仕事帰りの平日映画館。無事貸切でこれ以上ないコロナ対策。
俳優・瀧正則の出所作を観にいく程度だったはずなんだけども、九条ジョー演じる「判くん」の虜になった。どこか自分とは違うステージに生きてる奴って>>続きを読む
コロナ以降久しぶりに映画館へ。
うるさいぐらいに換気してるし、諸々対策してるしGO TO映画館がオススメです。
肝心のアングストは緊張と緩和+🐶のカルトムービー。ホラーっていうよか血多めコメディと>>続きを読む
細かく鈍くボディを叩かれ続けているかのように、ずっとしんどい。目を背けたくなる衝動に駆られる。だからこそしっかりと観る。伊藤沙莉を観る。
新興宗教、ピンク産業、裏社会に地方都市。無駄脱ぎとの声も聞こ>>続きを読む
四十半ばで歳のせいにしてチャレンジを怠るのはダサいから止めようと思った次第。
できない理由を探すのは容易だ。加齢は平等に訪れるからこそ、できない理由にもなりがちだ。
ピエール・カルダンになりたい。>>続きを読む
3時間弱(172分)のドキュメンタリー!果たして寝ずに観切れるのか!?という心配もなんもその、動く佐藤くんの姿に夢中になった。残した音楽に涙した。
彼らの音楽を知ったときは、まだインターネットに情報>>続きを読む
修復版も何もしっかり観るのは実ははじめて。それにしても、まあボウイの美しいことよ。
軍人と捕虜、日本人と外国人。偉い人とそうじゃない人。そして男と男。
戦時中のジャワの景色は、現代日本でのほほんと>>続きを読む
ノスタルジーや恋や友情がコレでもか!というぐらいに「詰め込まれてる」のではなく「溢れ出てる」言わずもがな名作中の名作。
もう、たまりません。ラストシーンでは涙も溢れ出ます。 恥も外聞もない。とめど>>続きを読む
おなじみ中野組の面々が監督したり俳優やったりの短編集。
中でもピエール瀧の初監督作品「県道スター」は、今までのプリンストンガでの活動が、映画の形に完全に昇華された傑作。ニヤニヤせずにはいられないで>>続きを読む
キワモノ映画!
こんな生き方に共感なんて出来やしない!!
…はずなのに、ここまで心に沁みるのはナゼ??
良質のグラムロック、ヘドウィグの叫びに、愛の答えが見えます。
いや、まじで。
リオのスラムの現実は、のほほんと生きる日本人にとってはあまりにも非現実的。
乾いた世界感と軽快なリズムが「神の街」をスタイリッシュに見せてはいるが、リオ独特の色や音が現実の恐さや悲しさを浮き彫りに>>続きを読む
ジャン=ピエール・ジュネはやっぱり好きだ。
映画は細かいこと抜きにして、頭空っぽで観るぐらいが丁度イイんだ。設定に文句つけたりするのは粋じゃない。くだらなくて、ただ楽しい。それ以外に何がいる?
