アンジーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

アダム・ドライバーがよい。あとは映画の内容を忘れるラストの映像。そして、エンディングのプリンスピアノ弾き語り。

栄光のル・マン(1971年製作の映画)

4.0

マックイーンだし、幼少の頃に観て、脳内補正が半端ない。今観ても冷静に観れない。CGなし。走ってるレースカーのタイヤのアップは画期的だったはず。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.2

月に降り立った瞬間、IMAXカメラに切り替わった時のカタルシスとラストの対比。幼少の頃に感じたリアルな月面着陸は遠い世界の御伽話のように思えるのは何故だろう。この感覚はこの映画を観るとより強まった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

アカデミーの受賞時、スパイク・リーが席を立ったらしいけど理解できるような気がする。でも好きだな、こういうの。ネットが社会の語り部を担ってる今では、個人的にはこっちの路線がいい。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

兎に角、全編ゲーム、ロック、シネマのオマージュ。テーマパークの為に作ってような映画だけど、兎に角、一回試聴してから間髪入れず久々に3D使って再視聴。この手の映画は、この時代記録を塗り替える興行収入は得>>続きを読む

ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

2.8

まんまゲームだけど、どうもメインキャストに感情移入出来ないので最後が盛り上がらない。アクションの出来はリアリティがあって抜群ですが。

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.7

日本公開されてないらしいが、確かに勿体無い。パロディどころかまんま007。楽しめました。

運び屋(2018年製作の映画)

3.8

主人公に関わる人間が全て彼に同情的になっていく。このありえなさがこの作品に映画としてのエンタメ度を格段にあげている。しかも全てシンプルに描いてるのが心憎い。朝のコーヒーショップのブラットリー・クーパー>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

2.8

ロッキー4をリアルタイムで観た世代としては、どう考えてもドラコ親子が主人公であるべきだと思ってしまう。親子の絆を取り戻すという意味では、ラストは納得なのだが、クリード2ではなく、スピンオフ ドラコのそ>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

壮大なサーガの大円団としては、後発のMCUに軍配が上がるかもしれないが、先人のスタートレックが未だその世界感を増殖させている事を観るといい終わり方であったと思います。でも、またシスのなんたら、なんての>>続きを読む

ワイルド・ブレイブ(2018年製作の映画)

2.7

編集よし、音楽よし、撮影よし、キャラよし、でも何故か退屈。本当におしい。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

シャロンテートの描き方が、なんとも微笑ましい。ラストの改編は最高に興奮した。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

みんな冷静に鑑賞出来ると感心する。デイトナ、ル・マンで最高ラップを叩き出すシーンで歓声を上げるのを抑えるのが大変だったぞ。最高のドラマ。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.3

何故、ヴェノムが変節したのかなんて考えちゃいかんのです。トム・ハーディ最高。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

予習。当時、小学生だった自分には、この映画におけるジャックニコルソンが強すぎて。

タイム・アフター・タイム(1979年製作の映画)

3.5

SFラブストーリーの佳作。マルコム・マクダウェルてやっぱり器用だね。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.8

パート1 の公開の頃は、SFホラーなんて紹介してるメディアもあった。パート2までは、曲がりなりにも新たなジャンルを切り開いていたこのシリーズも既に35年。あっさり感のオープニングに挫けそうになるも、や>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

評価が高くエミリー・ブラントが主演なので観てないのが不思議だったが、やっと鑑賞。Amazonプライムオリジナル「ジャック・ライアン」主演のジョン・クラシンスキーが監督とお父さん役、更には脚本にも加わっ>>続きを読む

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.5

10年以上振りにに鑑賞。政治的なメッセージを全面的に出さず、『ジャーヘッド』と同じ感覚で観たけど、こちらはアカデミーを総なめ。何が違う? 戦争に対するアメリカ人の感覚を違いを思い知る作品の1つかな。

007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

3.8

個人的に本作のキャリー・ローウェルは、ボンドガールTOP3の1人。(劇中、髪をショートにして、ボンドに2度見させる所は、時代を感じる)。007の中では、「カジノ・ロワイヤル」を除けば最も好きな作品。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

.......。妄想と現実の切り替えのタイミングが明示されていたのかな?映画として、トリッキーになっているのは、真面目に描きすぎると救いがない映画になってしまうからだろうか?これでも充分救いがないが。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.2

カンヌ受賞、そういう映画です。妄想と過去と現実が交差するので、視聴者に親切なハリウッドに観慣れてるとえらい目に合う。でも、90分なのでよし。解決なのかハッピーエンドかバッドエンドかは視聴者次第。

リミット・オブ・アサシン(2017年製作の映画)

3.0

イーサン・ホークの老人のような達観した風情と演技が素晴らしい。ストーリーについて、90分の映画ではこれぐらいで良い。続編を作って貰ってもいいと思います。

キリング・ガンサー(2017年製作の映画)

3.5

シュワちゃんをジャケに出すから良くない。内容はバカらしいが、みんなのキャラが立ってるので、彼らのストーリーをもっと観たいと思ってしまった。まあ、シュワでなくてもスタローンやカートラッセル、ブルースウィ>>続きを読む

女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.6

真面目に観るのは、30年ぶりか。コネリーボンドと何ら変わる事のない水準。ジョージレーゼンビーにコネリーの影を追わせすぎたのがもったいない。

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.5

ボンドカーと主題歌。何気に簡単に殺される姉妹が哀れ。

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.5

当時、日本のサラリーマンにでさえ、アタッシュケースが大流行。(我が実家にもありました) 予算倍増な分、007伝統の詰め込みすぎのとっ散らかってる感がこの作品からスタート(良い意味で)。前作では、ボンド>>続きを読む

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.5

VHSでの鑑賞以来だから、何年ぶりだろうか? 普通に楽しめる自分の年齢に感謝すべきところかな。スパイ・アクションなるジャンルもない時代、本郷仮面ライダーのように、試行錯誤の撮影と思いきや、現在確立され>>続きを読む