プミおじさんさんの映画レビュー・感想・評価

プミおじさん

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三つ数えろ(1946年製作の映画)

4.0

名作鑑賞。登場人物多いし展開速いので着いていくのが大変だったw これは何度も観る作品やろうね。

タラちゃんの「パルプ・フィクション」にこの映画の引用があるらしいけど、それこそ「三つ数えろ」のセリフか
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この世の外へ クラブ進駐軍(2003年製作の映画)

4.0

もっと観られるべき日本のJAZZ映画。役者が男も女もみな顔が良い。米軍のラッセルとの友情もエモかった。

システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

4.0

想像してたより酷い子とは思わなかったかな。しかしすげぇ女優魂。

エンディングのニーナ・シモンAin't Got No - I Got Lifeが泣ける。このヴァージョンはサブスクでは見つけきらんかっ
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

4.0

サンティアゴ巡礼行くなら観るべき映画。ワイン飲みながらの巡礼いいな。どうだろう、四国のお遍路よりは行ってみたいかも。

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

4.0

コン・リーの魅力がすごい。さすがレッチリが曲にするだけある。あと中島歩かっこよ。

モノクロ、劇伴なしというのもあって、特別なものを観ている感覚になったのと、銃の乾いた音がリアルだった。

欧米的マッ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.5

おもしろ〜。流石のポン・ジュノサスペンス。ヒョンギュがラジオでリクエストするユ・ジェハの「憂鬱な手紙」、フルで聴いたけどノワール的でめちゃいい曲。ちなみに本作の劇伴は岩代太郎。

余談だけど、ヒョンギ
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

4.0

とことん救いようのない主人公だけど、救う神はちゃんといるし、人生どん底でもギブ&テイクできるってことでしょう。レスリー役のアンドレア・ライズボローは本作でオスカーノミニー、納得。

テキサスが舞台とい
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

おじさん地味だけど安定感はあるよね。今作はちょっと凝ろうとしすぎて半端な作品になってると思いました。

めがね(2007年製作の映画)

3.5

ながら見できる映画。だんだんと心を解放していくタエコ(小林聡美)、「たそがれてなんかいませんよ」のセリフが良かった。与論島にも行ってみたい。

こういうのんびり生きましょう的な世界観はかなり嫌いw

魔界転生(2003年製作の映画)

3.0

かなり金かけてそうだけど、何だろこのB級感w 加藤雅也もっと出してくれ。肩から出てくる家康のシーンはマンガみたいで面白かった。

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.5

オープニングから無国籍でカオスな感じ、終始ドリーミーな世界観が良いね。

カーウァイ監督&レオン主演なら、本作の6年後の「花様年華」が圧倒的に好き。これは自分の年齢によるかもだけど。

でも天然でいつ
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.0

作家の世界観や苦悩に少し触れることができた。ジェリー(サリンジャー/ニコラス・ホルト)がずっと美しかったし、繊細な心情をうまく演じていて、素晴らしかった。彼どこかで観たなと思ったら、アバウト・ア・ボー>>続きを読む

高地戦(2011年製作の映画)

4.5

キャラがすごく立ってて役者も良かった。特にイリョン大尉(イ・ジェフン)が際立ってた。

停戦の報せには安堵したけど、その後の12時間の総力戦の報せには、僕も絶望的な気持ちになりました…

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.0

梶芽衣子、小さい頃観てた鬼平犯科帳のあのお方か〜!キル・ビルの挿入歌で逆輸入的に曲を知ってから歌はめちゃ聴いてたけど、ようやく繋がった。

ところで、今作もかなりの豪華キャスト。山中(北大路欣也)の眼
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マレーナ(2000年製作の映画)

5.0

トルナトーレ×モリコーネ作品。これは大傑作。マレーナの美貌は美術品レベル。イタリア的、自然な美しさの価値観に触れれたし、シチリアの光景もまた美しい。

リンチは見るに堪えなかったけど、細部にフックとな
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10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

4.0

欧米ものと比べてしまうと二流感があるんだけど、男女混合チームなのと、ラストのアクション〜騙し合いは目が離せなかった。

誰かに見られてる(1987年製作の映画)

4.0

リドリー・スコットぽくない小作品。ストーリーはシンプルな不倫劇でめちゃ分かりやすい。

これって結局、主人公のマイクが全部振り回してるよね、ステューピッドすぎるやろw まぁでも彼は愛されキャラだろうし
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

