Mamelieさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Mamelie

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残り火(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

旦那は自業自得だし嫁は更に上手の殺人者。
嫁の笑みを浮かべながら愛人殺害計画を話すシーンにゾッとした。

ラスト、未解決事件?なのか作り話?なのかを娘の結婚式前に話す刑事。

で終わったけど、結局なん
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

松坂桃李とシムウンギョンの演技が素晴らしい。終始暗くてシリアスな中、時折登場する本田翼が陽だまりのような存在だった。

ところで真実を伝えようとする記者が日本にどのくらいいるのだろう。いても潰されてい
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

漫画のストーリーと実生活が行ったり来たり。なかなか混乱する映画だったけど、テンポよくコミカルに進んでいってあっという間にエンディングを迎えた。

で結局、隣に座ってるのはあの先生ですかね??

PASSING -白い黒人-(2021年製作の映画)

3.8

モノクロフィルムであることの意味を考えさせられた映画。

レイシズムについて込められたメッセージは押し付け感もなく、また華やかなハーレムの住人たちがモノクロの陰影によってより美しく映る。

1920年
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檻の中(2022年製作の映画)

3.0

終始暗くジメジメした湿度のある映像。
時折流れる不協和音で更に不快感が増す。

どうやら私は、ストーリー全体を覆う陰湿な雰囲気に飲み込まれたまま、エンディングまで見終えてしまったようだ。

ラストは一
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

頭上からのカメラワークで映し出す遺体発見シーンがなぜか気に入った。
列車内の通路の狭さがよく伝わってきて、センスを感じた。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今更ながら初視聴。
PCで視聴したので映像がよりリアルなPC操作画面に感じられた。

父親が素材モデルに気づかなかったら娘は捜索されないままだったのかと思うとゾッとしたが、父親の執念で事件解決に導き、
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アリスの山上ラストシーンの台詞に全て集約されている。


シングルを大事に過ごすべきだ
1週間または生涯ずっと独りだとしても
特別な瞬間は1回だ
誰かとの関係に縛られることなく
両親や兄妹
ペットや友
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

薄暗く不気味なダークトーン映像と時代背景で映し出す残虐な連続殺人映画。

病弱な娘を愛する歪んだ家族愛。
一途な若者の恋情。
我が娘を愛するが故の父親の復讐。

連続殺人を通して3つの異なる愛が複雑に
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

評判通りストーリーが二転三転し、最後の最後まで「え?」「え??」と脳が混乱せずにいられなかった。
結末は視聴者に委ねる系で余韻までもがセットで楽しめる映画。
ラストのあの台詞が全てでしょうけど。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

軽快でリズム感のあるストーリー進行で中弛みシーンは一切無し!

豪華キャストに加え、ブランの同居人(パートナー)役で一瞬登場したヒュー・グラントも名俳優の無駄遣いで贅沢すぎる!

またマスク着用で演じ
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ドギョム:アーサー王への軌跡 ~韓国ミュージカル『エクスカリバー』~(2022年製作の映画)

3.5

ドギョムの誠実で優しい性格がよく現れたドキュメンタリー映画。

ミュージカル俳優さんの声量と表現力は桁違いでとても迫力があった。
ミュージカルを通しで観たい。

ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

まさに爽快!痛快!
何も考えずに観れるスカっと気持ちのよい映画だった。

幼少期だったソウルオリンピック開催時の記憶が微かに残っていたのでこの映画の時代背景に懐かしさと新たな発見も。

コカコーラ、ジ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤から隠喩(=メタファー)が散りばめられているとのことで、台詞にも意識しながら視聴した。

人種差別なんて結局無いものねだりの嫉妬だし誰かの才能や特質を奪い見下すことで自分が優位に立ったり優越感に浸
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まるで自分が映画に参加してるような斬新な手法で面白かった。

人を殺めたり薬を服用したり、選択によっては自分が加害者になるようで心苦しくなったが、主人公が操られてると悟った後の行動が清々しくて、なぜか
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.0

同じアジア人で言葉もなんとなくわかるからか、妙にリアルに感じた。
本家イタリア版のほうが会話もスマートだし全体的にお洒落で好き。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.5

