しんやさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しんや

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羊の木(2018年製作の映画)

3.3

面白かったです。

過疎化が進む地方都市
いつか何か起きそうな不安感と
何か起こしそうな人達に抱く不信感
少しずつ締め付けられるような息苦しさは
ゾクゾクと怖かったし、好みでニヤリ。

微妙に外し
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.6

何とな〜く見てなかったMCU作品、急に思い立って見始めました。見るなら1作目から!と言う事で、アイアンマン!!

普通に面白かった! 素直に楽しめました!!
アイアンマンが誕生する過程が、妙にしっくり
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毎日かあさん(2011年製作の映画)

3.6

原作は西原理恵子の漫画。

『酔いがさめたら、うちに帰ろう』では、夫・カモシダが主人公だったけど、
こちらは妻・サイバラの日々を描いているので、子育ての、大変だけど、どこかほのぼのした部分も多かったで
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.7

ずば抜けた記憶力を持つ新人のハ・ユンジュが配属されたのは、韓国警察特殊犯罪課。そこで彼女は、銀行強盗の犯人グループを追うことになるが・・・

ハン・ヒョジュ扮するユンジュが配属されたのが、犯人の監視を
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愛と死の間で(1991年製作の映画)

3.0

女流音楽家が殺され、作曲家の夫が犯人として捕まり死刑を宣告される。40年の歳月が流れ、ある私立探偵と記憶を無くした女が出会うが、彼女は夜毎、奇妙な悪夢にうなされていた・・・

ケネス・ブラナーが主演・
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

笑って泣いて、あっと言う間の170分。

楽しかった〜♡って、見終わって笑顔になれるのが良いです。
ストーリーもテンポ良いし、過去と現在が上手く行き来して、何と言っても面白い!
そして、ミュージカル部
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聖☆おにいさん 第Ⅱ紀(2019年製作の映画)

3.3

II紀で、テンポが分かったというか、馴染んだというか、流れに任せてゆったり、まったり、非常に心地よく見れました。
松山ケンイチと染谷将太のキャスティングが改めて良い。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.6

前作から9年振りのボーン・シリーズらしいです。私は一気見したけど、マット・デイモン〜あんまり変わってない感じ。
ただボーンの哀愁を前作より強く感じたのは、彼の俳優としての成長なのかな?
背中で語る感じ
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.7

なんやかんやで3作、見てしまいました。

もう、あらすじを書こうと思っても、何だったかな?状態。いや、ちゃんとしたストーリーはあるんだけど、最早どうでも良くなってる自分がいる。
追い詰められるボーン、
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.8

マリーとインドで静かに過ごすジェイソン・ボーンだが、時折見る過去の出来事のような夢に悩まされていた。ある日見かけたアメリカ人の男に嫌な予感を感じたボーンだが・・・

引き続き面白い。
監督が代わっても
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

沖に浮かぶ男を漁船が救出する。男は生きていたが、記憶を失くしており、唯一の手掛かりは皮膚に埋め込まれたマイクロカプセル。そこにはスイス・チューリッヒ銀行の口座番号のデーターが残されていた。男は、記憶を>>続きを読む

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

3.5

公開当時に見た時は、荻野目慶子の印象が強すぎて萩原健一が残ってなかったのですが、今見ると大人のワルの格好良さや、情け無さとかも全部ひっくるめてしっくりくる存在はさすがだなぁ〜と思いました。
若者が粋が
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.3

地球温暖化を阻止する為に散布した化学薬品によって氷河期に突入した地球。
生存者は『スノーピアサー』と呼ばれる列車に乗り、地球上を走り続けていた。
列車は先頭車両に乗る上流階層に支配され、最後尾の乗客は
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

イギリス北東部ニューカッスルで、大工として働く59歳のダニエル・ブレイク。
心臓の病気で医師から働くことを辞めるように言われ、国の援助を受けようとする。ところが複雑なシステムを前に、彼は給付金を受け取
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.5

漢方薬店で働きながら、息子トジュンを育てた母親は、貧しいながらも懸命に生きていた。ある日女子高生が殺され、容疑者としてトジュンが警察に連行されてしまう。
息子の無実を信じる母は、頼りにならない警察や弁
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

漢江にある日突然現れた怪物グエムルが人々を襲う。河岸で露店を営むカンドゥの一人娘ヒョンソも犠牲になってしまう。
グエムルに接触したとして隔離されたカンドゥは、死んだと思っていたヒョンソからの電話を受け
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

宇宙って、個人的に『死』をとても連想させるものなんですが
この作品はそれを強く強く感じさせる恐怖と、同時に『生』も感じさせる〜その対比が何というか、美しい〜

無音になる絶妙な間合いが、この美しさを
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オトトキ(2017年製作の映画)

3.3

2016年バンド再結成からのツアーの様子や、メンバーのインタビューを交えたドキュメンタリー。

メンバー皆スタイルも変わらず、
相変わらずライブもカッコいい。
だけど、随分と健全なバンドになったなぁ〜
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.6

