PAOさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

親の事って実は知ってるようで知らない。
自分が見ているのは“自分の親としての姿”だけで、例えば職場での親の姿は実は意外なものだったりするかもしれない。
それこそ悲しいかな、葬儀の場で初めて「自分の親の
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.0

“人は見た目が9割“というベストセラー本もありますが「あの甘いマスクの少年がまさか...」となるのは、至当だわな。
結局なぜ彼が世間を賑わせこの様に映画化されるほどに注目を浴びるようになったかってーと
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東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

3.1

千眼さんがああなっちゃったんでトーカはリキャスティングになったけど、舞香ちゃんで大正解。
キャスティングの点では逆に月山習は松田翔太じゃないなぁと。
月山の変態キャラ感も全然演じられてないし見た目もマ
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

3.4

構想は凄くおもしろいと思う。
けどポスタービジュアルにも「3人の少女が出会うとき、とんでもない物語が始まる?!」と書いてあるわけなんで
できれば3人の少女それぞれの視点でセクションを分けて描いて、クラ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

兎にも角にも「ラスト5秒」の為だけに本作を観る価値あり!

わたしの住む世界では考えられないけど政治界ではこんなんシャバ中であるんやろな。

良い作品だったとは思うんだけどキャスティングについては些か
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A.I.(2001年製作の映画)

4.0

根本的に「なぜ山に置き去りにした?」
子捨て山か...
かわいそうだが、きちんと会社に戻して廃棄しよう。
どうしようもない母親だったなあ。
ハイクオリティな猫や犬のロボットはすでに出てきたけど、人間の
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.3

これってストックホルムシンドロームだよね。
本作の唯一といっていいほどの見所は、玉城ティナさんのウェイトレス姿のカワよさ。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

「対立」そして「生と死」。
ネアンデルタール人が現れた20万年以上前から、動物や自然とヒトは共存できないようになってしまったのだから
双方は戦ってはいけない。
戦うのではなくそれぞれのテリトリーをきち
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

マコーレー・カルキンのなんとかわいいこと!!
クリスマスといえば本作。
って人も多いのではないでしょうか?

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.7

母親の弁当。
それは「無償の愛」。

学生時代は「今日は焼きそば詰めただけかよ」とか「ボリューム少ないなあ」とかボヤきながら、感謝もせずに食べてたなって...
タイムマシーンがあったらあの時の自分を殴
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.6

違う国にいても「すぐ会える」。
冷たいイメージがあったゲームだけど、本作でゲームに対して初めて「あたたかい」イメージを持つことができた。
普段全然ゲームしないけど、オンラインRPGには興味が湧いてきた
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

4.0

「踊る大捜査線」は私が6歳くらいの時にドラマから始まり、ずっとずっと大好きだった作品。
連ドラ、特番ドラマ、映画シリーズ。
すべてリアルタイムに観てきた。

しかし物事、始まりあれば終わりもある。
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.9

レインボーブリッジ=踊る大捜査線。
って人も多々いるんじゃないかなってぐらいに、レインボーブリッジを一気に全国区にプッシュアップしたのは「踊る」であろう。
本作中最も有名なのはレインボーブリッジのセリ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.8

踊る大捜査線は名言の宝庫だよねえ。

「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」
についても令和の現代においても尚、日常で引用する人がいるのだから、歴史的なセリフだ。

刑事もので一番
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.7

尊敬する坂元裕二さん作品「カルテット」でも言うてた『泣きながらご飯食べたことがある人は生きていけます』。
本作で一番ぐっときたのは太賀の泣きながら飯食うシーン。
食べるっちゅうんは、生きるっちゅうこと
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

この映画自体は「前置き」で、本質は「エンドロールの後」にこそある!
クライマックスに向け「ダメ人間からの脱出」演出がグ〜っと右肩にあがりつつも「完全なるハッピーエンド」な感じでもない、というところが魅
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

音楽という超ド級の才能を持つ一方で「愛される」という才能は頓と持たなかったレジー。
そして生まれたのが二つ目の人格「エルトン・ジョン」。
同性愛、買い物依存症、アルコール依存症、ドラッグ依存症、セック
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

もし家族が脳死になったら自分はどんな決断ができるだろう。
もちろん元気で生きていてほしい。
けど眠っていたとしても側にいてほしい。
これからも暖かな手を握っていたい。
今日あったことを、明日の話しを聞
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

