カリントウもぐもぐ星人さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

デッドロック4〜絶対王者ボイカ〜(2016年製作の映画)

4.5

デッドロックシリーズ第4作目。

3でお掃除おじさんから最強の男へと返り咲いたユーリボイカ。
地下の監獄王であった彼のもとに、念願の欧州大会の話がやってきた。
しかしその予選で、ボイカは誤って対戦相手
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バイオクリーチャー・ライジング(2006年製作の映画)

1.0

選挙の迫る中、スキャンダルを撮られてしまった女癖の悪い議員。
議員は、そのデータを秘密組織に回収するよう依頼。
議員のスキャンダルを巡って、壮絶なあくびの出そうな戦いが始まる!

と、あらすじの時点で
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激突!(1971年製作の映画)

3.7

でっかいサングラスかけたデニス・ウィーバーがでっかいトラックに追いかけ回されるスリラーホラー。
超常的な霊現象等に頼らず、ひたすら淡々と追いかけられる恐怖を描く。

重厚なトラックに、黒黒とした排気ガ
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トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.5

人気ドラマシリーズの劇場版。
相変わらずの不気味さでヒトコワ好きにはたまらない。
短編のオムニバスで見やすいけど、ドラマシリーズ未視聴者は構成を理解するまでちょっと時間がかかるかも。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

映画として見ると不出来。
物語性もないし定点カメラの位置が悪くて見にくいし平坦だから眠くなる。

ただしこれは一種の「注意喚起CM」であり、決してストーリーを見せるためのものではない。

ニュースで頻
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.5

ハイセンスな画造りとおしゃれな音楽が光る。

想像の余地がある映画。

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.0

タイトル通り、痴漢冤罪を描いた映画。

明日は我が身である分、かなり精神に来ます。並の鬱映画では太刀打ちできない程に怖い。

内容に関しては、エンタメ性の視点で語ることは出来ない。
こういうことが実際
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ラバー・ジョニー(2005年製作の映画)

-

短編映画。

馬鹿馬鹿しくてちょっと好き。
あんまり音楽とかはよく分からないけど、普通に面白いなぁと思う。
映像も中々わけわかんなくていい。深夜のテンションで悪ふざけ感もあって楽しめた。

Begotten(1990年製作の映画)

3.7

わっけわかんねぇ。
とにかくわっけわかんねぇ。

神が自殺して、そっから生まれたマリア。マリアは神の精子を奪い、そこからイエスを産み落とす。
イエスは洗礼を受け、なんじゃかんじゃあって草が生えました。
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フェイクプラスティックプラネット(2019年製作の映画)

3.5

辛気臭いオーラを纏いながら始まる本作だけど、内容は陰鬱なものではなかった。

ネットカフェ内の人間関係を中心にしたのも見てみたい。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.7

カルトの原点を感じる映画。
チープに見えて、その実非常に手間のかかった映像作りに拍手。

上品なのか下品なのかよくわからん女子校生達が、明らかに場にそぐわないコメントを散らすのが妙に可愛い。

BGM
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.2

おしゃれでかっこいいリズミカルなコメディ映画。

悪い奴らが一つのダイヤに翻弄される。
出てくるやつらはみんなどこか間が抜けていて、でもそれはただ間が抜けているという話ではない。色んな要素が絡み合った
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.2

主義を感性に乗せる若人達の青春劇。
思春期を持て余している彼らの足掻く姿は、暴走にも諦観にも捉えられる。

映像も独特で、演劇や紙芝居の妙を取り入れている。独特の映像演出は、滑稽でありながらも、B級で
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

4.1

まず何よりも、主演の演技が素晴らしい。
ふらふらして頼りない、どこか危ないけど結局二の足を踏みそうな雰囲気漂う怪しい男。

こっちの都合で殺人鬼らしさのある分かりやすい「やばい奴」に変換しなかったのが
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ダイナソー・ファイター カンフーVS.巨大恐竜(1997年製作の映画)

