アンジーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マージン・コール(2011年製作の映画)

3.8

リーマンの運用資金の原資は、7000億ほどだったと聞く。下手すりゃ日本の地方銀行より少ない。不動産担保証券の資産価値の25%減で80兆ドルが吹っ飛ぶなんて。どのキャラクターも深掘りされず、ドキュメンタ>>続きを読む

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.5

豪華すぎる面子。デンゼル・ワシントンは歳を取って、品の良さが隠しきれなくなってきた。ジャレットの達者ぶりが際立つ。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

マーシャルアーツのない殴りあいが、新鮮。昔はみんなこんなだった。不思議と何度も観たくなる。パット・ベネターのハートブレイカーの使い方がベタ過ぎるのが、最高。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

ガーディアンズより、好き。スタローン何処?って思ったら途中で気がついた。グロ注意。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.1

なかなか、面白いけどライアン・レイノルズ相手にドウェイン・ジョンソンではテンポが悪くなって、途中少し退屈だった。もう少し喋れる俳優さんが良かったかな。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

長さを感じさせない展開は流石。当初は出演を渋ったアンジーの半端ない大物感。人類への絶望感の表現にナチではなく日本のあのシーンが選ばれるのはハリウッドではあり得ないし、エンドロールの世界の古代文明の関連>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

オープニングシークエンスは次作「スカイフォール」とタメを張る素晴らしさ。内容はマティスの死までが傑作を予感させたが、そこから急速にダウン。復讐に燃えるエモーショナルで破天荒なボンドは、ティモシー・ダル>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

コロナ禍、ナノボットの設定を追加せざるを得なかった事は仕方ないが、それが物語の整合性を落とし、ラストシーンの必然性を貶め、クレイグの演技が茶番に見えてしまった。(素晴らしいラストシーンである事は間違い>>続きを読む

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

3.5

「007 ムーンレイカー」でラスボス「RONIN」では、主人公を助ける元エージェントで渋い演技をみせていたロンズデールが良き家庭人と切れる警部を好演。国際的暗殺者を追うのに警察が対応する事に時代を感じ>>続きを読む

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.2

劇場公開したかったであろうがコロナが相手では如何ともし難い。SFアクションとしてはストーリーが雑ではあるがエンディングは美しい。

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.2

公開時に、スタッフ キャストに引かれて観に行って以来の再視聴。達者な演者達と安定感抜群の狂った演出に、全く理解できない背徳感が当時の印象。悲しいかな、純粋に人種の壁がなくなるのは、昔も今も常人の理解を>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

会話、音楽、人 みんなオシャレだね。ジョージ・クルーニーは、この頃が1番カッコいい。何度観ても飽きない。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

観賞記録。ヴィラン以外全員見た目のキャラが濃い。2人のヴィランが、普段は途中で殺されるいい役に見えてしまう。でも、全体としては割と好き。次作期待。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

過去観賞記録
言語の壁をミッション遂行の障壁に持ってきたのは、ハリウッドでは今更ながら画期的だった。煽りを食ったのは、時期が近かったトム・クルーズの「ワルキューレ」だったが、その後に続く映画はあまりな
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

公開以来の再視聴。時間の長さに躊躇してたが、ダレることなく一気見。思い出したよ、この映画の凄さを。マカロニウェスタンの細かいオマージュは少ししか分からんけど、そんな事はどうでもいいから映画を楽しんでく>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.5

大変楽しめたけど、サミュエル・L・ジャクソンとライアン・レイノルズだからかな? 兎に角、サミュエル・L・ジャクソンが殺しまくるが、とてもいい奴で、悪い奴しか殺さない。劇中のサミュエル・L・ジャクソンの>>続きを読む

スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.0

深みはゼロ。楽しめたけど、今となっては、TVシリーズのスペシャル版レベルかな。主演のマーク・ウォールバーグも1番ハマる役どころだけどね。

ネバダ・スミス(1966年製作の映画)

4.0

貫禄ありすぎなマックウィーンが未熟な若者を演じる前半はご愛嬌。初見から40年以上になるが全く色褪せない。本当にカッコいい。