かげさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

噂のモーガン夫妻(2009年製作の映画)

3.0

ヒューグラントの特技を垂れ流す100分
皮肉たっぷりなセリフ、余計な一言、圧巻です。


にしても嫁さんにイライラするし、殺し屋がヘボすぎるし、手抜きすぎではないか笑

まあそれがかえってストレスフリ
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.0

親の仕送りを酒、煙草、麻雀、留年分の学費に消してゆくオダギリジョーの演技は憎いほど自然で上手。
それでいてトータルカッコいいのがまた腹立つ笑

ストーリーもシンプルだが、普通に感動できる作品。

この
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.5

子どもの成長映画って、子どもにイライラすることが個人的に多いのだが、この子らは本当に可愛いかった。
ポップなジョークが各所に散りばめられててワンシーンずつにクスッとくる。

文学好きでバカとつるまない
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.8

刺繍、舌ピのグロさや度重なる濡れ場のイメージが非常に強いが、存外普通の青春映画と取れるのでは。

ごく普通の19歳の女の子。好奇心で舌にピアスあけて刺繍して、2人の相反するタイプの男とズルズル関係をも
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

中国発進、外出自粛、ソーシャルディスタンス、ワクチン未開発、、、
あまりにスッと現状に溶け込んでくるのが本当に気味悪い。

恋人と会うのも自粛だが、現状とりあえず浮気はやめとこうな

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

ガムいる?
の少年のように、きちんと名前を呼ばなきゃ。

偶然でも運命でもなく、選択だみたいにいうところがよかったかな。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

憂鬱すぎてレビュー書きたくない。
こんなミュージカルダメです本当に。
救いのない物語を救いなく描ききっているのは非常に評価できる。

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.5

コーヒーアンドシガレッツの一編に混ざってそうな雰囲気だし、村上春樹の小説に出てきそうな会話でもある、これはなんなんだろうな。

(2017年製作の映画)

4.0

たった30分の大人の夏休み。
上質な緊張感が漂ってる。

元カレに産毛を剃ってもらうのに、
赤のリゾートワンピを選ぶセンス。

前髪も、にあっえたんじゃないかな。

最強のふたり(2011年製作の映画)

2.5

コメディとして面白いんだけど、
ヒューマンドラマとしての本分を考えてみるとなかなかヤってるな〜という感じ
ドリスの暴れっぷりは愉快なんだが、赦されちゃいすぎでしょ笑

フランス人が感動物語作るとどうな
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

オリジナル作品を手掛けることの面白味だったり、烏合の衆ゆえのあるあるだったり。
そしてそれが出来上がったときの何とも言えない達成感みたいな。
エンタメ好き、特に鑑賞のみでなく、能動的にエンタメに関わる
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

年齢に応じての自分の見え方や強みを知ったうえで作ってるイーストウッド、凄い。
そして特別目立つことをしてるわけではないが確実に貫禄のある演技。

家族を愛しながらも疎まれ、運んでいるのがヤクと気付いて
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

3.6

私立八田高校のJKのクオリティ。
脇をしっかり固める吉沢亮と門脇麦。
今作ではオーラも演技力も必要とされない二階堂ふみ。

途中で気づいたけど、意外と引き込まれてた。

二階堂ふみが今夜はブギーバック
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恋の罪(2011年製作の映画)

3.0

売春の方はどうなの?
に始まる母娘のやり取りがやばすぎる
上品と下品って言葉で最後をまとめにきてるの上手い

服装のあからさまな変化とか、売春の経緯とか、ストレートやしボリューム無駄に大きい気がした
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

最後の「あんたらと同じさ」というセリフに全てが集約されてる、「普通の人間」である我々の弱みを抉ってくる。
英国人の皮肉たっぷり。いいね。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.3

「何もしないよりは失望する方がいい」
ここまで探究できるエネルギーに天晴れ


一丁前な子どものミステリーだが
9.11の悲惨さやその直後の街の様子が
きっちり残ってるのも◎

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

トレンド層の男女には、小綺麗なファッション雑誌を捨てて、この映画で茶系コーデの着こなしを学んで欲しい。

相手のことを心底嫌ってるわけでもないのにこんな裁判して子供振り回して、、、
でも結婚、子育てを
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.3

