とまぴゅーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.5

映像は凄いんだけどそれ以外があんまり…。
5作完結の予定とはいえ、新キャラにしても伏線にしても、盛れるだけ盛って次回作以降に投げるのはあまり好きじゃないな。
あとファンタビの恋愛模様って見ていると何だ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

原作は数年前に漫喫で10巻ぐらいまで読んだ程度の知識。
配役が絶妙で、特に良いなと思ったのが王騎将軍の大沢たかお、左慈の坂口拓。マスコット的な意味で河了貂の橋本環奈も可愛かった。王騎将軍はキングダムで
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スウィングガールズ(2004年製作の映画)

4.0

ウォーターボーイズ同様、この当時とは感性が変わってしまっていて、素直に笑い飛ばせないところがある(弁当屋の風評被害を心配したり、スーパークビどころじゃ済まないんじゃ…とか)。大人になってしまったのか、>>続きを読む

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.0

矢口史靖最新作。音楽を聴くと、まるでミュージカルスターのように歌ったり踊ったりしてしまう催眠術にかかったOLの話。
音楽が鳴り止んで術がきれたあとの惨状はかなり現実的。笑いどころとは思うけれど、笑うに
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦に進む日本を止めようとした数学者がいたというIFストーリー。
基本的に歴史ものにフィクションが絡むのは大の苦手。でもこれは面白かった!
戦艦大和の沈没から始まるので大和が建造されてしまう
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MISTY(1997年製作の映画)

3.0

ず~っと見てみたかった作品。レンタルショップにも宅配レンタルにも動画配信にもなくて、今回やっとWOWOWで見ることができた。
芥川龍之介の『藪の中』を、97年当時に脂が乗っていたであろう俳優陣や脚本家
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.5

キッドと京極さんが出演ということで、純黒の悪夢並みにアクション一辺倒になるかと思っていたらそうでもなく、まあまあサスペンス。個人的にはスッキリしない終わり方だった。
コナンとキッドには探偵と怪盗の緊張
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

雑誌掲載当時から読んでいた思い出深い作品なので、実写化は嬉しい反面どういう仕上がりになっているか不安だった。
結果は…ま~及第点かな。原作がホラー漫画の作品にしてはまだちゃんと撮ってくれている方だわ。
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーかと思っていたらブラックコメディだった。
終わり方を含めて好みだけど、私が旦那の立場だったら絶対に国外逃亡でも何でもして妻から逃げる。次いつまた機嫌を損ねて陥れられるかわかったもんじゃないも
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

このジャケ画でスリラー映画ということで、ピエロが人を殺しまくる映画だと思っていたら全然違った。
サイバー犯罪とかアノニマスとか、たまに耳にはするものの私にはあまりよくわからない世界。その辺り小難しい説
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ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

3.0

1~2とは趣が違い、かなり大味。
アホみたいな攻撃を仕掛けてくるセノバイトが量産されてちょっと引いてしまったが、豪快すぎて笑えてくるからまあ良し。
ピンヘッドが掘り下げられているので、コアなファン向け
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ヌードの夜(1993年製作の映画)

4.0

ハードボイルドなラブロマンスにサスペンスが少々。この世界観は石井隆監督の後の作品フリーズミーに受け継がれている。あと少し日本昔話っぽい。
余貴美子演じる弱くて卑怯で可哀想な女・名美に翻弄される竹中直人
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貞子(2019年製作の映画)

2.0

貞子3D2よりはマシ。誉められるところはそこぐらい。
客寄せに貞子の名前を使っただけのような、めちゃくちゃな話。惰性で撮り続けてリングブランドを下げるくらいならもうやめてしまった方が良いのでは…。この
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雪の華(2018年製作の映画)

3.0

中島美嘉の『雪の華』をモチーフに作られた映画。
よくある余命宣告系の話ではあるものの、シリアスさを省いて徹底的にただ綺麗なだけの恋愛映画にしたことは評価。古き良き少女漫画を見ているよう。
中条あやみが
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28日後...(2002年製作の映画)

3.0

ゾンビが出てくるロードムービーという感じ。感染したら凶暴化して襲ってくるが、肉体は生きているみたいなので厳密に言うとゾンビじゃない?
ゾンビのビジュアルは好きだな。血で真っ赤に染まった眼球が印象的。で
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劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

4.0

福岡県民なら一度は何となく聞いたことのある、辛子明太子の開発者・川原俊夫がモデルのお話。地元ではお馴染みのローカルタレントたちが訛りの強い博多弁で織り成す人情劇。
せっかくなので博多弁で感想を。
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.5

チャッキーであってチャッキーではなく、チャイルド・プレイであってチャイルド・プレイではない。
チャイルド・プレイとチャッキーの名を名乗っていることには多少の抵抗を感じるけれど、2020年の今日、ブード
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ショーガール(1995年製作の映画)

3.5

ロボコップ、氷の微笑、インビジブルでお馴染みのポール・ヴァーホーヴェン監督作品。
ダンサーとして成功することを夢見てラスベガスへやって来た女性のサクセスストーリー…だけどダンスより目に付くおっぱい!お
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チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~(2017年製作の映画)