エンディングロールで鳥肌。
大どんでん返し過ぎる。
所々むむっとなるところがあるけど何も考えずに観た方がいい。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.0

何処となくB級感を感じる序盤だったが、90分で濃い内容と多くの人物を登場させすごいスピード感で駆け抜け最後の最後まで気が抜けない映画だった。2つのストーリーが同時展開されてる時点で薄々気付いてしまった>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の編集部に行き話を持ちかけるシーンで何となく"元恋人かな?"と思ってはいたものの、見事な復讐劇。

百合子に「これからも生きろ」と、これまでの人生を捨て新しい人生を歩ませようとしたり、亡くなった恋
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

不思議な地域の特質を上手く利用した企業のしわざでした。終わり。にならないラストの畳み掛け方に少しだけスカッとした。参加者それぞれの1日=一生分の人生にも感慨深いものがあった。なかなかないストーリー、こ>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

まったりと観たはずなのにしっかり余韻を残してくれた。
決して派手で刺激的な演出はなく淡々と進む中、後半畳み掛けるようなスピード感。スマートでセンスを感じる美しいミステリー映画だった。

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.5

事実に基づくスパイ映画。
とんでもなく最高傑作な作品に出会ってしまった。

これは熱い!!
最後のシーンは胸熱!!!

ベテラン俳優さんばかりで演技も安定の素晴らしさ。時代背景を自分なりに調べてからも
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サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

3.5

韓国は性犯罪が多いイメージですが、アンチのガセネタで芸能人も巻き込まれた歴史上に残るであろう超悪質サイバー性犯罪事件です。赤の他人に初めて殺意を覚えるほどショッキングな事件でした。
女性芸能人たちが身
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チャイルド・ブライド -売られる子供たち-(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

先進国アメリカで今もなお、このような事があるとは知りませんでした。それも法案が可決されたのはたった2つの州とは驚きです。

登場する女性たちは子供の頃から想像を絶するような経験をして、同じ女性として胸
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.2

バッドエンドと知った上で観てよかったと思えた。
スタジオ内のシーンでほぼストーリーが進行していくが、展開も早く次から次へと緊迫感に引きずり込まれていく。最後まで誰も報われない、政治や警察、メディアの闇
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.0

離れ離れになってしまったお父さんの約束を生涯守ってきた長男。

長男だから、お父さんと約束したから、過酷な状況下でツラくてもツラいと言えず、泣きたくても人前で涙は見せず。
そんな姿に胸を打たれた。
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.2

好きなアイドルが光州で生まれ育ち作詞を手掛け「光州」を歌詞に入れて歌わなければ、この歴史的事実を知ろうと思わなかった。
たった40年前の出来事。お隣の国でこんなことがあったとは知らなかった。

政府に
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

記録のため久しぶりに観た。
細密に作られてる上にストーリー展開も早く素晴らしい世界観。

ほんとに好きですこの映画。

浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の語彙力の無さにガッカリするけど、とにかくカッコいい。

「見栄っ張り、頑固、人情、プライド」の東京下町詰合せ、即ち【粋】なのだ。
終盤の「タケ」と「フランス座」の想い出シーンの見せ方は卓越。そし
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.3

ディズニーランドに行ってきたので久しぶりに美女と野獣が観たくなった。
実写版は観たことがなかったので、これを機に鑑賞することに。

簡潔に総評するなら、とにかく美しく素晴らしい映像。これは大画面の映画
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太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アマプラ見放題が終了するとのことで、慌てて観たのだが、序盤から小学校の授業シーンで延々10分ほど繰り返される「敬愛する大元師様は日本人は悪い奴らだということを気づかせてくれました」に、"いったい何を観>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

繊細で艶やか。
妖艶で美しく儚い、どこか危なげな色気。
成田凌の演技はずば抜けて素晴らしい。
大倉忠義もハマり役でナイスキャスティング。
光と影を巧みに使う演出はイケメン2人をより美しく映し出している
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

昨年4月早々に観た映画。
とにかく今だからこそ見てほしい。