ドラマ通り、いやドラマ以上に痛快にダマされたっ!!!
だーこの詐欺はいつも大スケールでダマされてる(ミスリードにまんまとひっかかっちゃってる)のに爽やかな気持ちになるんだよね。

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.0

想像を超えるほどではなかった。。。
オチについても「んー」だし(どーせなら大手企業で働こう!)
なんとなくラブストーリー要素も入れて欲しかった思いもある。

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.0

何度も何度も話した会話は、もはや記憶ではなく「反射」だったりする。
あの時ってこうだったよなぁって感じで記憶を呼び起こして話すのではなく、起承転結に短略化した文字をコピペの様に話しているだけ。
例え「
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

最初観たときは原作を観てない状態だったので、原作を観てから再度鑑賞。
わりと身内サイドのキャスティングはまり役だなぁと。
ただ敵役はまるでおかしいね。
2はその点、敵役までキャスティングまじで100点
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.1

大人がこれ観て批評してはいけない。これは10代が自殺防止に理解を深めるための映画だ。
10代の自殺者数が増加する中、「近い人間関係で悩んでるなら遠くにいる誰かに言えば案外解決するんじゃね?」そう10代
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

結局犯罪を繰り返す人間なんて、どう美化したってどの角度から見たって自分本意な人間でしかないってこった。
社会問題を沢山含み「こんな世の中だから仕方がない」なんて思っちゃいけない。
どんな時代にも問題は
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.3

ダッキーとバニー、我が家に来てくれないかなぁ。
もう子供じゃないけど(めちゃくちゃ三十路の私でよければ)沢山あそぶし愛情注ぐんだけどなぁ。
まぁ賛否ありそうな結末だったけどシリーズ4まで続いていること
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

原作はめちゃくちゃおもろいし、映画もおもろかったけど、松たか子さんのあのメイクでネタバレしちゃわない?
一人あからさまに不自然だよね。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

強い女性は美しい。
なぜエルサだけ不思議な力を持っているのか謎だったけど2で明らかになって府に落ちた。
そしてただただ映像美。
前作が好きだった人は絶対に映画館の大スケール(IMAXとか)で観るべき!

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.7

「人が成長したり変わる時」ってどんな時なんだろ。
環境が変わるとき?
なにかを体験したとき?
なにかを見聞きしたとき?
勿論それもそうだなぁとは思うんだけどやっぱり一番は「人との出会い」だと思う。
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黒い家(1999年製作の映画)

3.9

こんな怖いもん我が故郷を舞台に選んでくださんな。。
こういうサイコパスは少なからずいるだろけど内野聖陽さん(の役)みたいなマヌケは本当に存在するのか?
まず第一に危機管理能力低すぎ。
警察呼べ。 仕事
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.2

興味ありすぎたけど内容をなんとなく知っていた為に恐ろしすぎて10年弱見れなかったやつ。にいよいよ着手。
最後の10分ぐらいの映像、すんげーな。。。
実際にあった事件を元にしてるってんだからそこからして
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ポケモンと共存の上に生活できるなんて最高すぎ。
どなたかライムシティのグリーンカードをください。

そしてピカチュウの吹き替え声優を西島さんにしたあたりが秀逸すぎるよね。
ピカピカ〜!て言うた、西島さ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

聖書にもあるように「神さまは乗り越えられない試練は与えない」のかもしれないなー。
鹿野さんは医者の言う無理をやってのけちゃうんだもんなー。スゴイ。

自分なんて鹿野さんに比べたら、すぐ「無理だ」とか「
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.9

人生は「選択」の連続。

一日9000回しているという選択のうち、たった1回の選択の違いが生死さえも左右する。
と、私も常々思ってる。

これ大分類としてはラブストーリーなんだろーけど電車のシーンはさ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

埼玉人のための映画だったね。
まぁ関東の中では卑下されているといえども関東やん?
もっと47都道府県、どうあがいたってなんの魅力もない県って多々あるし
わたしの田舎の方が埼玉より圧倒的なまでになにもな
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

真の友情とは尊敬関係の上にこそある!!

当然どちらか一方が、相手を自分より下か上に見ているようでは絶対に成り立たないし、フェアな関係であってもやっぱり相手の性分というのに尊敬の意を持てなければ、その
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アラジン(2019年製作の映画)

4.4

ワクワクしかしない。
最高。
何回見ても新鮮。