佐々木蔵之介のサイバー捜査物。これ系ドラマの例に漏れずサイバーとは名ばかりの子供騙しIT演出のオンパレード。IT用語を中途半端に散りばめたり、早口でまくしたてて聞き取りにくいエフェクト入れて観客を煙に>>続きを読む
孤独のグルメのサウナ版。モノローグのシーンなどは完全に孤独を意識しており、二番煎じ感が否めないが、ある意味で孤独より優れていると思われる点がある。
一つは、現実に存在するサウナ店やあるいはカルチャーそ>>続きを読む
原作作者が元警官だったからか、微妙にリアルな小ネタが登場するのが特徴。
ただしドラマとしては平凡そのもので、何のひねりもない安直で地味なストーリー。
そして何より、永野芽郁、戸田恵梨香、西野七瀬など、>>続きを読む
地味なOLがチェンメシに関するポッドキャストを始めるドラマだが、テンポが良く機知に富んだ脚本で楽しめる。
毎回ポッドキャスト収録時に閉店後の店内が仮想の舞台となったり、ラジオのレジェンドが日替わりで登>>続きを読む
プラモデルに命を吹き込むとかいう話と、異世界で女子高生が銃で殺し合うとかいう話がミックスされているが、プラモデルの方はうまく溶け込めておらず、時折やけにプラモ推しがくるので不自然。
またストーリーも、>>続きを読む
2000年のドラマ。松本まりかデビュー作で、他にも割とデビューしたての栗山千明や山田孝之、勝地涼、髪がふさふさしている小日向文世などが出ている。
松本まりかがかわいいことを除けば、みな演技は一様に下手>>続きを読む
比較的安定した刑事物シリーズで、それなりにテンポの良い脚本と豪華なキャスト。当たり障りのないサスペンスとスタンダードな勧善懲悪。
ただし残念ながら、初回シーズンからすでに7年が経っており、取り調べの近>>続きを読む
よくあるERドラマだが、脚本にメリハリがあり、1話完結ながら次第に深まっていくストーリー、役者陣も悪くない。菜々緒すら単なる脇役にする潔さがある。
人物が瞬間移動くらいに早すぎるというありがちなご都合>>続きを読む
老舗旅館のイケメン御曹司兄弟というありがち設定の二階堂ふみドラマ。
序盤の、ゲームで借金返済というやや無理のある設定は気になるが、旅館の連中が入ってくる辺りからは安定してストーリーが展開する。
それに>>続きを読む
朝ドラが、東日本大震災の被災者を主人公に、そのトラウマからの再生をテーマにしたことで、あの出来事が多くの人の中でようやく過去のものとなった、つまりあれからそれくらいの時間が経ったんだということを実感す>>続きを読む
モバイルゲーム業界が舞台の恋愛ドラマ。そこそこ業界研究はしているようだが、出てくる乙女ゲームがまったく面白そうに見えないという罠。
結局、乙女ゲームの推しに激似の彼氏を作るという救いのない展開。また、>>続きを読む
広瀬すずに似過ぎの関口渚主演のB級シチュエーションドラマだが、仲村トオルほか割と名の通ったゲストと、毎回レジェンドと呼ばれるプロ野球選手が登場する。
ゲストが毎回女性なので、必然的に女性のお悩み解決の>>続きを読む
重岡大毅の演技が異常にわざとらしくて生理的に受け付けない。ドラマも盛り上がりに欠ける。時代とともに移り行く家族の形を描くのかと思いきや単なる片親世帯の寄り合いの域を出ていない。
最終回まで寒いドラマだ>>続きを読む
パーマー、ミシェルが死ぬという衝撃的なオープニング。そしてトニーやエドガーなど、重要人物が次々と死ぬシーズンだった。
今回の物語はそれほど複合的でなく、比較的ワンパターンなテロとの対峙が中心。
また、>>続きを読む
ツッコミどころ満載の幼稚な110番受付センタードラマ。
毎回室長の非現実的な聴力に頼りすぎで、チームがたいがい無能であることがよくわかる。
ECUはたくさんスタッフいるのに同時に1件しか対応できないし>>続きを読む
一見して地味で昭和な香りのする退屈なドラマだが、意外と登場人物たちのキャラクター設定がしっかりしていて、見ていて飽きない。
ミリポンとハン・テジュのカップルは出来すぎで安っぽいし、その他の主要な登場人>>続きを読む
何人か豪華キャスト使ってるけど、ほんとにしょうもないドラマ。
