プミおじさんさんの映画レビュー・感想・評価

プミおじさん

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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

これはもはやシューティングゲームやねw 殺陣の設計・演出が凄まじい。女っ気が一切ないのが硬派で好きなんだけど、続編でも貫かれてるんだろうか?後日鑑賞。

好きだったシーン
・殺し合い後にコンチネンタル
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

5.0

2024年の今のところベスト。これは過去一せつなく美しい映画だった… 久しぶりにかなり泣いた、辛かった😭

近いほど遠ざけたい、けどそれも出来なくなった時の感情は処理できないよね。子役の演技もだし、お
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.5

ありがちとも言えるストーリーだけど、ここまで繊細に描けて惹きつけられるのが素晴らしい。

恋とも友とも違う関係性、言葉にできない感情みたいなものは確かに存在するよね。それがイニョン(縁)なんだろうし、
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ブラス!(1996年製作の映画)

4.5

ゴリゴリの英国映画。ミスター・コバヤシのイメージしかなかったピート・ポールスウェイトがバンドマスターとしていい味出してた。ラストの演説は涙を禁じ得ませんでした。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

公開当時、人類が未だかつて観たことのない映像・サウンド体験だったろうな。

モノリスの異質感やHALと人間の対峙、静寂からの壮大なオーケストレーションなど、新感覚すぎてメガロフォビア。

サントメール ある被告(2022年製作の映画)

3.5

エンディングのNina Simone「Little Girl Blue」が作品とベストマッチしてたように思う。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

癖の強いランティモス作品。何と言ってもバリー・コーガンの存在感。SALTBURNのキモい彼がここでも暴れてた。いつかオスカー獲るくらいのポテンシャルあると思う。

ホラーに使うしかない不気味な劇版もな
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.5

こういう無印良品みたいな世界観は全然趣味じゃないなぁ。せめてパン作りのダイナミックな映像とかあれば見応えあるんだけど。(フランス映画のポトフみたいな)

知世さんは意外性ないし、洋さんの良さも消えてた
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

不幸すぎるやろ。前半目が離せなかった。終盤ちょっと違う映画みたいになっちゃった。

ジャズ大名(1986年製作の映画)

3.5

狂ってるな、お祭り騒ぎで終わっちゃったw
すごい好きだったけど、短すぎる。亮勝とか黒人たちの人物像が薄かったのと、いまいち迫力に欠けた。リメイク版出て欲しい!

ディアマンティーノ 未知との遭遇(2018年製作の映画)

4.0

ふわふわワンコw に始まり、シュールで奇想天外な世界観でけっこう好き。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

これまたクール!多くの人におすすめできる作品ではないけどw

ゾーイ役のゾーイ・ベルはキル・ビルでブライドのスタントマンだった人だよね。今回は出役として。捨て身のカーアクションにシビれた。

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

4.5

名曲誕生ストーリーみたいな感じで素晴らしかった。James Stewartは安心感あるよね〜

脚色あるにしても、グレン・ミラーは本当にいい男だったんだろうな。才能とチャンスを掴む力、稼ぐ力があり、優
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バード(1988年製作の映画)

4.0

演奏はウィテカー本人?と思ったけどアテレコらしい。違和感なかったよね。実際けっこう吹けるそうな。

当時のJazzの雰囲気も伝わってきたし、Dizzy Gillespie、Louis Armstron
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.5

完全に役に入り切って演技だと感じさせないケイト・ブランシェットが圧巻。

クラシック音楽家・指揮者の凄み、格調高い世界を堪能できると同時に、ゴリゴリの欲望、差別、性悪なターの内面の対比が面白かった。
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226(1989年製作の映画)

4.0

日本映画で指折りのキャストが豪華な作品じゃないだろうか。ちょい出の奥様方まで有名女優だった。将校たちの心の葛藤がよく伝わってきました。

エスター(2009年製作の映画)

4.5

これはヤバす。キャリーやシャイニングより怖かった、霊的じゃないだけに余計…

能天気な夫は置いておくとして、子役(?)だったIsabelle Fuhrmanの怪演が見事。終盤の老けメイクも夢に出てきそ
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あぶない刑事(1987年製作の映画)

4.5

令和になって一周まわって全てがカッコいい!キャラが全員良い!至上最高のチーム!

エンディングテーマ、舘ひろしの「冷たい太陽」が最高。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

キャストが豪華絢爛。カメラワークといい、UFOの動きといい、横移動が心地良い。ストーリーはハテナだけどw、サントラ的な作品として楽しめたかな。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

脚本の角度がすごいな、きっと怪物を描きたかったわけじゃないよね。誰が怪物かってテーマでは、日本映画の怪物とも通ずる。

死体の人(2022年製作の映画)

4.5

グッとくる場面もあったし、役者がみんな素晴らしかった。

サイドカーに犬(2007年製作の映画)

4.0

爽やかでコンパクトな作品。落下傘の花火懐かしい〜

紙の月(2014年製作の映画)

4.0

地味な銀行員でも魅力を隠せない宮沢さん。ラストの窓ブチ壊して駆けるシーンは最高でしたね。クソみたいな道徳感に囚われず、幸福感を追求する、彼女は小さな時からそうだった、これぞ人間だ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

登場人物多いし、前半特に会話を中心に進んでいくので高度な理解力が必要だなぁ〜後半から一気に狂気じみてくるのが異様だった。

国家、社会に翻弄された男の物語ですね。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

昔観たけど筋書き忘れてた!いやすごい映画だ〜ここまでエネルギッシュな作品はあまりないよね。ノートンのカメレオン演技とブラピのカッコ良さも堪能。

The Dust Brothersの劇版がこの退廃的な
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

あんまり入り込めんかった… シャイニングのセットは感動しました。

ミナリ(2020年製作の映画)

4.5

ブラピ率いるプランBの作品。マニアックですが、シンガーのJulia Jacklinがこの映画の劇版が美しいと紹介してたので鑑賞。本当に息を呑むような美しさでした。

日本映画のような趣もあり、子ども含
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華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

4.5

こういうのは一人でじっくり楽しむ映画よね。衣装はやっぱり素晴らしい。それだけでも観ていられる。ニック役のサム・ウォーターストンもナイス。この方も相当な男前よね。

評判よくないけど、プリオ版も観てみた
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.5

ヤツにトドメを刺す時のYou're Terminated, Fucker! でサラが戦士に変わった。超クール!

80 For Brady : エイティ・フォー・ブレイディ(2023年製作の映画)

4.0

ばあさん(敬意を表して)が観るべき映画。ゴキゲンな挿入歌が多くて楽しかった!特にエンディング曲はDolly Parton, Cyndi Lauper, Gloria Estefanなど映画のテーマと重>>続きを読む

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.5

じわる映画、ラストは泣いたよね。コット役のキャサリンちゃんは絶対美人になるよね、というかすでに美しい。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.5

アメリカ映画ぽくなかった。多様性が素敵だったし、役者がみんな良かった!

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

久々の鑑賞。どこであれ豊かな時間は自分で作れるってことだな。刑務所内に響き渡るモーツァルト「フィガロの結婚」のシーンが印象的。

あとティム・ロビンスのお肌がとにかくツヤツヤでした。