このレビューはネタバレを含みます
怪物とは何か?人間それぞれに持っている偏見や決めつけ、誤解、差別などの感情が絡み合って生まれた大きな負の存在…誰もが怪物の被害者となり、また自分自身も怪物になり得る。
本作は湊の母親の視点と担任教師の>>続きを読む
無人島で共同生活をしているカルト教団信者の男女3人が次第に本能や欲望、特に性欲を剥き出しにしていって…みたいな内容。
原作漫画が山本直樹なので(本人も教祖役で出演)とにかくエロい、R-15+なんだけど>>続きを読む
サイコパスな連続殺人鬼の兄貴をもつ弟の目線で話は進み、人種差別やいじめといった社会問題や兄弟愛などを色々盛り込みながら物静かに淡々と描かれていく…。
だからスプラッター系ホラーなんだろうけど、青春ドラ>>続きを読む
前作はヒーローなのに振る舞いは子供っていうギャップが新鮮で面白かったんだけど、2作目になると慣れもあってか飽きてしまい、思っていた以上に内容が子供向けっぽく感じた。
前半ダレてしまったので、後半にやっ>>続きを読む
誘拐されたサンタクロースを救出するためにロック様とキャップが手を組むアクションアドベンチャー大作。
最初、J・K・シモンズがサンタを演じるのがイメージ的にピンと来なかったけど、あんな感じのアスリート系>>続きを読む
人間狩りやサバイバル系ってことで「ハンガーゲー厶」のような内容だと思ったら違って、実際は単なるセレブの娯楽目的による狩りではなかったという設定が面白かった。
初っ端、主人公だと思ってた人物が次々に死ん>>続きを読む
孤島の高級レストランを舞台に繰り広げられるブラックユーモア満載なシチュエーション・スリラー。
カリスマシェフ、スローヴィクが振る舞う究極のコースメニューに徐々に追い詰められていく招待客たちは何故か逃げ>>続きを読む
すでにレビューを色々目にしていて、当初自分が想像していたアクション重視のエンタメ作品ではないことは分かっていたので、そのことを頭に入れて鑑賞。
主人公が兵士ではなくフォトジャーナリストなので、カメラマ>>続きを読む
「魔女 -増殖-」に続き本作もサイキック系だけど、こっちは北欧産ということで地味ながらも不穏な空気をジワジワ感じさせる作品。
最初は能力を持った幼い子供たちの単なる遊びがどんどんエスカレートして…子供>>続きを読む
ニコラス・ケイジ演じる平凡な大学教授が他人の夢に現れ一躍時の人になるけど、それが悪夢に変わると現実で誹謗中傷を浴び日常が壊れていくっていう内容。
淡々と話は進んでいき、これと言って山場もなく…まぁ、A>>続きを読む
前作と主役の女優が違ったり登場人物が多かったりと最初は戸惑うけど、世界観やストーリー展開はあまり変わらないので、予習してれば取りあえずは把握できるかと。
途中ちょい中弛みを感じるけど、終盤の壮絶なバト>>続きを読む
呪いの感染や井戸など出てきてリングっぽいって思ったら、脚本がリングシリーズの高橋洋なのね。白石晃士監督の名前もあるし日韓合作?
ジャンプスケア多めだけど、大体予測できるので怖くない。
幽霊の見た目がも>>続きを読む
まず襲来初日が少し描かれてから、1作目の続きに繋がる流れ。
今回は初っ端から怪物が大暴れするので、前作ほどのドキドキ感はないかな〜弱点も分かってるしね。
途中、キリアン・マーフィーの所に勝手に転がり込>>続きを読む
最後に実際の本人たちの映像が流れて本作が実話だと知り、より一層感動させられた。
もしオーストラリアの夫婦に引き取られてなかったら…もし大学の友人たちに出会わなかったら…揚げ菓子で思い出すこともなかった>>続きを読む
2分間同じ時間をループする構造だけど記憶はそのままなので、戻る度に少しずつシチュエーションが変わっていき、毎回飽きさせずに見せる手法は良かった。
「ハッピー・デス・デイ」に似てるけど、全員が状況把握し>>続きを読む
妄想に浸りすぎて普通の恋愛が出来ない拗らせ系女子が奮闘するラブコメディ。
現実だと思ってたら実は妄想だったり、ミュージカル調になったりと怒涛の展開でグイグイ引き込まれる。
そして後半からどんどん彼女が>>続きを読む
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聴覚障害者を扱っている内容ということで結構暗い話かと思ってたら、家族愛をテーマにした明るく笑えて(下ネタ多し)観た後前向きになれる作品だった。
合唱部のデュエットのシーンで途中から無音状態になり、耳の>>続きを読む
浅野いにお原作なので爽やかな青春モノではなく、主人公たちが苦悩ってか心の闇を抱えていたりと全体的に切なく痛々しい内容。
この難しい役を演じきった主演の2人も良かったし、いにお作品特有の空気感がよく再現>>続きを読む
原作は未読だけど高評価で前々から気になっていたので鑑賞。
