yoshishiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.1

予想を裏切るストーリー展開であり、単純にSF映画として良くできていたと思う。
名札の見せ方など何気ないシーンが伏線になっていたり、女性が男性に手を差し伸べる構図はディズニー・ピクサーのお決まりとして今
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.4

評判は聞いていたが、個人的には少し乗れなかった。
邦画っぽくダラダラしたストーリーであり、特に双葉の行動や言動には感情移入ができなかった。
ところどころに涙腺が緩むシーンはあったが、泣けるからといって
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

4.1

評判が悪く、なんとなく敬遠していたが、やはりピクサー作品は素晴らしい!!まさにピクサーが作ったプリンセスものといった感じ。

ディズニーマナーの毒親を踏まえつつ、それをピクサー風にうまく料理したかたち
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.3

1作目もそうであったが、アナ雪は全体的に雰囲気が暗いな😅
1作目と比べると楽曲は劣るが、ストーリー的には面白さがあった。しかし、肝心なメインプロットのダムの話はなんとなく辻褄があってない感じがした。そ
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.4

ピクサーっぽくないスラップスティックな予告編だったため期待値はあまり高くなかったが、めちゃめちゃ良かった!

自分らしさ(レッサーパンダ)をだすべきなのかどうかに加え、ディズニーマナーである「毒親」に
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

3.8

良い評判を聞いていたので鑑賞。ドラえもんを映画館で見るなんて何年ぶりだろうか、、笑

作品の出来は全体的に良かったと思う。しかし、ご都合主義は所々にある(というかドラえもんはそうでないと作れないとは思
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

題材としては重たいが、ほっこり感もある不思議な感じだった。
ところどころに名言があり、全体的に良い映画だった。ただ、今の自分にとってはそこまでははまらなかったです。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

個人的にはちょっと乗れなかった。。1作目は面白かったので少し残念。ただ、話を広げようとしたらこうならざるを得ないとも思う。

というのも、1作目の終わりでは、どんな逆境でも、たとえ賞金がなくても歌うん
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.8

一言で言うと、ミステリー系のエンターテイメント映画といった感じ。今では逆に珍しいかもしれないが、ベタな感じで面白かった。『search/サーチ』に近いなと感じた。
現実と空想の場面の切り替え方や伏線、
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さがす(2022年製作の映画)

4.6

え、次どうなるの??っていう話の展開だけで十二分に面白い!
都合良すぎるなと感じる場面があったり、細かい点が気にならなかったわけではないが、この作品については、そういった所ももはやどうでもいいとさえ感
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

たしかにあっという間の3時間であった。最後のシーンをどう捉えるかなど、まだ自分の中で消化不良である。
意味を完全には理解できていないため、スコアは直感でつけています。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

『ウエストサイド物語』もミュージカルも観たことがなかったので、これが初めての観賞。やはり脚本は素晴らしい。
スピルバーグ作品とは思えない程、ミュージカルとしてもとても楽しめた。特にジェッツの青、シャー
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

派手さこそないものの超良作。
難聴者に不便があることはもちろんであるが、"CODA"の苦しさは全く考えたことがなかった。
登場人物それぞれの立場や思い、気持ちを考えるともう涙なしでは見られなかった。
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

4.7

早くも今年ベスト級の作品かもしれない。皆におすすめしたい。涙が止まらなかったし、ここまで感情が揺さぶられた作品はあまりないかも。

ストーリー的にも良い意味で裏切られたし、何より母と子の関係は特別なも
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.0

やはりディズニーは高いレベルで安定して面白い。しかし、今作は期待を大きくは超えてこなかった感じがする。
というよりも、ストーリーとそれぞれのキャラクターが抱える問題が複雑であった。また、今作は社会問題
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ロン 僕のポンコツ・ボット(2021年製作の映画)

2.2

人付き合いが苦手で孤独を感じている学生がこれを見て勇気づけられるとは思わないし、結局何なの?という感じでした。
映像技術やキャラクターデザインにはディズニーのエッセンスが多少入っているかなという印象だ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