1.0

40円で購入。
俺の平等院鳳凰堂を返せ。

Z級の中では頑張っている方。
撮影場所に偏りはあまりないし、主演の人はアクションしっかり出来る人だし、キャラクターの起承転結を描こうと言う気概も感じる。
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劇場版 ツバサ・クロニクル(年代記) 鳥カゴの国の姫君(2005年製作の映画)

3.5

ツバクロはキャラクターが魅力的で大好きだった。
映画も良かった記憶がある。

劇場版 xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢(2005年製作の映画)

3.6

ホリックシリーズは空気感がほんとに素晴らしい。
確かツバクロと同時上映だった筈。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.6

スパイダーマン大量発生!
お祭り的で、楽しく明るく見れる作品。

サムライミ版スパイダーマンの流れを踏襲しながらも、アニメチックでコミカルな雰囲気を上手く織り交ぜ飽きさせない演出が多々見られた。

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猿の帝国/女囚戦記(2013年製作の映画)

1.0

Amazonプライム万歳。
Z級界のカリスマ、我らがマーク・ポロニアの大欠作。

こんなもん感想の書きようもない。
だっていい大人がこぞって悪ふざけしているだけなんだもの。
Z級はもう映画ではないので
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Q(2007年製作の映画)

1.2

ネタバレあるけどこんな映画ネタバレあろうがなかろうが楽しめないのでガンガン書くことにする

・あらすじ
7人の男女が集められている密室。皆鎖で椅子に縛りつけられており、身動きは取れない。見ると、1つ死
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地球に襲来する日(2005年製作の映画)

1.1

キャンプに来た男女が、森の中で謎の物体を見つける。
実はそれは地球外生物で、そいつは次々に人に寄生し自我を奪っていく。
という、あらすじがもうまさにZ級のお決まりな今作。

中身も期待を遥かに下回るも
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カクレンボ(2005年製作の映画)

3.0

雰囲気と世界観を楽しむ作品。
内容は可もなく不可もなくといった感じ。
短いので見やすい。

忍者狩り(2015年製作の映画)

3.6

殺陣は流石の一言。
日本ではあまり見れない本格派のアクション。
刀だけではなく徒手空拳も見れて大満足。
内容は小さく纏まってて、そんなに楽しめるものではないけど、プロットとしては良かったように思う。
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.6

子供がヒーローになるって発想が面白い。
我儘で、あまりカッコ良さのないヒーロー。コメディだけどしっかりヒーローものとして成立している。

ヴィランが生まれた経緯も自業自得やんけ、って思いながら見てると
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ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)

3.4

社会問題が主題のようでいて、その実半グレモノに傾倒した映画。
薄暗い内容に反して、音楽が軽快で見ていて楽しい。
何よりも遠藤要が良い。
クローズの時も思ったけど、あの人の不良役は雰囲気あって素晴らしい
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

人の狂気もそうだけど、前半の不穏な空気づくりが秀逸。

狂気に全振りせず、バランス良く出来た映画だからもしかしたら万人受けするかもしれない。

演者の演技も見事。表情豊かで伝わってくる。
何度見ても楽
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.1

前作の謎も回収。
バトルの迫力もレベルアップ。
無駄がなく、中弛みなくずっと楽しんで見られた。
ダークナイトシリーズからの流れか、人間らしさ満載のヒーロー。
それが良い。ただ単なるスーパーヒーローじゃ
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

これこそヒーロー。
ごちゃごちゃ細かいことは省いてしっかり絵で魅せてくれる。
ピーターの成長と熱いバトルが見所。
王道でありながら人間ドラマの厚みも持つ傑作。

サニー/32(2018年製作の映画)

3.7

リリーフランキーとピエール瀧に音尾琢磨といういつもの白石監督。
でも一流の白石監督作品を期待してはいけない。
これは超アングラ作品。
B級でありとんでもクライム。
エンターテイメントとしては優秀だと思
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.2

初めっから最後までフルスロットルでふざけてる。

タイトルとパッケージから安っぽいコメディ感が漂うけど、その実中身は緻密な笑いが散りばめられていた。

ギャグ展開がキャラクターや場所をしっかり生かして
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