しんやさんの映画レビュー・感想・評価

しんや

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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

すごーくライト
才能に惚れ込んで、でもその才能にどうしようもなく嫉妬してのたうち回るのを見たかった〜そしてその先にあるものを描いて欲しかったな。
ありふれた古臭いストーリーと言われようがどうしようも無
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

石子ちゃんから有村架純がマイブームなので観た、菅田くんも出てるしね〜

うーむこれは恋愛なのかな?
好みがドンピシャな人と出会って話が弾んで楽しくて〜そりゃ嬉しいのは分かるけど
それはラブなのか?と私
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.7

 僕は変わりたいんだ

病気の父のあと牧場を継いだジョニー、
仕事にもやる気感じられず酒とその場限りのセックスで日々をやり過ごしてる。 

不貞腐れて尖って周りを傷付けて
このままでいいとは決して彼自
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.7


いやぁ〜思ってたよりずっとずっと良かった!

まずオープニングのアパートの窓が並ぶショットからぐっと引き込まれた
サイコサスペンスものだからって、全体に仄暗いのは安易だけど、中村獅童が捜査本部を歩く
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8



見終わって中々レビューが書けなかった

希望が無い

この手の事件犯罪がどうやったって無くならないんじゃないか?という絶望
加害者に本当の意味で罪の深さ、意味を理解させるにはどうしたら良いのか?
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

120分強が苦じゃ無かった〜
良家のお嬢様と地方出身の女性が東京という町で交差する〜特別な事件や凄い展開がある訳ではないし、設定も目新しくは無いのかも・・・
だけど懸命に生きる生きよう!とする人々の姿
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.6

パリの汚物に塗れ、こちらまで悪臭が襲って来るようなシーンをはじめ、めちゃくちゃお金が掛かってそうな作品。
それでいてクライマックスの群衆シーンなんてコントすれすれの展開で、いやぁ〜色んな意味で参りまし
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

周りの評判はあまり良くなかったけど、
結構楽しめたし、途中ちょっと泣けた〜

時間が超スピードで過ぎていくビーチ、考えただけで恐ろしい空間で繰り広げられる人間模様。
あの空間の秘密を期待すればちょっと
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鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

4.0

『薄氷の殺人』が印象に残ったディアオ・イーナン監督作品。

窃盗団の縄張り争いの中、誤って警官を射殺し指名手配される男チョウ。
自身の懸賞金を妻子に残そうとするが、彼を追う警察官、敵対する窃盗団に追い
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.6

浪人生のジンソクは、優しく優秀な兄と両親の4人で新居に越してくる。
その夜、兄は何者かにさらわれ、19日後その間の記憶を無くし帰ってくるが・・・

戻ってきた兄がどこかおかしい、以前とは違う?と探り始
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心と体と(2017年製作の映画)

3.7


人とのコミュニケーションが苦手な女性と、初老の男性上司の恋物語。

ほのぼのとした癒し系の作品かな?と見たら違った。

上手く生きられない、人生を半ば諦めたような人達が戸惑いながらも頑張って少しずつ
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.9

最初からテンポ良く、無駄無く、さくさく進むストーリーはなんかストレス無くて非常に良い!

予測のつかないというか、予測する暇さえ与えない展開と、主人公の置かれた絶対絶命の立場に、いやぁ〜緊張感が半端無
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.3

オリジナル鑑賞済み


主人公はまぁ嫌な奴。
仕事は嫌々やってるし、心配して声掛けても怒るし、とにかくすぐキレて物に当たるのは側から見てホント見苦しいな〜と改めて本作を見て感じた。
その主人公の感じや
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.8

あの『ヒメアノ〜ル』の吉田恵輔監督作品だから〜とちょっと身構えたんだけど、凄く見やすかった。
とはいえ、情熱は誰よりもあるのに負け続けるボクサー瓜田や、才能に恵まれながらもパンチドランカーの症状に悩ま
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.9


『 7人だ。俺が殺したのは全部で7人だ 』


恋人を殺害した罪で逮捕されたカン・テオはキム刑事に突然告白する。
署内では誰も彼の言葉を信じないが、周囲の反対を押し切り、キム刑事は捜査を開始するが・
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.1

ドイツ発NY行きの飛行機がハイジャックされる。病気の治療の為、飛行機に乗り合わせた母と幼い息子、母は息子を守る為ある行動に出るが・・・

ジャケ写の想像通りは良いとして、どうしても韓国のあの作品の二番
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.5

『ブレイキング・バッド』の最終回直後からストーリーが始まるというので、忘れないうちに観賞。
というか、あまりに『ブレイキング・バッド』が良すぎて、好きすぎて
その世界観に浸りたくて見た感じ。

ウォル
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罪の声(2020年製作の映画)

3.7

さすが野木亜紀子さん脚本。
膨大な情報量をまとめ上げ、のめり込ませる力は凄い!

