manamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

美女と野獣(2017年製作の映画)

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自分の好きなものを貫き通したい気持ちと、皆と違うと言われることに戸惑う気持ちに揺れていたベル。彼女が変わり者扱いされる原因だった「本」が、野獣と心が近付くきっかけになるのが素敵。
「美女と野獣」と言う
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300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

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全編出血大サービスの血飛沫ブシャー祭り。血が苦手な人は絶対に見ちゃダメなやーつ。
アルテミシアがめちゃくちゃ怖い。あんな目で睨まれたらブルブルってなるわ。「なぜ我が軍は勝てないのか」と問うておきながら
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

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続編のために再鑑賞。
絵画のような映像、彫刻のような肉体、散文詩のようなナレーション。エンターテインメントに徹したアクションがひたすら繰り返される。
「鍛えられた通り、生まれついた通り」そして「最後の
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関ヶ原(2017年製作の映画)

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1600=ヒーロー雄々しく関ヶ原、数ある日本史年号語呂合わせの中でも、知名度Best10内に入るのでは。だからって事の顛末をみんなが知ってるわけじゃないよ、今作はちょっと不親切かな、話が分かりづらい〜>>続きを読む

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

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クロ。カラスや闇や夜の黒。「BLACK/KURO」ってプリントのTシャツいいな、欲しい。
シロ。クロが必死で守ろうとする、銭湯で言われてた通りの純粋な心。
シロが大好きなリンゴは赤、飼ってる金魚も赤。
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

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たぶん2回目の鑑賞。エクステンデッド版なるバージョンは初。
地球外生命体を素手でぶん殴り、しかも週末BBQできなかった八つ当たりまでして、さらには「飛んでるところ見たもーん」という理由で未確認飛行物体
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いぬやしき(2018年製作の映画)

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犬屋敷の家にも会社にも居場所のないしょぼくれたおっさんっぷり、気付いたら勝手にフランキーもどきにされてた戸惑い、憲さんが役にぴったりハマってる。さらに誰かを救うごとに眼が力強くなり、言葉に自信が感じら>>続きを読む

(2017年製作の映画)

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音声ガイド。映画にそういうものが存在すること、恥ずかしながら知りませんでした。脚本のト書きとも違うのね。
映像を見ることのできる人が、できない人に伝えるために。「映画とは誰かの人生とつながること」とい
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破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

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「ふたりの」っていうのは、桑原と二宮、お互いが相手にとっての疫病神って意味なの? それにしてはそれほど「相手のせいで災難に巻き込まれてる」って関係では、ないような?
まあ、それでも二人の掛け合いはほど
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DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

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翔んで島根な、た〜か〜の〜つ〜め〜〜〜。
逃げちゃダメな庵野作品、めっちゃイジる。シン入社員! 動きに無駄が多いとか、最高だな。
新海作品もイジり倒す。ハレーションとか「♪ぜんぜん…」とか。やり過ぎで
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

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子どもの頃、何度も何度も数え切れないほど見た! 私をファンタジー好き・映画好きへと導いてくれた作品たちの中の1本。
手の指を横の指にグニャッと重ねていくのやったなぁ、懐かしい笑笑
アトレイユもバスチア
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アリスのままで(2014年製作の映画)

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若年性アルツハイマー病を患うのが言語学者という設定は、失われていくものの大きさがより際立つ。あざといと言えるほど残酷に。頭が良いと発見が遅れやすいっていうのも辛いね。確かにさもありなんとも思う。
アリ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

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何を隠そうこういう系、苦手なんです。嫌いなんじゃない、苦手なんです。
なぜなら、「得体の知れない島に上陸するのにその軽装? 高尾山じゃないんだから」みたいな、こういう系鑑賞時には絶対に気にしちゃいけな
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

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Filmarks、私の1300本目。何かスペシャルなのをってことで、初・小津安二郎作品。
1952年って私の中ではまだ戦後のイメージだったけど、富裕層はこんなに呑気な暮らしぶりだったの? 私が無知なだ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

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シヴァガミ、やはり強し。冒頭から頭に火鉢を載せて歩く姿は迫力満点、そりゃゾウさんも怯えて暴れ出しますよ。
その国母様と張り合うほど気の強い王女様現る、その名もデーヴァセーナ。こちらも強く凛々しく美しい
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

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「古き良きアメリカ」って言うと、一般的には1950年代を指すのかな。でもその時代を知らない私にとっては、「古き良き」で思い浮かぶのは、子どもの頃にリアルタイムで見ていた、1980年代の(テレビ画面の向>>続きを読む

バンビ(1942年製作の映画)

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オープニングからまんまと引き込まれる。朝露で顔を洗う野ネズミとか可愛すぎかっ。煽って煽って、その期待に負けない愛らしさでバンビ登場。
森に住むたくさんの仲間達それぞれの動きも表情も、ファンタジーとリア
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阿弥陀堂だより(2002年製作の映画)

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寺尾さんと樋口さんが並んで出てくるだけで、画面がいっきに引き締まる。と同時に温かい空気も感じられる。他の役者さんも皆素晴らしい。
みちこは医師として働く時、幸田先生宅を訪れる時、夫と二人きりの時、それ
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KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)