バチェラー題材にするならもっと本格的に面白さを取り入れればいいのに、非常に中途半端で寒々しい。
ワンシチュエーションドラマだが、タイトルほどつまらなくはない。西島秀俊が嫌味のない演技で繰り出すそこそこ面白い推理、濱田岳らの勢いのある台詞回しと演技、そして気取らないフレンチ。好感の持てるドラマだ。
超大作という触れ込みながら、比較的陳腐なストーリー。
ソ・フィとナム・ソノの友情が一貫したテーマではあるが、根拠がはっきりしないためか今ひとつリアリティを持って描けておらず、終盤まであまり仲良さそうに>>続きを読む
竹野内豊演じる、中卒で型破りな裁判官が主人公だが、ただひたすら真実を追い求めようとするその姿は、まさに国民が裁判官に求める姿勢であると思う。
言い換えれば、真実以外の何かに忖度し、真実を捻じ曲げた判決>>続きを読む
一人落ちて青学行ったが、ハッピーエンド。
それにしてもものすごい説得力。世の中のルールは頭のいいヤツの都合のいいようにできてる、という真実も然りだし、そんな世の中でも、努力によって道は開けると言い切る>>続きを読む
キャストが意外に豪華で、かつ、丁寧に練られた脚本。30近くになって売れない芸人の葛藤がテーマだが、芸人とそれを取り巻く周りの登場人物の間で、主人公(語り部)を毎回変えるというコンセプトは面白い。
芸人>>続きを読む
流行りのシェアハウスを舞台にしてみました的なドラマで、憧れの社長・向井理vs料理人の卵・横浜流星というありがちなストーリーだが、横浜流星の演技がイマイチすぎる。
前半は面白みがなくだるいが、後半から面白なってくる。
特に鈴木亮平の挙動不審な照れ屋演技がかなりツボ。
一方、その他の役者の演技はしつこい割に印象に残らない。小学生の彼女役の星乃あんなが可愛かった。>>続きを読む
美人とブスを入れ替えるテーマだが、そこに経済格差も乗せてきた。容姿が良くて経済的にも恵まれた女の子は性格も良くなるが、そうでない子はダメな親に育てられ、性格もブスになるという現実。救いがない。
火賀が>>続きを読む
作中でも言及される通り、パク・チャヌクのJSAにインスパイアされたことは明らかだが、軟派なドラマながらも北朝鮮の様子を暖かな眼差しとリスペクト、そして慕情や愛情をもって表現した点で、単にStrange>>続きを読む
クロエつかまる。トニー久々の登場、電話してからずいぶん来るの早かった。
ドリスコルの娘マヤの死は衝撃的な割にその後何の意味も持たない。無駄に後味悪いこのくだりいらなかった。
そして捕まったあとの犯人が>>続きを読む
キムがCTUに就職している。同一の警察組織に家族で従事したり、夫婦で従事したり、職場恋愛したりという非常識さや、大統領案件になるほどのテロ事件の日に、同じ職場の彼氏との事を上司である父に報告するという>>続きを読む
小人物のジョージメイスンが泣ける役を演じるのがシーズン2のハイライト。特に息子との別れのシーンは良かった。印象深いSilentなカウントアップ。
ジャックの自己中ぶりは健在で、CTUスタッフ達はパニッ>>続きを読む
15年ぶりくらいに視聴。ストーリーの仕掛けや舞台装置が派手なだけに、今となってはいろいろと粗や無理がある部分に気づくが、それでもなお楽しめる。
事件が24時間でリアルタイムで進行するというプロット、初>>続きを読む
宮藤官九郎劇場。
テンポ良い構成、芸達者な役者陣によって演じられる少々バカだが愛すべきキャラクター達、落語へのリスペクト。そして落語とストーリーを繋ぐ絶妙な仕掛けを、毎回同じフレームなのに飽きさせる事>>続きを読む
主演のIUが異様にかわいい。
イジュンギのヒゲが青い。後半の性格の豹変と、それがうやむやになる一連の流れはもはや適当。
途中未来から来てたことを忘れるが、最後無理やり何やらこじつけ感満載のうちに終わる>>続きを読む
正直言って原作よりも良く出来てる感が否めない。
ストーリーテラーである元警察官の存在は、時間軸の入り乱れる物語に一本ブレない筋を通すことができ、安定感がぐっと増したほか、原作では説明が足りなかったり、>>続きを読む