わずかな手がかりから真相にたどり着くストーリーは爽快だし、視聴者が何を求めてるのか?に応えながらも伝えたいことはきちん
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.4

スティーヴィーがとにかく可愛い〜
可愛いあの子がタバコやドラッグや何やかんやをやっちゃうんやもん、そりゃ、お母さんは心配で仕方ない。
ちょっと年上のワルっぽい子たちが、この上無くカッコよく見えるの、凄
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.5

いやぁ〜面白かった。
濱田岳は上手いね、笑わせるわ。
独特のリズムを持っていて、それが面白い!

強烈な言葉を夫に浴びせるけど、
ギリギリの所で相手を完全には凹ませない、そんな夫婦の暗黙のラインが見え
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

ストーリーはシンプル。
それを美しい映像で見せる。
ずっと続く不穏な空気。
前作『ヘレディタリー』でははまって
前のめりで見たんやけど
今作はうーん、途中でダラける所があった。
飽きてる、アリ・アスタ
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.3


  人は変われる

暴力も殺人も厭わない白人至上主義グループのメンバーのプライオンはある女性と恋に落ち、グループから脱退更生しようとする。
しかしグループの執拗な脅しや暴力は、やがて愛する女性の家族
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.1


もう途中からは成田凌がただ立ってるだけでゲラゲラ笑ってた。

成田凌と清原果耶の膨大な量の会話!
ボケとツッコミに慣れた関西人には、あの妙なリズム感のやり取りは新鮮!
映画館で見なくて良かったと思う
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.4

広場恐怖症のアナは外出することが出来ず、窓から向かいの家を覗くことが日課となっていた。ある日向かいの家で起きた恐ろしい犯罪を目撃し、アナは警察に知らせるが・・・

精神的に不安定なヒロイン、ほぼ彼女の
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.8

1992年、北の核開発を探る為、工作員として送り込まれた韓国軍人の物語。

政治的な内容だけど、近寄って来る者をまずは疑う北にどうやってスパイとして潜り込むのか?興味津々だったので、かなり面白く見れた
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.3

予想通り、ストーリーは終始むず痒くて、もうファンタジーの世界だと言い聞かせて見た。
三木監督の『ホットロード』が良くて、
ストーリーより監督の作り出す空気感が好き。何かそういう見方もありって思わせてく
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.6

最近、韓国の作品ばかりだけど
やっとNetflixを見れる環境になったので
前から見たかったこの作品を!

展開も早いし、だれる部分も一切無い。
単純に面白いっ!
エンディングまであっという間。
引っ
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空気人形(2009年製作の映画)

3.5



 心を持つことは切ないことでした・・


ある日突然心を持った空気人形。
街に繰り出し、子供のように世界に触れる喜びを知る。でもやがて自分は誰かの代わり、所詮代用品ではないか?と思う苦しみも抱える
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.5

1997年の韓国通貨危機を立場の違う3者の視点で描く社会派な作品。


対策チームの女性銀行員、この機に金儲けを目論むコンサルタント、翻弄される町工場の社長、それぞれの立場で描かれるドラマは、全くの無
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.3

ストーリーに特に目新しいものは無かったけど、主演お二人の演技力で最後は少し泣いた。
『愛の不時着』のお二方なんやね〜(見てない)
特にソン・イェジンさん〜お初だったけどナチュラルなのに、とても印象に残
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病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.4

市川崑監督×石坂浩二の金田一シリーズは、初めて〜
人物関係が難解過ぎて、途中でネットで相関図を検索して見た。
それでも理解出来たかは怪しい。
相変わらずのドロドロ愛憎劇、出て来る男性には大抵愛人が居る
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.6

ロンドンに居る兄を頼って、パリから越して来たシングルマザーのアン。
引っ越しでドタバタしている間、保育園に預けた娘バニーが失踪してしまう。

忽然と消えたバニー。
保育士を始め、誰もバニーの姿を見てい
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.7

1960年代に起きた連続殺人、ゾディアック事件を元にした作品。

情報量が多く、それらが短いテンポでどんどん進んでいくのに、決して置いてきぼりにしないのは流石フィンチャー監督。
事実に近い描き方なんだ
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Red(2020年製作の映画)

3.0

うーむ、良くも悪くも想定内の作品であった。
何処かで見たような夫に家庭に、ちょっと影ある男。
それを夏帆が不倫に走るという事で目新しさを出そうとしてるなら、がっかり、勿体無さ過ぎる。
柄本佑の役が面白
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.3

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来のラース・フォン・トリアー作品。
旦那と付き合っていた当時に観に行ったんだなぁ〜思い出した。

ちょっと色々身構えながら見始めたけど、主演がマット・ディロンって知らな
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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.7

2つの人格を持つ男。
昼間は内気なジョナサン。 
夜は陽気なジョン。
ルールを決め、ルーティンを繰り返し、互いにあった出来事をビデオに撮り報告し合う2人。ある日ジョンに恋人が出来たことから、お互いの関
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