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スポーツは見る専門の私。野球よりサッカー派、それ以外にもバスケや駅伝のように、止まっている時間がない方が楽しめるタイプ。ただ、ことフィクションの世界となると、野球って面白い作品が多いなっていう印象。今>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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建物グワングワンで空中バキンバキンなバトル、アストラルディメンションだとかマルチバースだとか世界観の壮大な描写、初っ端から映像が素晴らしい! そして高慢ちきベネ様、やさぐれベネ様、ヒゲ面ベネ様、さまざ>>続きを読む

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

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「焼うどん」が好き。終わり方もいい! 「風鈴の音色のように生きていく」分かるようで分からない、でもなんだか素敵。
3話とも法事やお葬式、大切な人の喪失に関わるエピソード。「1日が終わるころ」にのれんを
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インフェルノ(2016年製作の映画)

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最初が絵画、次が科学、そして今度は文学ときましたか。シリーズものなのに3作とも雰囲気が違う気がするのは、テーマが変わるからか、バディを組む女性の影響なのか。今作は何度も入り込む幻覚や記憶喪失という設定>>続きを読む

天使と悪魔(2009年製作の映画)

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今作も美女とあちこち走り回るロバートラングドン。前作よりスリリング、アクションも派手になってて、一般人である教授が一日で経験するにはスケール大きすぎだわ。殺害方法も猟奇的だし。寿命縮みそう。
ラングド
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

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嘘つきっぽい人だらけで、その人たちが実際に嘘つきだったり、実は嘘つきじゃなかったりする。ラングドン教授、人間不信にならないのかな。
ゴムパッチンならぬ鎖ばっちんしてる人はセルフSMかと思ったら、そんな
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ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

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体型がとにかくエロい寺島しのぶと、存在そのものがエロい大森南朋。そんな二人が絡み合うのに、あんまりエロくない。欲求とか欲望とかいう生々しい衝動より、もっと自然な生理現象として求め合ってるような、まさに>>続きを読む

トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

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「シェイ・リン会」って名前がダサイ。そして前作でもやや兆候はあったけど、今作ではさらに明らかにララの服がダサイ。ま、彼女のキャラには合ってるね。白もやっぱり似合ってるよ。
今作を見て気付いたのは、私け
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トゥームレイダー(2001年製作の映画)

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アンジェリーナジョリーが美しい。広くてきれいなおでこ、憧れる〜。ほど良くたくましい二の腕も、何があっても崩れないひっつめ髪も素敵。白がよくお似合い。
そんな麗しのアンジーが、ひっきりなしに戦いまくる。
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タイタンの戦い(2010年製作の映画)

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ゼウスをやっつけたいけど、その前にハデスをやっつけなきゃいけなくて、そのためにはクラーケンをやっつけなきゃいけなくて、そのためにはメドゥーサを……なんかもう、マトリョーシカ的な? 冒険ものお決まりのパ>>続きを読む

映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ(2017年製作の映画)

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ゾロリアンでバックトゥザフューチャー。ゴジラなピカゴラス。
ゾロリのオヤジギャグはクール。イシシノシシのオナラでファイヤー。
ドーナツ屋さんはオールドファッションで250円という、まあまあな高級店。店
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

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X-MENシリーズを最近続けて観て、でもアメコミ系にはまだまだ疎い私。いきなりクイックシルバーがこっちにも現れたので大混乱だよ。んでもって双子で敵? 一体全体どういうことなんだ、誰か助けてください、か>>続きを読む

深夜食堂(2015年製作の映画)

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多部未華子に筒井道隆に田中裕子って人選、いいとこついてくるね〜。原作は読んだことないけど、ドラマ版からの雰囲気を壊さない温かい渋みと、各々の役に合った味わいと、どちらも持ち合わせている。
お話の方は、
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

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大人になったシヴドゥ、え、25歳⁈ 35歳以上に見える…。
木の上にいる想い人に気付かれないよう同じ木に登れるって、どんな特殊能力よ。しかも肩に絵?タトゥー?まで描けちゃうなんて、何々の実食べたのよ。
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忍びの国(2017年製作の映画)

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BGMのオーシャンズ感。全体としてはキングスマンみたいの作りたかったのかな? スパイを忍びに置き換えて、アクションと笑いとで。忍びならではの戦い方もあって確かに面白いし、大人数の合戦と一対一の「川」と>>続きを読む

ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

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最近のことは覚えられず思い出せないのに、昔の記憶はどんどん鮮明になっていく。夫や妹など、大切な人を失う時の感情を何度も経験しなければならないのも痛々しい。
そんな認知症のおばあちゃんを生々しくも、チャ
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

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「どの映画も3作目は最低」なんて暴言を自ら吐いちゃってたけど、そんなことないよ、ちゃんと面白いよ。ただ、フューチャー&パストの後にこれなのは、いいの? みんな必死に頑張ってるけど、数十年後にはこれ、な>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

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X-MENシリーズ鑑賞2本目、なのに前作から50年も経っちゃったの? わけ分からんな、でもヒュージャックマン出てるならと、くじけずに鑑賞。
過去ミュータント達の葛藤が続く。どんなに桁外れな能力があって
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