shinefilmさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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中年のためのおとぎ話。想像よりも百倍ファンタジーで中盤まで受け入れるの必死だったけど、幾多もの超常現象が淡々と起こった先の、最後に訪れる出来事には、流石に涙が止まらなかった。映画にしかつけない嘘をつき>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

素晴らしく良かった。本当に、ちょっと思い出しただけ。その些細な記憶が、今をほんのちょっと救ってくれたりする。そうやって生き続ける、不完全な今を優しく包んでくれて、もう少し頑張ろうって思えた。高円寺に住>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

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季節くんのモナリザのくだり不謹慎だけど笑った。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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This isアメリカな皮肉に前半笑って、後半笑えなくなる。役者が本当上手いなぁ…。プリオもジェニファー姉さんもケイト様もメリル卿も良いですが、真面目にセルフパロディしてたアリアナ・グランデが面白かっ>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

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ゆらとかずまの交遊が無垢でやさしすぎて、二度と戻れない時間を思って過呼吸なるかと思うくらいに胸が痛んだ。

何食わぬ顔(2003年製作の映画)

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ついに観れた。濱口さんは形を変えながら、ずっとこれを撮ってるんだと思った。カサヴェテスみも、ブレッソンみも、春樹みも感じて、突如濱口さんが顔を出す。岡本さんの、そりゃ抱きつきたくなるし、俺の方があいつ>>続きを読む

エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

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撮影の場面がほんと皆好き勝手やってて良い。まとめてたまるかよな、そこに映るものが真実じゃい。カメラはな、愛してる奴に向けるんだよ!お前ら人生のエキストラでいいんか?!と、映画に楔を打ちつけた藤丸千に惚>>続きを読む

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

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冒頭5秒くらいで泣いた。賢者の石の公開時、ハリーがホグワーツに入学したのと同じく、僕も小学生になった。スクリーンに映し出される向こうの世界にどうやったら行けるだろうかと本気でホグワーツ入学を夢見ていた>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

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久しぶりに観た。自分にとってのジブリと言えば、やはりこの作品。小学生だった頃を思い出す。観に行った田舎の映画館はとっくに潰れちゃったけど、緑色の手すりや階段を覚えてる(と画像検索したら赤だった)何度見>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

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ミシェル・ルグランの音楽が最高すぎる。割と揃ってないダンスでも上手くない歌でもずっと見てられる可愛さと豊かさ。オープニングと双子姉妹の歌が一番好きです。そしてラストの見せない感オシャレすぎ。

ガラスの動物園(1987年製作の映画)

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涙に塗れたジョンマルコヴィッチの横顔をずっと忘れない。この人のこの時期の芝居が本当に大好き。また観たいな。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

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"いいんだ。もう、いいんだ"
一度離れてしまったものは、同じようには戻ることができない。愛するの人の声、音楽。そして心。取り戻すことの出来ない残酷なまでの現実に蓋をして、再び愛し合おうとする2人の展
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

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朝まで夢中で観ちゃった。多分、20歳の頃パリに行く飛行機の中で観た以来。けど覚えてたのは魔人ブウだけだったな。何か、こう、みんなフッとした時や、シーンの切れ目の顔が虚ろで、物憂げで、綺麗に着地しない感>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

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あー、おもしろかったぁ……。。。期待と想像をどれも全部超えてきた。英語字幕回、外国人の多い中、沢山の笑いに包まれておりました。良くも悪くもどんな偶然が起こるか分かりませんので、引きこもりすぎず、人に会>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

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初・スクリーン。久しぶりに観たらめっちゃ不穏で暗い、こんなに異色作やったんやと気付く。全然キラキラも青春もない。渦巻くのは己の中の言語化出来ない黒い何か。
昔、台風の夜に好きな子と台風クラブごっことか
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

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ひっさしぶりに鑑賞。みんな頭おかしかったんだなあ。女である事に蓋をすればするほど女を醸し出すブルースの妙な色気。キートンばりのアクションをするジョジョ。要所要所に隠せない毒牙を感じる(笑)辞書。ストー>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

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はぁ〜所々良かっただけに、本当、全体の仕上がりとしては残念に思う。柳楽くんの好演なきゃ最後まで観れなんだ。現代たけしをあの形で再現されても(いくら頑張っても)気持ちが飛んじゃう。せめて背中だけにしてく>>続きを読む

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

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バーバラ・ハーシーの吸引力と名優マイケル・ケインのすっとぼけた演技がさいこうでした。

ボクと空と麦畑(1999年製作の映画)

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子どもながら残酷なシーンも多くあまり好みでなかったけど、月に向かって飛ばされるネズミちゃんのシーンがハッとして裏切られて良かった。

どこまでもいこう(1999年製作の映画)

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何か、作り手側に、透けて見えるのが、好きじゃなかったなぁ。上手く言えないけどあれだけガキ映画やっても媚を一切感じない相米慎二との子どもの演出(ー眼差し?)との差異を考えた。ラストのビスコは何それ〜たま>>続きを読む

トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

5.0

失敗した出来事があって、目黒で落ち込んでたら、たまたま目黒シネマで最終上映やってて、予定も無くなったし入った。昔DVDで観た以来だけど、この映画の肌理は映画館じゃないと味わえなかった。小さく交わす会話>>続きを読む

がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)

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途中まで雇われコーチクズすぎてむっちゃイライラしちゃった。けど、あのオドオドして「勝ちたいから自分を出さないで」とまで言った下手っぴがフライキャッチするとこ辺りから分かりやすくウルっとしちゃった。数年>>続きを読む

泥の河(1981年製作の映画)

5.0

無言で去る信雄を見送るきっちゃんの涙、橋の上で何も言わず信雄を見つめる銀子ちゃん、父親の眼差しに気付かされ走る信雄、"きっちゃん"と二度と会えない友だちの名を呼ぶその顔を絶対に忘れない。子どもたちを見>>続きを読む

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

5.0

大好きなシンガーソングライターがもろビートルズ世代で自分の少年時代そのものだと言ってるのだけど「let it be」はサイテーだった、見たくなかったと言っていて、僕も何となく苦手な印象を持ってしまって>>続きを読む

防寒帽(1978年製作の映画)

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初ステヴナン。ステヴナンが出てる作品とか多分観たことないな〜予習しようと思ってたけど結局出来ず。と思ったら先日観た「トリュフォーの思春期」に出てた(しかもとっても好きだったシーンの教師役!)

何とも
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