3.0

イカれた登場人物が多いなか、殺人はするものの感性は割りとマトモなチャッキーのツッコミが面白い。
あと今作のチャッキーはいつもよりちょっと優しく感じる。いつもは問答無用でポンポン殺すのに、頭がおかしい人
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

悪役をするジュリアン・ムーアや、犬をきっかけに記憶を取り戻すハリーなど、好きなところもあるけど前作の方が好み。
メインキャラを呆気なく死なせて予想を裏切る展開に持っていくのは前作から。でもね…一番好き
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

久世の動機がちょっと…。6年前の誘拐犯たちを殺害したくなる気持ちはわかる。でも何の罪もない真下さんの子どもを狙うのはやりすぎでは?真下さんの子どもじゃなくて上層部の関係者とかなら理解はできるんだけどな>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

地上波にて。
関東地方のいざこざをあまり知らない地方在住の自分も楽しく見ることができた。実社化向きの濃い役者が揃っていて、とんでも話なのに違和感があまりないのが凄い。
出身地対決が一番面白かった。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

スタイリッシュ・スパイアクション。何か007、メン・イン・ブラック、バットマン等、有名作品の良いとこどりな感じ。
キック・アスの監督らしく、悪ふざけとも取れる緩さが心地良い。コードネームを円卓の騎士か
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

2.5

結構前に見たので記憶が曖昧。
漫画だと普通に読めるのに、実写になると沼はちょっと笑えてしまう。
仲間が充実していて熱い展開、伊勢谷さんのスーツ姿がかっこいい、吉高由里子は驚くほど黒が似合わない、これぐ
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

2.0

POV方式上、仕方ないのだけれど、彼氏が何があってもカメラを回し続けるのが気になる。新しい電化製品を買ったら、しばらくの間やたらと使いたがるタイプなのはわかるが、彼女の非常事態にわざわざカメラを用意し>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

ウォーレン夫妻の留守中に起こる死霊たちとのドタバタ騒動。
死霊博物館という名の通り、今回はお化け屋敷のアトラクションのよう。いつもの死霊館シリーズと比べると気を抜いて見られるので、これはこれで好き。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

アルゼンチンの実在する美少年連続殺人犯がモデル。完全にノンフィクションというわけではないらしく、多少の脚色あり?
ちょっとどういう感情で見たら良いのかわからなかった。でも好きな人は凄く好きなタイプの映
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.5

2014年のアメリカ版ゴジラがイマイチだったから期待していなかったけれど、これは良い!見終わった後に日本のゴジラシリーズを見返したくなるような作品だった。
前作と違い、ちゃんとゴジラがメインだし、日本
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

全ての謎を解こうと思ったら難解?もしくは辻褄が合わないような、結末ありきのストーリーのような。某ジブリ作品を思い起こさせる結末には正直不満がある。
でも映像はさすが。歌との相乗効果で鳥肌が立ちそうにな
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

コメディ映画扱いらしいが、私はこの手の話は笑えないぞ。粉砕機のとこはさすがに酷すぎて笑ったけど。
これを好きな人は『シンプル・プラン』も好きだと思う。製作年はこちらの方が早いけれど、先にあちらの方を見
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フラガール(2006年製作の映画)

4.0

レッスン系の青春映画では好みな方。
町おこしのため、家族のためにダンスに励むフラガールたちに浴びせられる罵倒や厳しい視線。半分八つ当たりも入ってるんだろうが、そういう時代だったんだろうなぁ…。
どんな
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

2020年1本目。
連続殺人事件を追うキムタク扮する刑事の新田。次の現場になるであろうホテルでホテルマンとなり、潜入捜査を行うというもの。
前半、ホテルの従業員として誇りを持って仕事をしている長澤まさ
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聖なる嘘つき/その名はジェイコブ(1999年製作の映画)

4.0

軽快な音楽で和ませてくれるけれど悲惨な時代の話。
ゲットーの中で苦しい暮らしを強いられながらも、人のためを思って行動できるジェイコブに胸が温かくなる。
ロビン・ウィリアムズがハマり役。弁が立つわけでは
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

エピソード7~9の中で一番見たかったスターウォーズを見せてくれた。
お前らこういうのが好きなんだろう?ってのがてんこもり。スターウォーズはそういうので良いと思う。
ただ、エピソード8を補完するためなん
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血を吸う粘土(2017年製作の映画)

3.0

何か面白そうなホラーがないかな~と思って、プライムで適当に検索して見つけた作品。
個人経営の美術アカデミーの庭から出土した粘土。それは怨念がこもった人喰い粘土だった!…という明らかに低予算だとわかる内
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

今のところ三谷幸喜作品の中で一番好き。
流れるように話が進んでいき、あっという間に終わってしまった。
ラジオドラマの内容自体はありきたりでハーレクイン小説や漫画みたいなのに、これだけ面白くなるのは凄い
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