アーチャーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アーチャー

アーチャー

映画(262)
ドラマ(0)
アニメ(0)

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

2024年なかなか映画館へ行けなかったけど、本作が新年最初の映画館鑑賞で良かったよ。

笑って泣いて、泣いて笑った。超オススメです。

数十年カラオケ行ってなかったが、久々に歌いたくなった🎤

あ~面
>>続きを読む

驚異の透明人間(1960年製作の映画)

1.0

透明人間計画の立案者が、その透明人間の役割の人間に強盗犯人を指定。

そのために、わざわざ服役中の強盗犯人を脱獄させるというか、脱獄してもらうという時点で、なんか変やぞって思わされる本作は日本未公開作
>>続きを読む

悲鳴を上げる頭蓋骨/叫ぶ頭蓋骨(1959年製作の映画)

2.0

5人の登場人物だけで展開するサスペンスホラー🎥

短い上映時間なのに、字幕スーパーの切り替わりが早くてお話がよく分からんまま展開された。

凄まじい叫び声を上げるヒロインが一番怖かったが、変に下着姿が
>>続きを読む

恐怖の輪(1961年製作の映画)

1.0

何事にも動じない医学生(だよな?)の主人公が、上級生から出された課題をクリアする時に起きる出来事の顛末を描いたホラー🎥

約1時間の上映時間にも関わらず、メインとなる物語そっちのけのでキャンパスライフ
>>続きを読む

ANIMA(2019年製作の映画)

3.5

最近加入したNetflixにトム・ヨークとポール・トーマス・アンダーソンのコラボ短編映画を見つけ狂喜し鑑賞した。

いろいろ批判されそうだが、ぼくは正直「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」以降のアンダーソ
>>続きを読む

月のキャット・ウーマン(1953年製作の映画)

1.5

キャットウーマンの肌の露出が少ないというレビューを読んだことがあるが、確かに少ないし、お色気シーンもまったくない!

まあ、そんなことあれこれ言うのも野暮ですが、わざわざ月を舞台にして映画にする意味が
>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

1.0

噂の本作を観たぜ。

しつこいくらい繰り返される、もうええわ的な残虐行為は笑うしかない…しかし笑うと書くと、ぼくの人間性を疑われるが仕方ないよね。

ホラー映画定番の終り方は想定内だが、あのおばさん何
>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

4.0

溝口健二監督による日本映画の名作に位置付けられた本作。

なかなか観る機会は訪れなかったが、やっと全編鑑賞。

戦乱時における男女の思いの違いと、悲哀がさらりと描かれていて面白かった。

女優陣の演技
>>続きを読む

空飛ぶ生首(1960年製作の映画)

2.0

思い込みと結婚願望が強すぎる女性の怨霊が結婚間近の男性を苦しめるホラー。

ん~思ったほどというか、ほとんど生首飛んでないし。

っていう不満も多々ありますが、そんなことも含めて、ぼくはB級ホラー映画
>>続きを読む

カリガリ博士(1920年製作の映画)

2.5

いろんな映画人や著名人に大きな影響を与えた本作🎥

ぼくも2024年にやっとこさ全編鑑賞。

しかしながら、さほどの面白さは感じられなかったよ。

まあ、こういうこともありますわな。

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.0

数十年前にテレビ放送されたっきり。

しかもフィルムも数本しかなく、いろんな権利が絡まって上映許可も得られないという理由で“呪われた映画だ““とんでもなく怖いらしい“と噂された本作。

更には何度もテ
>>続きを読む

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

2.0

とある映画サイトで“遊園地で老人が無視され、罵られ、孤独と屈辱にまみれる“と紹介された本作。

まあ、だいたいそんな感じのお話ではあるけど、シュールさも手伝ってか、そんなに残虐性は感じなかったな。
>>続きを読む

狂った一頁(1926年製作の映画)

1.0

川端康成が脚本に参加してるので観たよ🎥

でもアバンギャルド&シュールすぎて、正直よく分からんかったよ…ごめん。

花と沼(2020年製作の映画)

3.0

いいですね~城定監督作品らしいエロさと、どこか変な愛すべき登場人物たちのコメディ🎥

城定作品の女神的存在の七海ななさんのあまりにもなイモっぽさに、当初は不安は覚えましたか、クライマックスでそれが本作
>>続きを読む

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

“不謹慎だ!“と非難されることは承知ですが、春人の願いを成就させてほしかった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

全編どことなく緩い展開ながら、まさかクライマックスあたりから泣いてしまうとは思わなんだよ!