小っちゃい頃、民放でよくやってたなぁ。今回、モーリス・ジャールの音楽目当てで鑑賞。この映画といえば、ライチャス・ブラザーズの「Unchained Melody」だけど、劇伴も素晴らしい。

あと改めて
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昼顔(1967年製作の映画)

4.0

初のドヌーヴ作品を鑑賞。流石の国宝的美貌。みんなちょっとずつ狂気な感じがゼツミョーだった。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

ジョン・ウィックでのネオとモーフィアスの邂逅がエモくて久しぶりにこちらを。

改めてオールタイム・ベストかもな作品。中性的なというか、中人的なキアヌの起用がかなり良かったんじゃないかと今回感じた。若き
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極道の妻たち II(1987年製作の映画)

4.0

前作よりだいぶマイルド極道だなぁという印象もあるけど、後半ぐっと面白くなって、ラストはなかなか壮絶だった。

村上さんがとにかくカッコいいのと、前作に続きかたせさんが役者魂を発揮してる。挿入歌の和田ア
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

親父は普通でいて、でもどこか虚無感や危うさを感じつつ観ている中、ラストのダンスシーンで涙が文字通り吹き出しちゃった。

娘は敏感だよね〜親父が自分と同じ頃の誕生日の話とか聞いて、彼女なりに感じて行動に
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.5

かなり好き。ヘルシンキの雰囲気をすごい感じられる。虚無的な日常の中から、ささやかな楽しみや幸せを紡いでいくのが良いなぁ。

音楽もテーマ的なチャイコフスキーの「悲愴」や、フィンランド歌曲を堪能できて最
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

3作目でも期待を裏切らない面白さ。ナイフの投げ合いとかスリリングだったし、今作はサイレントガンじゃなくて、よりワイルドな銃撃戦に振り切ったのが良かった。犬と馬もすごい使い方をしてたなw

日系の方のあ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.5

なかなか辿り着かない夢、僕もしょっちゅう見るんだよね〜映像もかなり既視感あった。

これは母への贖罪、家族との内体験の再構築とトラウマを葬るという点で、アスター監督の私的な作品のような気がする。観客は
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

80s世代のアメリカ人にとっては激エモな映画でしょうね。オープニングの懐かしい映像から大量の80sヒットソングの投入までゴリゴリアメリカンが潔い!

きっとブルース・スプリングスティーンが大好きなベン
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

久々の再鑑賞。コフィーの癒しの力でポールが普通に小便できた瞬間、至福だったろうね〜

改めて観ると、キリスト教色強いのが僕には合わないなと思った。

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

4.0

正月からヤベェものを観てしまった。クインシー・ジョーンズの「Ai No Corrida」からこの映画に辿り着いたのだけど、ガチのハードコア・ポルノだったw これ実話って凄いよね。

ずっと何を見せられ
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花腐し(2023年製作の映画)

4.0

ひじょーに小説的な作品。役者陣のリアルな演技が良かった。さとうさんはゲス極のドラムの方なんですね、身体張って、素晴らしい。

ラストの筋書き直しから「さよならの向う側」熱唱までの流れがけっこう好きだっ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

めちゃめちゃ好き。デフ・モードになるシーンはハッとさせられたし、親父が娘の喉のビートを触感するところが良かった。

音楽はそれはそれは素晴らしい。オープニングでルビーがエタ・ジェイムズを歌ってるシーン
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

邦版を先に観たからか、ちょっと退屈しちゃった。エンディングのビージーズは最高。

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

公開当時、女子人気が高かった記憶が。ちょっとアメリブームあったよね。今回、初見だったけど面白かった!脚本も映像も音楽も、隅々まで素晴らしく、フランスを感じられた🇫🇷

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.0

ラスト泣けたな〜チェットについて知らないことがたくさんあった。なぜか心に沁みるあのラッパと歌声の背景がちょびっと理解できた気がする。

マイルスやディジーとのやり取り、Birdlandでの演奏などかな
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

群像劇でハコに集めるのがいかにもタランティーノ流。映画館の炎上シーンからエンディングの流れは最高だった。オスカー獲ったクリストフ・ヴァルツの悪役っぷりが見事だったし、ブラピも良かったと思う。

タラち
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