marbo917さんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

marbo917

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バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.7

アルモドバルの半自伝的な作品らしいが、どこまで実話なのか気になる。

抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.8

自分の中ではペネロペ史上最高の美しさで、ペネロペの為に撮られたような映画。

アルモドバル独特の軽快な会話と惹きつけられるストーリー展開は健在だが、終盤から失速してしまいハリーからマテルに戻ったあたり
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

4.2

闘牛士とバレエダンサーの2人の女性が昏睡状態になる。愛に不運な2人の男が献身的に回復を祈るも悲劇な最後を遂げる。

他のアルモドバルはほぼ女性が主軸のストーリーだか、本作は男性目線。そのせいか忙しくな
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

3.9

映画の内容はさておき、劇中で流れる昭和歌謡が癖になりって時々聞きたくて観てしまう。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.8

6話のショートストーリー(①おかえし、②おもてなし、③パンク、④ヒーローになるために、⑤愚息、⑥Happy Wedding)で構成されたブラックコメディのオムニバス。

どれも完成度が高く、出演してい
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エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

3.9

予測のつかない展開、随所に散りばめた伏線、それでいてシンプルなストーリー。
全く期待せずに観たから、その分返りが大きかった。

強盗略奪ものが好きな方にはオススメ。

ハウンター(2013年製作の映画)

3.4

エルム街の悪夢の二番煎じで、何がしたいのかよく分からない。

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.8

大好きな母さんに「あんたなんか産まなきゃよかった」と完全否定されるも、周りの人に支えられながら自分を取り戻していくストーリー。

気高い母親役が吉田羊がどハマり、
痛いくらい明るい太賀が涙を誘います。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.8

300万円かけてフィリピンから花嫁を持ち帰ったその日は父親の葬式だった。幸せを夢見たフィリピーナは不本意にもその日から姑との戦いが始まる…と思いきや息子への想い、愛するものへの報われなさを焦点に当てた>>続きを読む

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

いじめられっ子から脱するために仲間に入るが、過去のトラウマが脳裏から離れず、いつか自分が殺されるのではないかと復讐する。その後もクラスのほかの生徒からのいじめに復讐するが自らも命を絶つ。

ストーリー
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

アン王女に気に入られまいと女中間の嫉妬と裏切りを描く。
レイチェル・ワイズはさほど本数は観ていないけど、こんなに威圧感のある表情は他に見たことがないかも。

英国版大奥のコメディドラマのつもりでみると
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

犯罪を当たり前のように生活する家族の日常をまるで覗いているのような自然な演出で育児放棄や年金不正受給を題材に、絆を問う物語。

頼りなさげなリリー・フランキー、一見優しそうだけど切れると怖い安藤サクラ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

初期の頃から比べて映像技術は進化しているもののストーリーが手薄になっている気がするのは自分だけ?

毎回どこかに泣ける要素があるアニメとして期待して観てるのが、新しい作品を観る度に方向性が変わってしま
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.6

ヴァラクのお顔だけでお腹一杯。
恐怖を煽るシーンはそう来るよね?という予想しての通りの展開で捻りがない。
悪魔の原点をたどる物語なのに一番怖くないのが残念。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

オリジナルが異国が舞台なせいもあって、韓国のその時代は昔はこんなんだったのかと客観視してたところもあったが、日本が舞台だと当事者ではない男子からするとピンと来ないのが正直なところ。でもやっぱり最後は大>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.2

初めて触れた時の心臓の鼓動が伝わってきそうなほど真に迫まる演技で心を鷲掴みされた。

トレーラーを引き払い一緒に母屋に入り、パタンとドアが閉まるシーンに心打たれる。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.9

M:Iを彷彿させるITを駆使した数々の仕掛けと、ホラー映画の要素(冒頭の逆さ吊り、顔の無い男、窒息シーン)が程よい緊張感で、あっという間の2時間。

リメイク版死霊のはらわた、ドント・ブリーズの監督な
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.7

刑務所の蒸し苦しさに加え言葉が分からない事の怖さが充分伝わってくる。秩序のない刑務所で行われる暴力やレイプが日常で底知れぬ絶望感がひしひしと伝わる。

病院から抜け出し彷徨ったなかで見にした線路のシー
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ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

3.8

両親を失った少女は祖父母に引き取られ、慣れない土地で見つけた友達は寝たきりの少年だった。その父親は優しそうだが、母親は何故か毛嫌いされている。それでも少年に会いに行くが、あるきっかけで地下室には他の子>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.9

