カリントウもぐもぐ星人さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

REDLINE(2010年製作の映画)

3.6

5年に一度開かれる「RED LINE」というレース大会で、個性豊かな選手たちが鎬を削る!

単純明快で、ストーリーよりも映像に力が入っている今作。
7年もかけて手書きで描きあげたというだけあって、とて
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アニマル・キングダム(2010年製作の映画)

3.7

一言紹介
「無性の愛は、自分への思いやり」

母親が死んで祖母の家に世話になることになったジョシュア。
しかしその家族は犯罪一家で……というお話。

実話がベースということもあって内容は平坦だけど、中
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スマグラー おまえの未来を運べ(2011年製作の映画)

3.3

ウシジマくんの原作者真鍋さんの初単行本作品「スマグラー」の実写版。

ウシジマくんよりももっと漫画的で、実写で見るとそんな馬鹿なな展開が目白押し。

特に背骨と内臓の狂気は、良い方向の「そんな馬鹿な」
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ヒトコワ3-ほんとに怖いのは人間-(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ヒトコワシリーズ第3弾


①落とし物

・あらすじ
下校時、友達と分かれた女子高生が財布を拾う。中には大量の万札。
「まじ?」といやらしくニヤける女子高生。そこに巡回中のお巡りさん。咄嗟に財布を隠す
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燃えよドラゴン ディレクターズ・カット版(1973年製作の映画)

3.7

伝説のアクションスター、ブルース・リーの代表作。

あらすじはごく単純。
元同門で破門されたハンの悪行を暴くため、ハン主宰の武術トーナメントに参加する、という話。

頭空っぽで楽しむカンフー映画。
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放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

3.7

放課後に一緒に喫茶店へ行ってクリームソーダを飲む女子高生3人のお話。

あらすじはもうそれで終了。
その中に、一人一人の悩みを挿入してキャラの深掘りをしている。

なんせ優しく可愛い作品。
映画として
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ヒトコワ2 -ほんとに怖いのは人間-(2013年製作の映画)

3.5

如何に視聴者の予想外の展開にするかに重きを置きすぎな嫌いはあるけど、なんだかんだ好きなシリーズ

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

映像技術がとにかく良い。
アクションシーンがど迫力で、老若男女楽しめる。
特に釜山のカーチェイスは息を飲む名シーン。

やっぱり部族に近未来を付与したのが面白いなぁ。
SF的なセットと部族の儀式。正反
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パージ(2013年製作の映画)

3.9

アメリカのイカれた半日。
1年に1度、12時間だけ、殺人を含む全ての犯罪が合法になるパージ。

正に発想の勝利。
シンプルだからこそ誰もそこに気づかなかった。いいところをついたなぁ。

その後の医療崩
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ヘンリー(1986年製作の映画)

3.7

シリアルキラーの代表格、ヘンリーリールーカスを描いた映画。

内容は、ベッキーとの出会いから最期まで。

相棒でカニバリストのトゥールも登場する贅沢仕様。
直接的な描写は少なめで、淡々と描いているので
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八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

3.4

真面目なアルバトロス。

本作は「八仙飯店一家殺害事件」という実在の事件を元に作られた作品。
香港映画らしく、ホラーと謳いながらもコメディ色強めなので、真面目に事件の概要を知りたい人はWikipedi
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深淵からの物体X ワーストコンタクト(2012年製作の映画)

1.7

オープニングロゴからもう不安
株式会社アサルトワン、要チェックである。

あらすじ

サラは休暇に、彼氏の髭面男を連れて人里離れた田舎に建つ姉夫婦の家へと訪れる。
しかしそこには姉夫婦の姿がなく、仕方
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

見世物小屋で客寄せピエロを担っていたエレファントマン(ジョン・メリック)の半生を描いた映画。

たまたま見世物小屋に来ていた外科医との出会いから、彼の人生は変化していく。
病院の人々との日々。皆が打ち
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フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳(1994年製作の映画)

3.9

ブルースリーの超名作「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメイク作品。

師父を殺されたチャン・ジャン(ジェットリー)が、復讐の為悪に立ち向かう!
分かりやすい勧善懲悪。アクションを見せる為の骨太カンフー映画。
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モンテーニュ通りのカフェ(2006年製作の映画)

3.4

オシャレで可愛いヒューマンドラマ。

大きな展開もないし掘り下げもしないけど、雰囲気の良さとほっこりするナチュラルな可愛さにハマる人もいそう。

好きな人はとことんハマってバイブルになるんだろうなぁと
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メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス(2009年製作の映画)

2.2

アサイラムの大人気シリーズ、メガシャークの一作目。

クソ映画に違いはないが、言うほど酷くもない。
確かにツッコミどころは盛りだくさんで、CGも雑く、メガシャークとオクトパスの出番が少ないし、何より単
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メガ・シャーク VS メカ・シャーク(2014年製作の映画)

2.0

アサイラムの代表格、メガシャークシリーズの第3作目。

B級以下を見慣れている人には物足りないが、A級に慣れた人には退屈な映画。
CGや展開はチープといえばチープだが、低予算にしては頑張っていると思う
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.3

確かな絶望を仄かな希望で誤魔化し生きるのは、心地よいドラマチックでいてその実虚しく息苦しい。

昨今創作物で描かれる事の増えたLGBT。特別難しい問題と思われがちだが、それは一般的に「普通」とカテゴラ
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ヒトコワ -ほんとに怖いのは人間-(2012年製作の映画)

3.3

トリハダシリーズのようなオムニバス作品。
内容はベタなヒトコワが多めだけど、最後のやつは霊の話でもあるからちょっと疑問。

マックス・スティール(2016年製作の映画)

3.3

B級と侮るなかれ。
CG、VFXはしっかりしているし、映像も全体的にきれい。
アクションも結構いいし、ワクワク感もあり、物語としても投げやりではなくちゃんと締めてくれた。

内容が薄いと言われたら否定
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トリプル・スレット(2018年製作の映画)

3.5

トニー・ジャー!!
スコット・アドキンス!!
マイケル・J・ホワイト!!
ジージャー・ヤーニン!!
イコ・ウワイス!!

トップを走るアクション俳優揃い踏み。
アクション好きには夢のような作品。

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ナイトメア・ビーストと迷宮のダンジョン(2012年製作の映画)

1.3

これはまたとんでもない映画を作ってくれたもんだ。

低クオリティを期待して見た映画だが、その期待を裏切る事はなく、存分に楽しませて貰った。

展開のチープさ、都合の良さは随一ではないだろうか?

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.9

ヴァイオレット・エヴァーガーデンシリーズの完結作。
期待を裏切らない高クオリティの傑作でした。
今シリーズの物語はありきたりで、感動作の王道を地でいく。そこを斬新な設定と、人間業を超越した映像技術で不
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.1

前衛的カルトホラー映画。
構成がどことなく劇場版ワンピースを彷彿とさせる。ワクワクが止まらない、旅行をしている気分にも似た感覚に襲われた。

合わない人は徹底的に、でも好きな人なら極悪なシュールに変な
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トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

3.0

責任とれよ。がちょっと話題になったのは分かるけど、それに頼り切るのはやめて欲しかった。
ちゃんと新しいのやってほしい。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.7

イップマンシリーズ(ドニー・イェン版)一作目。
安定のウィルソン・イップ×ドニー・イェン。
ドニー・イェンの詠春拳がたっぷり楽しめる。
ストーリーは史実を元に肉付けをしていて、完全なノンフィクションで
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