本作に対する予備知識ゼロで鑑賞できたなら、映画ファンとしてこれ以上幸福ないんじゃなかろうか。

なので、ま
>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.5

劇場公開時にクチコミで評判が広がった理由がよく分かったよ。

これは映画が好きなら結構納得できることが、本編にうまく織り込まれてたんですね。

だから○○時間も…有言実行の本作をバトルとメッセージ性が
>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.0

最近、杉咲花のイメージが良い意味で変わった気がしたので、本作を鑑賞した次第です。

プロボーズされた翌日に失踪した市子の知られざる過去を描いた本作。

それなりの壮絶な真実が明かされるんだけど、ぼくが
>>続きを読む

脅迫の影(1959年製作の映画)

1.5

約1時間のサスペンス🎥

4人が共謀して犯した殺人強奪事件の顛末を描いてるが、あれよあれよという間に起きる破滅がなんとも虚しい。

先にも書いたが上映時間短いので、気軽に鑑賞できるのはありがたいですが
>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

2.5

ストーリーや結末は知ってるんだけど、ちゃんと観たことがなかったのよ…まあ「エルム街の悪夢」シリーズも観たことないんですけどね。

で、初見の感想としては、本作はホラーじゃなくサイコスリラーですな。
>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.0

1954年人類にその姿を見せて以来、映画ファンを虜にしてきたゴジラ。

善悪を超越した存在を演じながら、現在もその影響力は絶大だ。

本作はさすがに時代のズレを感じるシーンも多々あるし(こんな状況で結
>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

1.5

ぼくはデヴィッド・クローネンバーグが大好きです。

だがら本作にも期待してましたが、どうしたことか、本作にクローネンバーグらしさは感じましたが、面白さを感じることは出来ませんでした。

残念ながら、本
>>続きを読む

花実のない森(1965年製作の映画)

3.0

夫がいる身でありながら、自由に男性達と遊ぶ女性の素性を明らかにしていくサスペンス🎥

松本清張原作なので登場人物のほとんどは悪い奴、もしくは悪そうな奴ばかり。

それが功を奏してストーリーは面白くなる
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

ヴィム・ヴェンダースの映画とはあまり相性が良くないのだが、本作に関してはそんなこと全く気にならないほど、静かな映像と物語の中に没頭した。

本作はトイレ清掃員として生活する主人公のなんてことのない日常
>>続きを読む

ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

2.5

「ハロウィン」の正統な続編である本作の原題は「ハロウィンⅡ」なのに、日本ではなぜか「ブギーマン」として公開された🎃

お話は前作終了直後から始まるって、なかなか斬新やないかい。

殺人鬼マイケル・マイ
>>続きを読む

犯され志願(1982年製作の映画)

3.0

本作は中原俊監督のピンク映画デビュー作品🎥

なので主要登場人物全員、各々のベッドシーンがあります。

そこも見所だと思うけど、他愛ないストーリーが印象に残る本作は、置き時計で象徴されるヒロインの人生
>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

2.5

既に第3作の公開も決定している本作。

アクション、格闘シーンはスゴいけど、前作に比べ悪役が善人すぎるのが残念。

ということで、3作目にはもっとゲスな悪役の登場を願うばかりです。

ブルー・ダイヤモンド(2018年製作の映画)

1.5

俳優としても、人間性的にも敬愛するキアヌ・リーブス。

そんな彼の主演作なのにレビュースコアが低すぎるのはなんでやねん!

ということで、本作を鑑賞🎥

こ、こ、これはあかん。これはあかんでキアヌ。
>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.0

本作はオーストラリア版こっくりさん、それも邪悪なこっくりさんを描いたホラー🎥

心霊スポットと呼ばれる廃墟に行ったり、降霊術なんかド素人がやっちゃあかんのよ。


本作も物語が大きく展開するところなん
>>続きを読む

ぬるぬる燗燗(1996年製作の映画)

2.5

幼少期のころ、目覚めたら映画館だったことがある。

ぼくが寝てる間に父親に連れて来られたみたいだが、いきなり映画館のスクリーンを観たから状況を理解することはできなかった。

ただ“ワカメ酒“うんぬんと
>>続きを読む

ガリバーの大冒険(1960年製作の映画)

3.0

おそらく以前に観たかもしれんし、原作も何十年も前に読んだ筈だけと、仕切り直しの意味であらためて鑑賞🎥

悪役はあくまでも悪役、分かりやすい設定なのが良いし、真面目に生きましょうねというテーマも、多様性
>>続きを読む

リトル・ニキータ(1988年製作の映画)

2.0

“この夏、リバーが危ない!“という宣伝コピーで日本公開されたサスペンス🎥

まあ、それほど当時は日本でのリバー・フェニックスの人気が高かったということでしょうが、恋愛映画の要素があるみたいなポスターや
>>続きを読む

迷い猫/新宿♀日記 迷い猫(1998年製作の映画)

3.5

インタビューを通して夫を殺した女性の背景と顛末を描いた本作はピンク映画として公開された🎥

なのでベッドシーンはそれなりに多く、加えて夫殺害シーンもハードなんだけど、先に書いたインタビューのやり取りが
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

予告編を観て期待していた本作。レビューも周囲で観た人の評判も良いけどぼくはダメでした。

ゴジラが姿を見せるシーン、海上を泳ぐシーンにはワクワクしましたよ。

でも“いろいろあったけどほんまはええ人な
>>続きを読む

バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

2.5

敬愛するリーアム・ニーソン主演作ではあるが、本作は最後まで入り込めなかった。

ある意味ワンシチュエーションで展開するアクション映画なんだけど、主人公の性格設定が平凡。

まあここで主人公が元々特殊部
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

思ってたのとは違ったが、これはこれで十分不思議なお話だ。

途中まではシュールなままで終わっちゃうんだと思ってたし、弟は何言ってんだ?と感じたが、クライマックスの○○を観て、物語の線と線が繋がってくれ
>>続きを読む