ERIさんの映画レビュー・感想・評価 - 57ページ目

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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.2

毎回見るたびに心が柔らかくなるから
大好き。

自分がどんな状態の時でも
観たくなる優しい映画。

ずっとずっと泣ける。
優しくて切なくて苦しくて
もっとずっと大きな。

言葉にできないような。

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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.5

エロスというよりは下ネタな映画ですね。大人の甘美などなく、女の子の体大好き!なド直球な中高生が性にそわそわしちゃう時の男目線な映画。

くだらなさを徹底的に撮りきった映画って娯楽でしょ?と言わんばかり
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

4.0

タイトルに惹かれて、ずっと気になっていた「子猫をおねがい」。原題は「Take care of my cat」。

高校を卒業したばかりの5人の仲良しの女の子たち。おしゃれや都会に憧れるヘジュ、連絡
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.0

いい映画だったなぁ。こういう映画をお酒飲みながら友達と話してたい。

人と人との出会いから始まる化学反応に釘付けになる。クライマックスに向けてどんどん面白くなっていく。物語が転がってゆく感覚。

脚本
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軽蔑(2011年製作の映画)

2.2

鈴木杏ちゃんの覚悟や思い切りは伝わって来るけれど、こういう作品は見るのに体力がいる。その割に、共感もなくて揺さぶりもない。

キサラギ(2007年製作の映画)

3.2

香川さんのお芝居とエンドロールのオタ芸が面白い。♫ラブレターはそのままで♪

元々、舞台から始まった作品なのかぁ!場面が一つの部屋だけだもんね。

古沢さんの脚本が秀逸。舞台が観たかったなぁ。

先生と迷い猫(2015年製作の映画)

3.5

休日に少し都会から離れたくなった時におすすめの一作。

変わり者の校長先生は街の人から疎まれている。記憶の中にいる妻と猫の思い出をきっかけに、猫探しの日々がはじまり街の人との交流が生まれていく。

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at Home アットホーム(2015年製作の映画)

3.0

設定は甘めなんだけど、この原作が、この映画の伝えたいことはシンプルに伝わるバランスよく作られた映画でした。

幼児虐待、夫からの暴力、近親相姦、家族の喪失、仮面家族。

一番身近で信頼したい場所を信じ
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.3

公開初日、一番泣いたのは舞台挨拶の羽生さんのコメントかも。

企画が持ち上がったのが8年前、監督が29歳の時。村山さんが亡くなって10年が経った時にこの企画があがったんですね。

誰かの人生にスポット
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.2

映像は綺麗。フォトジェニックなキャストと、切り取りたくなる田舎の美少年と美少女。

監督の撮りたい世界はわかるものの、観客の立場からはなかなかその感情に溺れることが出来なかった。

モノローグはあんな
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.5

これも過去に見てるのにあんまり覚えてない。2回目の鑑賞。大森立嗣監督の「まほら駅前多田便利軒」。この時の瑛太さんビジュアル最高ですね。瑛太と松田龍平が並んでるだけで見ちゃうよね、このゆるさ。

「こう
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

2.8

ほんの少ししか知らず、さくっと見に行ったら意外と重たい映画やった「七つの贈り物」

開始1時間ぐらい、どういう話かわからずまま、主人公が何者かわからずまま、話は進んでいく。主演がウィルスミスで成立して
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.6

前評判は賛否両論で、主演の堺雅人さんへの期待というところで意見が分かれているみたいでした。私は好きな映画でした。

こういう軟禁系の映画って、人間の本性が出て面白い。※他には『12人の優しい日本人
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.4

何の前知識もないまま、なんとなくビデオやさんで選んだ1本。今となっては友達に「おすすめの映画、何?」て聞かれたら、これを挙げます。

ジム・ジャームッシュ監督のオムニバス映画。センスもよくて目のつけ所
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ネバーランド(2004年製作の映画)

3.4

ジョニーデップの作品には珍しい映画ではないかなと思います。本当にピーターパン100年に記念する素敵な作品です。

「タイタニック」でお馴染みのケイト・ウィンスレットがとっても素敵な女性でした。知的
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やかまし村の春・夏・秋・冬(1987年製作の映画)

3.7

ロッタシリーズでもおなじみの児童文学作家A・リンドグレーン人気作を、ラッセ・アルストレムが映画化したもの。

これは「やかまし村の子供たち」の続編にあたるらしい。私はまだ前作「~こどもたち」の方は見て
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リバティーン(2004年製作の映画)

3.6

もう素敵すぎて涙が溢れそうやったです。この上品で悲しげな音楽が胸に響いて痛い。

ジョニーデップが演じたからこそモデルのロチェスター伯爵のことを肯定できるのかもしれませんが。

R指定なだけあって、や
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レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

2.8

さくっと観れる映画が観たくて選んだのが、この『レディ・キラーズ 』。パンチが弱い気がするのは、私だけかな。

コーエン兄弟はどろぼうネタが大好きですね。今回はトム・ハンクス扮する教授は完全犯罪を企
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

前からずっと気になっていた「リトル・ダンサー」。見れて良かった。作品自体もとても良かったけど、タイミングがとても良かったです。自分の今の気持ちと重なって背中を押されるみたいで(^-^)

スティー
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Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後ににやにやしてしまうような流れるようなとっても優しい映画です。画家MAYA MAXXともコラボレーションしています。

ストーリーは、テルはコインランドリーで働いている。コインランドリ
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.7

普通に面白かったです。チープなのか純愛なのかっていう絶妙さが心地よい映画です。もっともっと真剣なだけな静かなトーンの映画なのかと思っていたらそうではなかった。

現代と昔が交差する内容でちょっとあ
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リチャード・ニクソン暗殺を企てた男(2004年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

うーーーーん。正直しんどかったなぁ、これ。主人公のサム・ビックというキャラクターが私には受け付けられなかった。

ショーン・ペンの芝居に魅せられて、彼の芝居がもっと見たいと思ったので借りてきた本作。舞
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ラストデイズ(2005年製作の映画)

2.9

前知識もなく選んだ『LAST DAYS 』
ガス・ヴァン・サント作品らしく、とても淡々とした変わった作り方をした映画でした。

私はあんまりカート・コーバンのことを知らない。1994年に自殺した
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ウー監督カッコいい。自分の資産をはたいても撮りたい映画があること。そんな情熱がたっぷり詰まった本当に見応えのある作品の完結編。

今回は、男性たちに負けず女性の活躍が目立っていました。亀作
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

公開すぐに劇場でみた「レッドクリフ」。私は全くと言って良いほど歴史に疎く、三国志なんて国の名前ぐらいしかわからなくて、登場人物もどんな話かも知りませんでした。

最初はついていくのに必死で、耳は慣れな
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.8

友達に連れられて映画館で観てきました。素敵な時間を過ごさせてもらえた優しい作品。「きみに読む物語」に主演したライアン・ゴズリングが、純粋でまっすぐでとっても優しい、だけどそれ以上に究極にシャイな青年を>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.3

お友だちに勧めてもらって観たら、超好きになりました。私も友だちに勧めまくってます。

王道的に楽しめる映画で、ユーモアがあって笑える。キャストがよくて、時々観たくなる作品。ジャック・ニコルソンのキャラ
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