面白かったが、レビューを書けるほど内容を理解できていない気がする、、、

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

酒の話かと思ったが、良い意味で裏切られた。
ストーリーとして非常に面白かったし、無駄なシーンもなく、今年見た中でも上位に入るくらい楽しめました。

仕事ばかりで毎日同じような日々、仕事への気力もなくな
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アウシュヴィッツ・レポート(2020年製作の映画)

3.6

映画としては脱出までのシーンがメインであり、そこからどのように出版に至ったかは少し希薄な気がした。主人公2人を中心にして描いており、虐殺シーンもその2人に関わるところだけが描かれていた。

多くのレビ
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.0

ほぼ完璧と言っていい2作目だと思った。(結果的に)1作目の伏線回収になっていたり、ギャグ(写真に写って無いのに、マイクがテンション上がるやつなど)も程よく散りばめられていた。
また何より、マイクとサリ
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.8

『モンスターズ・ワーク』配信開始に伴い鑑賞。
おそらく子どもの頃に金曜ロードショー等で観ただけだったのか、記憶もほぼない状態でした。
ピクサーは2001年でこのクオリティの作品を作っていたのかと思うと
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.7

毎回一定以上の満足度は確実に得られるピクサー作品。今回もなんだかんだ最後まで退屈せずに鑑賞できました。

しかし、結局最後ルカはどうしたいのか、なぜそうしたいのか、、気持ちがよく分からなかった。
また
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.2

伝えるメッセージはなんとなく分かったが、考察や解説が欲しいかな、、
あと少し退屈だったかなという印象は残ります。
自分にはまだ面白さが理解できないのかな。ただあの名言や名シーンはやはり秀逸でした

ミナリ(2020年製作の映画)

4.3

地味だけど良作と言われる今年度のアカデミー賞ノミネート作品。個人的には『ノマドランド』よりも『ミナリ』のほうが面白く感じた。
というのも、『ノマドランド』よりもリアリティ、言い換えれば人間臭さがこの映
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.3

大きな展開こそ起こらないものの、逆にそれが日常的で良かった。あと北欧の映画だけに全体的に画は暗めが多い。
物質的には豊かではない中で、料理、自然、会話など当たり前のことで人が幸せを感じている様子は観て
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.0

予告編をみてサスペンスものなのかな?って思ったけど、思ってたのと違った。
話自体は面白かったけど、ところどころ、そんなことあり得る?って展開はあった。あとそのシーン本当に必要か?っていうのも逆に印象に
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.8

今回は予告を観て、正直期待はしてなかったが、ディズニーは欠かさず見るようにしてるため鑑賞。
いざ観てみると、めちゃくちゃ良かった!!
上映館が少ないのが本当にもったいない。

強い女性、自国第一主義へ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

客観的にみたら厳しいと思える環境のなかで、強く、それでいて楽しく生きようとしてる姿が印象的だった。
何不自由ない住居での生活より、フカフカのベッドより、自身にとって愛着や思い出が詰まったアイテムをつか
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

観る人が主人公と全く一緒の状況となり、推理していく、いわば体験型の謎解き映画。
途中途中の「ん?」という疑問が最終的にうまく着地していく。
主演俳優の演技も、人となりを上手く表してた。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3

思っていたのとは違い、作品としても個人的には微妙。

終わり方はイーストウッドっぽいなって思ったけど、見終わった後「ん?」って感じになった。
たしかに、3人があの関係で、パリに行くかどうかなど様々な偶
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

資本主義の階級社会をうまく表している設定がまず面白い。
下は上に言いたいことを言えない。下とか上は関係なく、その中でどうするかだ等考えさせられる点が多かった
主人公はイエスキリストを表してるのかな?
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2人の出会いが互いをポジティブな方向へ導く。最後のシーンは、やはり恋愛対象として好きなのかなとも思った。
「理想の自分、夢」と「恋愛」のバランスが上手に取れていたと感じた。
また、邦画ではあまりないが
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