クソミュージカル史に残る傑作クソ映画。(クソミュージカル自体が2000年代ブロードウェイミュージカルでは最重要項目の一つなんだけど…っていうのは私の意見)
アメリカ映画協会はこれをミュージカル映画ベス>>続きを読む
タイトルはAnything goes。だが、ミュージカルとして上演されているもの(最近だとサットン・フォスターが主演したやつね)とは筋書きが違う。けれども音楽は劇中と同じものを使ってもいる。この手のバ>>続きを読む
付けそびれ
BBCのテレビドラマ版ではポワロの迷いが印象的だったけどこれはオールスターなだけでドラマが薄いのでは?(見たのはこっちが先でBBCは後からだけど。)
イングリッドのくたびれた演技は相変わら>>続きを読む
ロジャース&ハマースタイン2世コンビが唯一映画のために書いた音楽なのだと。当然だが音楽が美しい。
ストーリーは取り立てて面白いわけではないがなんせウォルター・ラングが監督なのである。そして前述のゴール>>続きを読む
モダニズムを21世紀に問いかけ直し……てはないんだけど、悪くはないんだけど、雑(笑)
申し訳ないんだけど美しい。
頭では少女の苦しみや芸術家のエゴを認識しているけど、もっともっと奥ではヴィオレッタに魅了されている自分がいる。自分よりも弱い(と勝手に下に見ている)少女に感性が、美が征服さ>>続きを読む
ハンガーゲーム見返したくなった。ジュディはマネシカケスになり得るか?はたまた既になっているのか?それに関してはジュディに決定権はない。ありのままのだとか、なりたい自分にだとか、言いながら、欲望は社会的>>続きを読む
まさかフィルマークスにあるとは!!
上映会という形でしか見ることができない作品。上映後のディスカッションも含めてちょっといつもとは違う映画体験になった。
扇情的演出をしない分言語化するのは難しい。どん>>続きを読む
付けそびれ。好きだなぁ。触れられない孤独。どんな偉そうなことを言ったところで人間が身体を持っている以上身体性の承認はそのまま承認欲求を満たすし、多分知性で押し込んだ自己承認なんてすぐに足元がぐらつく。>>続きを読む
見ていて辛くなるほどの脚本に涙が出たけれど、それはいつの間にか称賛と感謝の涙へと変化した。
たとえアステアが老いて時代が彼を押し流そうと、彼の華麗なダンスと恋する瞳の美しさはスクリーンで永遠に輝き続け>>続きを読む
一言で言って酷い。まー酷い。
意外とまとまってることも、カンヌで賞取ってることも憎いね。
テレビシリーズの方が一つ一つのスケッチの完成度は高い気もするけどエログロのおかげで見劣りはしないかな(それもど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作漫画読んでから鑑賞
だーかーらー何故そういう原作の魅力を無視した設定の改変を行うんですか?まーたありのままの自分かいなー。そんなもん思春期に済ませなさいよ。
原作が結構身につまされる微妙な年齢だ>>続きを読む
当代きっての凡人役俳優、冴えない男を演じさせたら右に出るものがいない程、圧倒的な存在感で存在感のない男を演じるジョンCライリーの最新作。思い込みと強迫観念の世界に巻き込まれるこの冴えなさっぷり、苦しく>>続きを読む
この完成度の高さで何故この評価の低さ?
前半は見る見られるの眼差し理論の中で、視覚の緊張と快楽がリリーへと変貌を遂げる高揚感と周囲の人々をリリーの世界に巻きこんでいく官能性を映し出す。散々観客に視覚に>>続きを読む
記録漏れ
シャルル可愛い。ホントに可愛い。世界救えるレベルで可愛い。(実際派手好きが世界を救うって歌ってるし)
ストーリーとしては薔薇サムの方が好きなんだけどパロディ祭りで楽しかった。まんまエリザ>>続きを読む
オタクのオタクによるオタクのためのドラマ。映画じゃなくドラマ。予習必須。謎解きよりキャラ推しなのかなぁ。
しかしやっぱりみんなお芝居が上手いのね。マーティンが現代版とは違うワトソン像を作ってきていてニ>>続きを読む
役者陣がたまらんですね。最近注目している役者さん勢ぞろい。
小松菜奈のファムファタールな雰囲気にぐっとくる。
可愛かった、けどキャラクターの性格設定が…
初期のスヌーピーはもっとニヒルだったし、子供たちはどうしようもない日常の鬱屈としたものを抱えていた。だからこそストーリーのピュアさが際立つ。だけどこの作品は>>続きを読む