そとそもトーニャという人物を知らなかった身からすると、まあこれを見ても何が本当か分からないし、そんなのめり込まずに流し見してしまう。

ただこれだけのパワーで世界を震撼させた土壌としてあの母親の存在が
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美女と野獣(2014年製作の映画)

3.0

ディズニー版など、他を見たことないのでなんとも言えないが、フランス映画の暗さが滲み出てる
氷のシーンでのレアセドゥは素晴らしい、
やっぱりレアセドゥは強い

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.3

一流のホテルに流行のドレスで乗り込みたくないか?
という誘い文句に始まりこの最期はサイコーでしょ

警官を縛り上げて恥辱的な写真撮って筏で流すとか、カップルを煽り拉致ってド田舎で放置するとか、ワルのセ
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

2.0

卑猥な言葉を発しちゃう娘と
発情する犬と
絶倫の隣人と

2までは見ないかな

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.9

この二人を超える美しいドレスシーンを作れる役者が居るのだろうか

緑のセットアップが欲しくなるし、
礼服を完璧に着こなしたくなる。

コーヒーショップとラストシーンが良い余り、途中の3時間弱はやや中だ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

アメリカとソ連のスパイが手を組むという斬新な設定で、それぞれのカラーがうまく出て面白い。

ドレススタイルとカジュアルスタイル、
それぞれのテクニックや手法の差がライトに描かれてて入りやすい。

アク
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

4.2

真珠の耳飾りの少女、恋におちたシェイクスピア、ブーリン家の姉妹、、、
映像を見ながら思い出した作品。
製作陣がリアルにこれらの作品に関わってて納得。
そりゃー似た世界観で懐かしさを覚えるわけだ。

1
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.6

カルチャーと革命と性、それぞれのテーマに孕むエネルギーが絶妙に絡み合う青春映画。

1960年代、五月革命で揺れるパリ。
スクリーンは映画好きにとって社会と遮断される世界であったが、そのスクリーンに社
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渇き。(2013年製作の映画)

3.0

メンツ豪華だしそれぞれの演技はいいんだが1回見ただけでは相当難しい
デカのやり合いもここまで引っ張る意味があったのか

小松菜奈、若い女の子をヤク中にして売春させる役が似合うって異常。
この手の内容で
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.2

これはよくできた良作。
キリスト教に関する教養が皆無ながら、楽しめる構成。宗教をテーマに扱いながらも、ライトなタッチでコメディ要素もある。

前教皇が亡くなり、その跡目の新教皇の選任に世界の注目が集ま
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

見終わってまず、チョコレートドーナツっていい邦題だなと思った。

このお話から実に20年が経つが、
人の多様性はなかなか認められない。
法廷に立ってないだけで、我々も無意識のうちに普通を肯定し異常を否
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.5

描かれたのが、2000年、これが現代アメリカ社会の闇か。

相対する二つの父親像のどちらもが成り立たない。そのために家庭は裕福であれどその実崩壊する。ドラッグ、ゲイ、車、あまりに美しき娘の友人、自由を
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.0

1990年の大ヒット、絶妙に時代を感じるセットが粋。
暴漢に襲われて死んでしまった婚約者が、ゴーストとして彼女を守るというファンタジー。
ゴーストと彼女の間を取り持つことになる霊媒師はコメディ要素とし
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

宗教、白夜、花、北欧神話、絵画、セックス、ドラッグ、遺伝子の操作、生贄、処刑、近親相姦、内臓、喘ぎ声の合唱、熊、炎、叫び、微笑み、
どの部分にも深みと恐ろしさがあるだいぶユニークな映画。

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

4.2

今までエルファニング出演映画は数多見てきたが、こんなに笑顔のエルファニングを見たことはなかった。
ここまでエルファニングを幸せにできる男の子が現れたことは一度もなかった。
自転車乗り回すとこもだし、b
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