よかった。
大野一雄のお台場で踊るシーンを撮影している時、船が邪魔でよくみたら東大のマークがあったから「蓮實の船だ」と、蓮實重彦に電話したという(うろ覚え)エピソードを思い出した。
ジェラール・ドパルデューの重み、やばい。昔の優柔不断な優男イメージが無い。
ストーリーは微妙〜だけど、映写室のなかに入ったときは涙がでた。いずれにせよ、映画の映画はいいもの。、引用されていたハル・アシュビーの『チャンス』みてみようと思います。
石のシーンがよかった。
とても楽しめるけど、映画的かどうかみたいな視点であえばあまり心が動かなかった。
旅への思い、好きな人への期待、裏切られた親切心、隣人は大切にしたいけど価値観が合わない葛藤。すべては過ぎ去っていくものだとわかっているけど。。ベタで恥ずかしいことを素直にうれしいと身体や表情で表現して>>続きを読む
数年ぶりに見た。ソクーロフ全開。この世界観が堪らない。イッセー尾形&桃井かおりのやりとりはもっと見ていたかった。
ドウェイン・ウェイド
レブロン・ジェームズ
マイク・"コーチK"・シャシェフスキー
そして、コービー・ブライアント
2008年北京オリンピックで金メダル獲得を目指す。最後のスペインとの試合はほんとす>>続きを読む
カラヴァッジョの作風から想像できる人物像とは違ったので、Wikipediaくらい目を通しておけばよかったと思った。
ただの伝記とはちがう創作はところどころにあり。難解な雰囲気が全体的にあり、部分的に眠>>続きを読む
わかる人だけわかればいいって感じの撮り方やブレながらアップしたり、現代的でありながらもオリジナリティを感じました。
それぞれがみんな孤独ってとこが、ロウ・イエの作品のクールでかっこいい特徴のような気が>>続きを読む
官能・妖艶ムードでゴージャスなベルトルッチだが、満州の皇帝を題材にした『ラストエンペラー』もそそられるものがあった。
現代の技術でつくられた大スケール歴史モノとは比べものにならない。
ディズニー苦手ですが、SF要素が強いため鑑賞しました。おもしろかったです。マトリックスを初めて見たときほどのワクワクとまではいかないし、ちょっと種類が違うけど、でも現在のSFと捉えることができた。
変なマスクしているダニエル・クレイグに笑った。病気のときにみてげんきがでました
マレーネ・ディートリッヒが最後までストイック。他のスタンバーグ作品は恋愛要素があってディートリッヒの笑顔をもっと見れたような気がする。この名コンビはどれも大好きです
ボクシングってところがやっぱり引き込まれる。
自分との戦いがテーマで、最後もやっぱり自分と向き合うこと。
事象をギュッとまとめてあり、わかりやすかった。けれど、結局のところ何がどうだったのか判然としないほど混乱している日産内部だと思った
歴史授業を凝縮した、すごさ。リトアニアについて自分が知ってることはほとんど何もないということを思い知らされた。
思い出していくのは『ア・ゴースト・ストーリー』でした。胸がキュンキュンするようなショットがあり、回転する視点では、もはや時間の経過や人の感情や目的を単純に捉えさせてもらえないという覚悟のもとで進んでい>>続きを読む
かなりフェリーニっぽい印象で、それが自分の映画体験を思い起こすきっかけとなり、懐かしい思いが込み上げた。
レッツダンスのシーンではカラックスを思い出し、コントラクトの強い映画。
家で見てもまったく面白>>続きを読む
自分が若い頃に、想像し尽くした“官能”が具現化されたようだった。タブーでもなんでも、それは官能という偉大な力で包括されている感じがした。
ちょっと退屈。人間関係が絡んだストーリーは苦手で、意味ありげな雰囲気も苦手です。
証言を除いて簡素的なキャプションのみ、解説がないので不勉強な私はパンフ(1,400円)を買って復習すると理解が深まりました。
オペラ好きであるパリの郵便配達員は、こっそりNAGURAのレコーダーを使って録音している。台湾の海賊版業者も、関係者各位も“高音質”だというナグラの録音…
べネックスのなかでいちばん好きな映画です。B>>続きを読む
見終わったときは、まるで自分のヴァカンスのように「良い夏だった」と感じた
イルディコー・エニェディはすきな監督ですが
今回の作品は、あまり惹きつけられず途中寝てしまった。
しかし、レア・セドゥとの出会いのシーンやケンカのシーンなど何度も素晴らしいシーンがあった。
シネフィ>>続きを読む
最後の図書館で働く女性。
語り始めは、おどおどし、節目がちで「話すことが苦手」と言い、濱口竜介の質問にも回避型の回答が続く。
震災の前はどんな生活をしていましたか?という問いに「普通の、本当に普通の生>>続きを読む
前日に『なみのおと』をみて余韻が残ったいるうちに翌日『なみのこえ 気仙沼』をみた
もうすごく良いという確信があったので、すぐに心がもってかれた
夫婦、友人、親子、同僚
それぞれの対話はそのとき2人に>>続きを読む
ただのインタビューか、なんて思って見始めると思わず“ショット”なんて単語を使いたくなる
目の前のひとが“私に”語っている
そして語りは制限なく、話せることを話している
そんな普通のことに感動した
ひさびさにみる、良い映画だった
切ない、取り戻すことのできない大切なもの
息がつまりそう。でもどうすることもできない感じ、よかった
アメリカの乾いた若者の質感が最後まで伝わっていた。ちょっとおバカ?と思うような、ワンダは同時代のフランス映画には登場しない・動物的な魅力を放っていた
これが処女作だから驚き 強盗のシーンはすごい夜・土砂降り・暗闇・殺人の展開がB級ぽい感じではなく作りこんでいるのがわかる
こんなに痛々しくせつない映画だって予想していなかった
約90分のなかで展開す>>続きを読む
非現実的な兄弟との共同生活は、うらやましい理想の生活のように感じた。
会話はしないけど、ジッと見つめたり、立ち去ったり、コンコンと壁をたたいたり、何かを伝えることは言葉でなくてもできるかも…そんなこと>>続きを読む