tamashiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

4.5

シラノを知っていないとフルに楽しめないので、映画で観ておくといい。そして本作を観ると舞台でシラノを観たいと思うはず。

フランス映画なのにめっちゃコメディしてて驚いた。史実に忠実なつくりではないらしい
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.2

平日の劇場で鑑賞。思ったより人が入っていてびっくり。あまり邦画にはないような、虚実入り混じりでなかなか味のある映画。

人を撮った写真には目を逸らしたくなるようなイタさがあると思っている。自分の姿を見
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.8

レンタルでながら見。かつてなくリア充みんな滅びろと思わせる、非リア煽り映画(?)

なんというか、面白くなくはないんだけど、気合いが足りないというか、真剣味がないというか、もう一歩何か今までにないこと
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フラグタイム(2019年製作の映画)

4.2

漫画未読、レンタル視聴。ジャンルで言うなら短編百合SFだけど、ジャンルを狙ってつくった感はそんなになく、ちゃんと作家性を感じる。

テーマ的なところだと、尺が短いこともあって小さい世界の話にまとまって
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風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

3.8

(あれ、意外と面白い…)

役者陣の熱演というか本気のおふざけが見どころ。あと、佐々木希って不思議。最近の報道を踏まえると、美人なんだけどなぜか不幸で、それでもあまりやさぐれないという、ちょっと人間離
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

4.0

原作未読。タイトルからコメディと思ったけど、おふざけはかなり少なめ。タカコがけっこうリアルに感じられるのは、女性監督だからこそだろうと思う。どのシーンがというわけでもないけど、全体の統合感が高いという>>続きを読む

ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界(2014年製作の映画)

3.9

冒頭のコメディ感はそんなに続かず、全体的に結構シリアス。SNSの話と思いきや、そういう感じはそれほどでもない。結局登場人物がみんな同じ町、同じ学校で顔見知りだということがある。TwitterよりLIN>>続きを読む

モダン・ラブ(2017年製作の映画)

2.5

全体的に酷い。どこを楽しめばいいのか非常に困る。

セカイ系プラス謎のSF展開。役者のアドリブと思われる自然な話し言葉と、脚本と思われる説明調の書き言葉とが散在してるのが気になる。主題が深まったり解決
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.8

レンタル視聴。ホットな社会問題を扱ってるけど筋書きが安直過ぎて得るものがない。あと技術的に突っ込みどころが多いのでそんなにリアリティもない。報道の映像はまあまあリアル。総評としては全然ダメ映画というほ>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.6

NHK録画視聴。噂には聞いていたが、たしかに涙を搾り取られるねこれは。死を乗り越えながら、猛烈に成長する子供の話。ものすごいたくさんの死に囲まれているし、和風ホラー的な装いもあるのだけど、登場人物がひ>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

レンタル視聴。ジョーカーのネタ元シリーズとして。ジョーカー見てからこっち見ても、ああここがあれかと分かってにやりとできる。

謎の男パンプキンは、オチまで見ると印象が少し変わる。ものすごい常識破りなん
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

4.2

BSプレミアムで視聴。先日土屋太鳳がやってたあれか、と見始めたら全然違う話で驚いた。原作小説を劇中劇に入れて、リンクさせた青春映画。リンクもそこそこうまくて、そんなにとってつけた感はない。しかし、その>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

レンタル視聴。原作未読というか伊坂幸太郎は一冊も読んだことない。劇場で見ようと思っていたけどタイミング合わず。総評としては、ほどほどに良い感じなんだけど、ちょっと残念。

劇的じゃない恋愛というのがメ
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ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.2

レンタル視聴。ベストセラー小説の映画化で、たしかにフィクションなんだけど、テーマになってる臨床試験の問題は現実的なもので無視できない。内部告発を扱ったマイケル・マンの『インサイダー』に通じるところがあ>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

レンタル視聴。ジョーカーのネタ元と知って見ようと思っていた。たしかに、いくつかの点で重なる。腐った社会、孤独、暴力の衝動。もちろん、名作なのでこっちだけ見ても面白い。