大作はあまり観ないので、ある意味新鮮。
日本の闇と希望を並列で描くあたり。現実のデフォルメと空想のディテールの詰め具合。客に媚びずに大人が真面目に馬鹿になる。面白かった。初IMAXも凄かった。
結>>続きを読む
柳楽優弥のPV。柳楽優弥の「優れた」PVでした。
この感想を抱いたのは「百万円と苦虫女」以来。あれは蒼井優のPVだった。立派なPVだった。
あとは、向井秀徳のギターに尽きる。あのギターこそがディス>>続きを読む
なんだろう。強烈な内容のはずなのに、覚えているのは三浦友和の演技と、とろろ蕎麦。
あれだ。正義は正しいとは限らない。自分が正義と信じても、相対的には悪となる怖さがあるということを知った(思い出した)>>続きを読む
やはりギャラガー兄弟は格好いいよ。
でも、ゲムやクリス、アンディはOASISとカウントされてないかと思うと、長いことファンだった身からすると悲しいや。
それが仕方がないのも分かるけれども。
出ました、周囲の評価との我が読後感の落差。サマーウォーズを観た時以来かな、この気持ち。
戦争物が苦手なんだ。戦争の中での日常、普通に生きることを描いてるのは分かる。のんの演技も嫌いじゃない(むしろ好>>続きを読む
凶悪の白石監督の最新作ということで期待していたが、どこかエンタメ色が強く、ちょっと消化不良気味。あのヒリヒリする空気が足りない。
そう思ったのだが、その後見かけるインタビューには「エンターテイメント>>続きを読む
こんな大人になりたいと背中を追ってきたけれど、やっぱり敵うはずがないよ。バカでカッコよくて唯一無二のスーパースターだ。
この二人を好きで良かった。
誰が何を言おうとも、貴方たちは私のヒーローです。>>続きを読む
ヤバい。劇中はもちろん、映画館を出てなお涙が止まらないのは初めての経験。人のことを本気で好きになった事がある人には、是非観ていただきたい。何かが変わる。何かが分かる。
そうじゃない人も機会があれば観>>続きを読む
園子温、綾野剛、山田孝之。
お膳立ては揃えられた。それなのに、なぜこうなった。。
原作は未読。大根監督の作品だから鑑賞。主役は大根仁。
音楽と映像の融合をやり切った。マンガ原作の映画やらせたら、何気に今一番じゃないかと思う。
安藤サクラが凄い。カッコ悪くてカッコいい。
女優の魂と本気の熱がスクリーン越しに感じられた。ボクシングシーンもいい。人生って勝つか負けるかじゃないよね。前に進むめばこそ。それが人生だ。
あ、あと鑑>>続きを読む
素敵な音楽とともに旅するロードムービー。クィアカルチャーに造詣が深くなくともしっかりと楽しめるはず。
ドラァグクイーンに興味があれば尚楽しめるのは言うまでもない。
売れる前から応援してるんだもの。
泣かない訳ないじゃない。
長い。
むきだしになった愛は、重く、混沌としていて、鬱積した感情に近い。
むきだしになった愛は、他人が知る余地もなければ、本人の理解する範疇にもないのであろう。
それがさも、評論めいた言葉を投げ>>続きを読む
血ぃドバーッ!首ポーンッ!
相変わらずの園子温ワールドだが、実はこの世界観について行ける人って言うのは、エログロに隠れた「愛」が見える人なのではないだろうか?
そんな貴方は見えるんですか?と聞かれ>>続きを読む
はじめて3Dの映画を観た。憧れの3Dメガネ。
この必要性のない3Dの無駄遣いが、ある意味ジュネっぽい。でも多分これが最初で最期の3Dになりそう。
踊ることが「罪」になる日本。
そんな日本に誰がした。クラブの風営法問題を映した作品。大切なのは、考えること。常に疑問を持ち続けること。
そして法に負けずに踊り続けること。
好きな映画監督が商業映画に走ると悲しくなる。仕様がないんだけどね。
「贅沢な骨」の世界観に惚れ、世界の中心で愛を叫んだ後に、遂には観ることを辞めてしまった行定勲監督。本作でそれまでのパブリックイメー>>続きを読む
かもめ食堂に憧れて。ゆっくり、まったりと進む時間。
ごめんなさい。あまりにも退屈で、ここ数年映画館で唯一寝た一本。
リリー・フランキーと共に、完全に山田孝之を喰ってしまった瀧正則ことピエール瀧。すっかり役者です。ともに決して演技がうまい訳ではないと思っている。なのに怖い。目が怖い。笑顔が怖い。
演技論を酔っては問>>続きを読む
今をときめく堺雅人と香川照之。半沢直樹で大ブレイクする一年前ほどの作品。
ロジカルにコミカルに進む内田けんじの世界を、二人の俳優がしっかりと演じ切ります。流石のひと言。
品がある無しじゃなく、映画は面白いかそうでないかだ。
TEDはかわいい。
キャラクターは可愛いけど、「2」は観ないよね。点数は完全に絵面に対してです。
相変わらず映像と音のリンクがイイ。大根監督流石です。
長澤まさみエロい。麻生久美子こわい。Perfumeかわいい。そんな感じ。
白石和彌監督「牝猫たち」がオマージュしているという、田中登監督の「牝猫たちの夜」。初・日活ロマンポルノを観ることになった。
トルコ極楽を舞台とした青春物語。68分の間に様々な感情が織り込まれている。>>続きを読む