人里離れた森の中、ドライブ中にガス欠になったサマンサは、ガソリンを買いに行った夫を待ちながら、無人の小屋に辿り着く。そこで同じように車のトラブルで立ち往生しているトムという青年と出会うが・・・

ジャ
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.0

白血病で余命わすがな少女アリシアは、日本のアニメ『魔法少女ユキコ』の大ファン。彼女の願いはユキコのコスプレをして踊ること。失業中の父ルイスが調べると、ユキコのドレスは7000ユーロ(90万円!)ルイス>>続きを読む

Guava Island(2019年製作の映画)

4.0

チャイルディッシュ・ガンビーノ が歌い踊る♬

今年のコーチェラでプレミア上映された作品。監督はヒロ・ムライ、なんか見るまえから好きな予感。
キューバの風景、眩しく痛いほどの青い空と海、カラフルな衣装
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お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました(2015年製作の映画)

5.0

亡くなるひと月前ほどに、何気に見ていたんですが・・・

学生時代の一時期、スターリン、遠藤ミチロウ氏に夢中になった。
スターリンを解散し、ソロ活動を開始した頃で、曲を聴きまくり、本を読み漁り、ある日彼
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

面白かった〜

邦画で恋愛物で、これだけ先が読めないストーリーも久々。
松岡茉優扮するヨシカは、イタい、めんどくさい女かもしれんけど、
いちいち話す言葉のチョイスとか間が絶妙で、何かずっと聞いてられる
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

この作品、知人からネタバレされたのを理由に何となく見逃していた。

面白いよね〜だからこそ何も知らずに一度見たかった、泣
ファイト・クラブにのめり込む人達の気持ちが、何となく分かる気がして・・・ちょっ
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セルラー(2004年製作の映画)

3.7


高校の教師ジェシカは、ある日突然見知らぬ男達に連れ去られ監禁されてしまう。
壊れた電話でようやく繋がったのが、大学生ライアン。電話での会話だけを頼りに、ライアンは無事にジェシカを救い出せるのか・・・
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.4

指名手配中の天才ハッカー・ベンヤミンは、自ら警察に出頭し、語り始める。
不幸な生い立ち、透明人間のようだった学生時代、片思いの女性マリのこと、そしてハッカー集団CLAYの結成の経緯、仲間・・・彼の供述
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ありふれた悪事(2017年製作の映画)

3.3

原題は『普通の人々』。
権力者の欲や富の為に、普通の人々(国民)が虐げられる様子って、多くの作品で描かれ、それほどの驚きは、正直もうあんまりなくて、まさに『ありふれた悪事』。
だけど、この作品の時代は
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.3

1979年、サンタバーバラ。離婚して一人息子ジェイミーを育てるドロシア。
思春期にかかった息子の接し方に悩む彼女は、ルームシェアをする赤髪パンクの写真家アビーとジェイミーの幼馴染のジュリーに息子を見守
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ニュースの真相(2016年製作の映画)

3.7

ブッシュ大統領が再選を目指していた04年。CBS放送のプロデューサー、メアリーは、彼の軍歴詐称疑惑の番組を放送し、大反響を得る。
しかし保守派のブロガーが疑惑の鍵を握るメモが、偽造であると断じたことか
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.6

湖での逆さま死体、生首菊人形、スケキヨマスク、複雑な血縁関係に男女のドロドロ・・・
誰が犯人か?って途中でどうでも良くなるくらいの世界観。
豪華な俳優陣にも驚いたし、
高峰三枝子、草笛光子、美しい〜
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.6

孤島の灯台を守る夫婦、ある日ボートが流れつき、その中には男性の死体と泣きじゃくる赤ちゃんが・・・そして夫婦はある選択をする。

まず、こんな話とは思わなかった、笑
戦場で傷ついたトムと、戦争で兄2人を
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.6

太平洋沖の深海の割れ目から現れる怪獣と人類との闘い。2人の兵士が操作する巨大ロボット・イェーガーを作り、一時は優勢だった人類だったが、次々と現れる怪獣たちにやがて地球滅亡の危機にさらされるが・・・>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.3

周囲に心を閉ざしがちな高校生の《僕》は、クラスメイトの人気者・桜良が膵臓の病気で余命短いことを知ってしまう。
桜良に振り回されながらも、次第に彼女と過ごす日々がかけがえのないものになっていく《僕》だが
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.3

ファンドマネジャーのソグは仕事人間。妻とは別居中で娘のスアン、母と暮らしている。
スアンから誕生日に釜山に住むママに会いたいと言われ、連れて行くことになる。釜山行きKTX101列車に乗り込んだソグとス
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.5

ある日突然ガンの宣告を受けるアダム。まだ27歳なのに、5年生存率は50%。それでも穏やかに病を受け入れ、日々を過ごそうとするアダムだが・・・

怖かった〜
物凄く死を身近に感じたし、
まるで自分が宣告
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