かしをくらう
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.3

中盤までの謎解きをしているドキドキ感が終わってからが、なにか物足りない。
そしてラストは、ありきたりすぎる。
途中まで良かっただけに、とても残念な感じがしてしまう作品。

トムクルーズとモーガンフリー
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.5

ケイトブランシェットの演技がすごく狂気じみていた。

救いのないエンディングは、自業自得としか言えない。一度セレブを味わってしまうと抜け出せないものなんだろう。

HUNGER ハンガー(2008年製作の映画)

3.3

いたましい作品。
見ているのが辛くなる。

全体を通してセリフはほとんどないが、神父との対話シーンだけがヤケに長いセリフの応酬だったことが印象的。