普通の感覚から言って、トラビス
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

レンタル視聴。表現おもろ。話的には最近のマーベル展開から考えるとそんなに意外性はない。まあ、ストーリーよりも絵面重視かな。

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.4

レンタル視聴。仲間が増えて笑かされる。ダブステップファンにはたまらない。

この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

4.5

レンタル視聴。テレビシリーズ二期まで視聴済み。

めっちゃ笑えて泣けるエンタメ。全てがハイレベルだけど、爆裂魔法のエフェクトは特に神。もの凄い爽快感。劇場で体験しておけばよかった。

腹が捩れるほどの
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劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(2016年製作の映画)

4.0

レンタル視聴。原作未読アニメ視聴済。もうすぐ二期が始まるということで見ておこうかと思ったが、二期より劇場版のが後の話とのこと。

不自然に女の子が多い魔法科高校の超人お兄様が大活躍するいつもの展開では
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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

3.2

レンタル視聴。シリーズはたぶんだいたい見てる。AOは傑作だという評価なので、油断したところをポケットの中の爆弾が爆発した的な。

ラストに近づくにつれ、早く終わらないかなーという気分になる。俺はいった
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.0

レンタル視聴。原作未読アニメ視聴済。

ながら見してたらさらっと流れてしまった。会話に無駄がなく、全キャラ出演枠確保と相まって、駆け足で展開を消化してるように感じる。たぶん、セリフのない情景シーンをも
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8 Mile(2002年製作の映画)

4.0

なかなかおもろい。ヒップホップは怒りから。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.2

昔、知り合いから勧められて。二回見る必要はまったくない。BGMの使い方は独特の味を出してる。

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

一回目鑑賞時に大変感動したけど、うまく感想がまとめられず、二回目を鑑賞済み。テレビシリーズは放映時に視聴。そのため、忘れてるキャラもいたけど、キャラの多さには苦渋せず。なんとなく、世間で出回ってる評価>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最近見たものだと、白人警官の暴力とか、暴力の連鎖とか、キャスリン・ビグローの『デトロイト』にけっこう似てる。こっちは子供のいきいきした描写が良い。GeekでHentaiっぽい少年も、黒人として描かれる>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

なんかこんなアメリカ映画30本は見た気がする、ほっこり系。30-40年前の映画と言われても全く違和感ない。ある意味、逆に新鮮。

ダウン症のような障害は人とのコミュニケーションの中にこそ辛さがある。そ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

ポン・ジュノはスノーピアサーのイメージなのでかなり意表を突かれた。何言ってもネタバレになる感じとか、意外にもカメ止めに似てる気がする。

レイトショーで観終わって、自分の部屋にたどり着いたとき、ああ…
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

100ポンドは、1000ポンドは、どのくらいの重みなのだろうか。自分や家族に何かあったとき、ポンと出せる金額だろうか。1ポンドは144円だ。「15万だったら、まあキツイけど、出せなくもないんじゃね」と>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.3

DVDで視聴。話の筋はぴりりとしてるとこもあるけど、全体の演出は良い感じに力が抜けてるし、癒し系映画と思う。みぞれちゃんはけっこう暖かみのある子なので、見終わったあとはなんか人に優しくできるような気が>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

IMAXで鑑賞。ようやく。

いくらか教養あるまともな社会人のひとりとして、大きな無力感を味わうことになる。これはフィクションなんだけど、下手なドキュメンタリーより今の社会の現実を映してるようにも思え
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

スピンオフ未読。どうもそちらを読まないと本格的な設定は分からないらしいが、ネタバレサイトを見る限りではだいたい理解できたと思う。総評としては大変満足。

要は、最後から逆順に考える必要があって、本当に
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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.4

アメリカンスナイパー以来の緊張感。手汗びちょびちょ。なんかやけに押し付けがましいエンディング曲だけはどうかと思うが、大変達成感のある映画。エル・キャピタンの名前的ラスダン感は異常。

アレックスが全然
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.4

そういえば先週くらいにレンタルで見たはずだが何も記憶に残ってない…酷い映画だという記憶もないのだけど…

火口のふたり(2019年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

(え、何この棒立ち。しかもなんかめっちゃ説明しとるけど唐突過ぎて一切頭に入ってこうへん。え、何この唐突なエロ展開。会場冷え冷えやんけ。マジ帰りてぇ......)

と思ったあなた。あなたはこの映画の楽
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

存在のない子供「たち」。知恵とちょっとの勇気。教育大事。