ななめまえさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

義兄弟 SECRET REUNION(2010年製作の映画)

4.0

安定と信頼の韓国映画。ソン・ガンホの演技もさすがです。
二人の腹の探り合いや絆が深まっていく様子は必見。キャラクターの魅力が素晴らしい。
テンポ感が良くて最初から最後まで熱中して鑑賞しました。
ラスト
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友罪(2017年製作の映画)

3.5

罪を犯した人間がその後どうやって生きて行くのか。
出てくる人たちにはそれぞれ他人に容易に話すことの出来ない過ちがあります。
過ちを犯した人は幸せになってはいけないのか、答えのない霞の中を彷徨うようで、
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.4

終始倫理やモラルを問われる内容で観ている間ずっと居心地が悪かったです。
人間の表層を玉ねぎのように剥いていって内面を浮き彫りにしていくような気がしました。
他人にはオススメできませんが観て良かったと思
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

アクションシーンはテンションが上がったもののストーリーが散漫に感じられて期待外れでした…。
しかしとにかくアクションについては一見の価値あり。特にバイクや車のボンネットのシーンは画面前のめりになること
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.8

シリーズ4、5、6のようなアドベンジャー感があって心躍りました。
ストーリーについてはところどころツッコミたくなりましたがそれを覆すくらい楽しかったです。
ハン・ソロとチューバッカの出会いは必見!二人
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ザ・ダンサー(2016年製作の映画)

3.7

「私のダンスは衣装よ」という彼女の台詞が印象に残っています。
伝記ですが、史実と大きく異なるそうで、しかしこれはこれで作品として良かったのではないかと思います。
身を粉にしてダンスに懸ける執念が痛まし
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ラスト・フェイス(2016年製作の映画)

3.5

ハビエル・バルデム、シャーリーズ・セロン、アデル・エグザルホプロスが出演しているということで鑑賞しました。
永遠に続くモグラ叩きのような惨状に無力さや閉塞感を覚える主人公に共感しました。子供の笑顔が眩
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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

3.8

幼い頃の出来事から抑圧されて生きる主人公。
吸い込んだ汗くさいシャツの香り。
ツリーハウスのミラーボール。
五感に訴えるような映像。
現実と感覚の世界を、映像と音楽で存分にエモーショナルに描いています
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.0

可愛くて不思議でオシャレで、切なくてとても良かった!
映像と音楽がとにかく最高。
ラストは胸が熱くなりました。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

-

ジェニファー・ローレンスが美しい。
惜しげもない肉体美と色気に虜になりました。
スパローになってからではなく、
プリマドンナから失墜して養成所を経て…と、スパローになるまでの経緯も描かれているところが
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68キル(2017年製作の映画)

3.8

未体験ゾーンで見逃した作品。
エロ、グロ、暴力、愛、金。欲望の吹き溜まりのようなストーリーがジェットコースターのようにぐるぐる流れていきます。
最後は爽快。
楽しみました。

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.6

不思議な作品でした。
よく分からなかったのですが、惹きこまれて観てしまいました。

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.6

主人公がこの路を選択した理由として、
不条理な現実の中で自分が生き残った負い目のようなものがあり、そうせずには精神の均衡を保てなかったのだろうと思います。
繊細で不器用な生き方です。
間違いかは分から
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

鮮烈な色彩はアートの海を泳ぐようでした。
骸骨たちが愛らしくてメキシコの死者に対する思想が表れています。
テンポが良くて素敵な作品でした。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.6

優しくあたたかく、けれどリアルに戦争を生き抜く女性と家族を描いた物語です。

家族や夫婦の絆に涙が止まりませんでした。
ラストも良かった。
皆んなに観てもらいたい素晴らしい作品です。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.4

長い。…はず?
なのに全く長さを感じなくて世界に没入しました。テンポが良い長編小説を観たような充足感!
ラストはまったく想像もつかない景色をみせてもらいました。
とにかく面白かった。これぞエンターテイ
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かぞくのくに(2012年製作の映画)

3.8

実の家族で想い合う気持ちは同じ筈なのに、運命に奔放された一家のいびつな面会は観ていて複雑でした。
興味深い作品で心に残っています。役者さんの演技が良かったです。

ライフ(2017年製作の映画)

3.8

最後まで観てこの作品が大好きになりました。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

ゾンビものは得意ではないのですが、韓国映画の底力を感じました。
人間ドラマに、密室でのアクションに、とことん魅せられました。
面白かったです。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

痛快、爽快、面白かったです。
突っ込みどころもありますがねじ伏せるパワーがあります。
ラストまで夢中で駆け抜けました。
映画館で観なかったことを心から後悔しました!

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.3

終始不穏で心の休まる暇がありません。
おどろおどろしい音楽がこれでもかと不安を煽ります。
バリーコーガンがとにかく不気味で素晴らしかったです。
パスタのシーンは衝撃でした。あの仕草、目付き、夢に出てき
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.4

人が人を裁けるのか、
犯人や、その周囲の人と対話をすればするほど真実に近づいていくようで、
逆に泥濘に足をのまれて、真実が曖昧になっていくような感覚がありました。
上手く観客を巻きこんで考えさせる作り
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

映像と美術が美しく、音楽も素敵でした。
クリーチャーと猫が可愛かった。
展開に納得できないところがあり、
少し悶々としています。
ラストは良かった!

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

4.5

素晴らしかったです。
マリーナの歌に二人の関係のすべてが詰まっていると思いました。

マリーナの「私は人間よ」という一言。
これに尽きます。
男であろうと女であろうと人は人。
マリーナという一人の人間
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

素晴らしい!
ストーリーは単純明快。
だけど、その王道をこれでもかと完成度高めた作品だと思います。
楽曲と映像が美しくて、観ている間は夢の世界にいるようでした。あまりに惹きこまれて思わず踊りだすところ
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.9

Filmarksさんの試写会にて鑑賞しました。
冒頭から美しい歌声に惹きこまれたのですが、本作はミュージカルで、これでもかとオシャレな曲と映像が堪能できます。
MVを眺めているような心地です。
そして
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.6

ゴシックホラーど真ん中かと思いきや、
サスペンスでした。
キャストが嵌っていた。
面白かったです。

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.4

チェシャ猫の可愛さにやられました。

Blu-rayで鑑賞したのですが、
特典のメイキングが面白かったです。