とにかく画のクオリティが高く、色彩や構図、音楽そして表情豊かで魅力溢れるキャラクターたち…全てがホント素晴らしい。
特に本作は漫画家を含め何か>>続きを読む
ドラキュラ伯爵の下僕としてずっとこき使われてきたレンフィールドが、自分を取り戻すために主人に立ち向かうってストーリー。
一応、ホラー映画なんだけどアクションシーンにメッチャ力を入れてて、そこにコメディ>>続きを読む
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呪いを他人に移し死の連鎖を断ち切るって設定で、「イット・フォローズ」や「リング」などに近い内容。
残酷描写は大したことないけど、自殺する時の笑顔がとにかく不気味…あとジャンプスケアが多いのでその度にビ>>続きを読む
テリファーの前日譚だと思ったら違って、オムニバス形式の短編集みたいな感じ。
その3話目がアート・ザ・クラウンがメインのエピソード。
グロ描写は1、2作目に比べると控えめだけど、例のギコギコが見られるの>>続きを読む
何ともユル〜い感じの脱力系ゾンビコメディ。
全力で走るゾンビを見慣れているせいか、今回のようなのんびり歩くクラシカルなゾンビは懐かしく、しかも作品全体がまったりとした雰囲気なので全然怖くなかった。
あ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終盤のアベンジャーズなみにいろんなシンビオートが出てきてのバトルは面白かったけど、それまでが退屈で仕方ない。
逃げてばかりでまともに戦わないし、ラストダンスだからってヴェノムがホントに踊るシーンなんて>>続きを読む
ギャラクシーのメンバーとの絡みって序盤だけだったのね。
今回は珍しくマルチバースなしの王道ストーリーで分かりやすく、前作以上にギャグ要素が強かった気がする。
だからか緊張感に欠けて、全体的に軽く少し物>>続きを読む
認知症の父親とその娘の愛と葛藤を描いた感動作品かと思ったら全然違って、もし“認知症になったら世界はこのように見える”みたいな感覚を父親の視点で疑似体験する内容だった。
だからどれが現実でどれが幻想なの>>続きを読む
タイトルに奇跡ってあるから、てっきりハッピーエンド的な感動で終わるのかと思ってたら、その真逆でどんどん重苦しい流れになって最後は…。
これコメディタッチで描かれてなかったら、「ダンサー・イン・ザ・ダー>>続きを読む
肉屋がヴィーガンを肉にしたら爆売れでウマーな話。
話の展開がテンポ良く、不謹慎すぎてヤバいってレベルのブラックユーモア満載で、終始笑いながら楽しく鑑賞。
人狩りのシーンと野生動物の狩りの映像をシンクロ>>続きを読む
セリフが一切なく淡々とした日常生活の映像が流れ、尚且つゆったりした雄大な風景や主役の少女の可愛さに見惚れて何となくぼーっと観ていたらラストで突然信じられない光景が…。
え、どういうこと??何が起きたの>>続きを読む
遺体安置所が舞台の密室劇で、暗く陰気な雰囲気が不気味で怖かった。
死体はもちろん、解剖シーンも超リアルでグロい。
しかもメスを入れる度に次々と不可解な部分が見つかり、同時に怪奇現象も起きるので、徐々に>>続きを読む
時系列としては1作目と2作目の間の話と言うことでジグソウことジョンはもちろん、助手のアマンダも復活。
原点に戻り改めて命の尊さを問い、今までの中で1番人間ドラマを重視した作りだと思った。
いや〜シリ>>続きを読む
X-MENシリーズのスピンオフだけどメンバーは1人も登場せず、特殊能力を持った5人の若者たちが悪の組織エセックスの施設から脱出するって内容。
ホラー要素もあるけど全然怖くない、展開も捻りがなく先が読め>>続きを読む
戦時中のナチス下のドイツを舞台にしたユーモアと感動が溢れる少年ジョジョの成長物語。
本来なら戦争という重くなるテーマを風刺や笑いをうまく取り入れ、観たあと爽やかで温かい気持ちにさせてくれる。
もちろん>>続きを読む
ハッカー集団の目的がただ単に注目を浴びたい、ハッカー界のトップに認められたいとか幼稚すぎてウケたw
でもオープニングを含めサイバーな映像と音楽はクールでカッコいい♪
ラストは二転三転のどんでん返しが用>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
個人的にミュージカルパートは嫌いじゃない。
妄想部分を表現するのに効果的だったし、ガガの歌唱力が素晴らしく、画も華やかで観ていて楽しかった(多すぎて後半飽きたけどw)
ただ前作で悪のカリスマとしてジョ>>続きを読む
結構難解なので一度観ただけだと完全に理解出来ないかも。
自分も鑑賞後オチも含め分からない部分があったので、口コミや解説を読んでみてうわ〜そういうこと!?って衝撃的な展開に興奮した1人。
なるほど、それ>>続きを読む