湊かなえ原作のドラマや映画の中でも、一番好きな作品。

ラスト15分は見逃すな的なキャッチコピーはよくあるが、この作品はその逆でオープニングの松たか子の告白は度肝を抜く。

ラストのなーんてねと呟く松
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

新宿の見覚えのあるの街並みを滑走飛行するのが見ていて気持ち良かった。

最後の味噌汁の香りを楽しむシーンで終わせたほうがよかったのに、その後の続編を匂わせるシーンは要らないかも。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.0

田舎娘がモデルに憧れて都会へ。
他のものにはないダイヤの原石を持ち一躍スターダムへ。仕事を取られたモデルからの嫉妬の物語へ。…とここまでは良かった。

ロリータ監禁あたりが様子がおかしくなり、よく分か
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.7

黄泉の国に迷い込んだのかと思ったらこんな月末とは。バタフライエフェクト的なストリー展開にやられました。
金の中身はなんだったんだろう?

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

旧7作を全て見返したらSAWロスになり本作も同じ形式で見返してみる事に…やっぱりすんなり飲み込めなかったので、ローガンの目線で時系列整理。

〜10年前〜
【1.ジョン・クレイマーによるゲーム】
ロー
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを通して何度も観てるけど、人の繋がりが腑に落ちなかったので今回は主要なキャラを囚われた理由と生死毎にまとめながら鑑賞。

◼️オープニングゲーム
被験者:ディナ、ブラッド、ライアン
ルール:デ
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ソウ6(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを通して何度も観てるけど、人の繋がりが腑に落ちなかったので今回は主要なキャラを囚われた理由と生死毎にまとめながら鑑賞。(★は続編で生存して登場)

◼️オープニングゲームの被験者
白人男性と黒
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インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.5

エリーズが第1作のダルトンを助ける前の物語。
怖さよりも、エリーズの家族に焦点をあてたもので、第3作と同じで怖さ控えめで、やってる事同じなのでこの採点。

ソウ5(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを通して何度も観てるけど、人の繋がりが腑に落ちなかったので今回は主要なキャラを囚われた理由と生死毎にまとめながら鑑賞。(★は続編以降生存して登場)

◼️オープニングゲームの被験者
セス
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ソウ4(2007年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを通して何度も観てるけど、人の繋がりが腑に落ちなかったので今回は主要なキャラを囚われた理由と生死毎にまとめながら鑑賞。(★は続編以降生存して登場)

◼️ジグソウ[ホフマン刑事★]
後継者に
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ソウ3(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを通して何度も観てるけど、人の繋がりが腑に落ちなかったので今回は主要なキャラを囚われた理由と生死毎にまとめながら鑑賞。(★は続編以降生存して登場)

◼️ジグソウ[ジョン/アマンダ]
ジョン
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ソウ2(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを通して何度も観てるけど、人の繋がりが腑に落ちなかったので今回は主要なキャラを囚われた理由と生死毎にまとめながら鑑賞。(★印は続編以降生存して登場)

◼️ジグソウ[ジョン★]
マシューズ刑事
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを通して何度も観てるけど、人の繋がりが腑に落ちず、今回は主要なキャラを囚われた理由、生死毎にまとめながら鑑賞。
(★印は続編以降生存して登場)

◼️ジグソウ[ジョン・クレイマー★]
末期癌で
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.5

霊媒師エリーズとゴーストバスター2人が出会うまでの前日譚。前2作と比較すると怖さは控えめだが、観ていて安心のクオリティ。
ストーリー的にはあっと驚く仕掛けはないので、この採点。

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

3.7

ネタバレ部分はそんな予感がしたけど、話がややこし過ぎてボンヤリしてしまった。
夫が殺された部分は要らなかったのでは?
その結末が気になり、話の焦点の母との失われた時間を取り戻す場面が霞んでしまったのが
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オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

5.0

アルモドバル作品の中で最高傑作。
主役を食ってしまうほどマリサ・パレデスに魅了される。

全体に流れる悲壮感漂う音楽もまた物語に入り込みやすく、セシリア・ロスの泣きの演技に心打たれ、何度観てももらい泣
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.6

子供が苦手な父親に息子が愛を乞う。
ゲイと分かって結婚した母親も夫に愛を乞う。

他の家庭を知らないからこれが普通なんだと大人になり、愛し方が分からないからすぐに別れてしまう。それでも人はひとりでは生
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