mappunさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.3

リアリティーに富んだ現代型戦争映画。
映画で事実を知るきっかけを作るだけでも、映画の力って凄いと思う。

ジェシカ・チャステイン、マーク・ストロング、ジェームズ・ガンドルフィーニの熱演はかなり見応えあ
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アンノウン(2011年製作の映画)

3.2

今回のリーアム兄さんは、穏やかな役柄なんだと見ていたら、いきなりサスペンスに暗転。
殺し屋に追われとにかく逃げるしかないよねと思っていると、これまた兄さんの見事なハンドリング技術で互角のカーチェイス。
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ヒロイン失格(2015年製作の映画)

2.8

良くも悪くも漫画を映像で観てる感覚になった。

セッション(2014年製作の映画)

3.8

突っ込むなら、クライマックスのセッションは結果論やん!って気持ちになったが、メイン以外のサイドストーリーを極力排除し、音楽と取り巻く狂気に集中させた表現手法はまさに映画のみ成せる業。

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.4

ヒッチコック作品の中では、イマイチだけど、一流な見せ場はやっぱりある。

J・エドガー(2011年製作の映画)

2.8

限りなく個人目線の伝記映画になっているだけに、時代背景の描写も薄く、そもそもリスペクトしている人だけが観れる作品なのかもしれない。
ただ良かったことは、ポスターはかなり、イケてる。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.9

美談や美学を伝える必要は無いが、もう少し日本の戦争について学生や子供には触れさせるべきだと思う。
国や家族の為に戦った尊い命や、2000年にも及ぶ天皇から成り立った日本国という価値観は、ただ反省の戦争
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

4.1

キャストもストーリーも舞台も申し分ない出来映え。
作品は、オーソドックスではあるものの、証される哀しい真実へと向かう展開に、中井貴一の寡黙な眼差しが心に刺さる。
加賀恭一郎とて、さすがに今回は泣きそう
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許されざる者(1992年製作の映画)

3.8

こういう時代もあったんだとしみじみ。
風景やキャストは抜群で、終止同じテンポでストーリーが展開していくので気軽に観賞ができる。
その点も、昔の映画ならではなのかも。
本当は奥深い映画なんだろうけど、今
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悪人(2010年製作の映画)

4.0

視点によって物事は、悪にでも善にでもなる。
世の中は全て普遍的で、偏見や価値観の押しつけではない。
ただ、あの景色を見て何も感じない人は本当にいるのだろうか。
だとすると、やはり人は一番厄介な生き物だ
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インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.9

改めて見応えのある香港ノワールに仕上がっていた。
登場人物もより人間味を出していて、完結編として相応しい。
誰が善人で、悪人か、立場がそうさせたり、させなかったり。
信念を持つ生きざまを見せつけられた
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.6

手ぇ離したら、殺すぞ!

。。。
丁度huluで過去作アップしてるから、全部観てみよっと 笑

捜査官X(2011年製作の映画)

3.3

ラスボスが強すぎて、思わず〇〇ならないかなぁと口ずさんだ直後に。。
邦題ミスのせいか、思ってたジャンルと違った点に戸惑いつつ、奥さんをもう少しスポットを当ててほしいなと思ってたから、ラストの台詞は良か
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.4

シリアス路線と思いきや感情通りに最後はスッキリしちゃう超凄腕スナイパーの雪上のシーンはかなりシビれる!
スナイパー物では、1番好き。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.1

登場人物の誰かが黒幕なのだろうとは容易に想像できる。
伏線とすれば近付くほど見えなくなることだが、であればSAWの方が近かったかな笑

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.5

今の日本映画でも、ここまで人間臭いドラマは作れないと思う。
繰り返される残虐な殺人も、翻弄され苦悩する捜査も、同じ人間と言う生き物が、人の行動を考え、人の顔をじっと眺め、それを理解したりできないを繰り
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.8

やっぱりコロナも人災なのではと疑ってしまう。
近未来でありながら、アナログ感あるセットが、よりオカルト性を高めていてストーリーやキャラクターに胡散臭さを浸透させていく。

3回目の鑑賞も、スコアは変化
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キャリー(1976年製作の映画)

3.3

監督のカメラワークが好き。悲劇のホラー映画で、何よりも人間の想像が怖い。

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.7

ラスト辺りのブラピのコークを飲み干す姿がたまらなくカッコ良かった。
それ以外は、、

シャレード(1963年製作の映画)

4.0

ジャンルを縦横無尽に展開するさまは、オードリーの破天荒なキャラだからこそ。
ストーリーも面白いが名優の競演とオードリーのとてつもないキュートさに、映画の醍醐味を味わえた。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5

様々なスパイキャラがいる中でイーサン・ハントって一番柔軟性があるなぁと思います。

キメるバイクチェイスシーンもあれば、完全にイッテるカーチェイスシーンがあり、なんだか愛おしくなります。
良い意味での
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.5

バットマンは孤独なダークナイトと思い込んでましたが、実はアベンジャーズばりに集結したかったんだと実感。
それから、ザック・スナイダーは我慢しきれず後半から本気モードでスナイダー色を開放させた感はハンパ
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.4

全編にわたる悲壮感や緊迫感は香港ノワールだからこそ。
このストーリーをこの時間でまとめたのがなお素晴らしい。
夜のシーンのライティングや屋上のシーンは何度観ても観入ってしまう。
あと、サントラのセンス
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ピーター・パン(2003年製作の映画)

3.0

ダークファンタジー色が強いポスターは大好きで家にも特大ポスターを貼ってますが、作風はそのイメージを先行させすぎたのか、物足りず。
少しフックに肩持つ感情は、社会にどっぷり浸かった大人になってしまったか
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.6

監督や原作のわりには、何処に着地をしたいのか不明確なままラストを迎えた印象でした。
現代の報道手法やSNSを扱ってるだけにもっと内面的なストレスが浮き彫りになり、嫌な世の中だと思う作風にしてほしかった
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

デ・パルマ作品のカメラワークやサントラは本当に楽しいですね。
若きケビン・コスナーも格好良く、クライマックスの乳母車のシーンはやはり名シーンですね。
オールキャストで豪華でした。

ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.0

題材やロケ地に魅力はあるものの、どこかオカルトになりきれない作風に、結末もサラッとしすぎでした。もうちょっと丁寧に作ってほしかった。

ノウイング(2009年製作の映画)

2.4

なんとも線にならない話で、結局主人公も無力であり、ただ衝撃の結末って訳でもなく。。
ダークシティ以来のアレックス・プロヤスに期待値が高かったけど、残念でした。

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.4

シリーズものの中で、2が好きになってから見返して1も楽しいなと思い直した作品。
久々に観たけど変わらず楽しいし、吹き替えで何気なく観たい時に最適でした。

宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.8

SFパニック大作をスピルバーグが作ったとて、焦点の当て具合が難しいもの。やはりパニック大作系は作るのが難しいですね。
しかしながらスピルバーグの良さは随所に見られ超化学兵器とカントリー風景のマッチング
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

心を洗いたくなる時に、観てしまう。
大人の心を動かす真っ直ぐな気持ちには、荒んだ心が水で流してくれるような清々しさを感じます。
自分の存在とは何か。
大人になっても、子供でも、何処かで大きく悩むもの。
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トワイライト ささらさや(2014年製作の映画)

3.9

大泉洋に入り込むのに時間がかかったけど、中村蒼の台詞回しから回想シーンを経て、馬鹿だねぇの台詞までのラストは見応え充分。
コブクロのトワイライトも今年聴いた音楽ではベストソングになりました。