marbo917さんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

marbo917

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まともな男(2015年製作の映画)

3.8

自分の事だけを考え、そのしのぎで過ごしてきたのが、切羽詰まる時に人格が出るとはこのこと。

このままにすると、この後事が起こるのか予想がつくだろうが、そんなことはお構いなしで突き進むところがいい。ザラ
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ポーカーナイト 監禁脱出(2014年製作の映画)

3.6

新米刑事が先輩刑事からポーカーをしながら、事件解決の手ほどきを受ける。
自身が監禁され、ポーカーナイトで教わった教訓を元に脱出を試みるというストーリー。

先輩刑事の武勇伝をアバターのようにすり替わっ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.0

安心して観られる子供映画。なのに舞台がイギリスのせいか毒っ気を感じてしまうのは自分だけ?

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.4

列車のシーンまでの前置きが長過ぎる!
とはいえラストにはジーンとさせられました。まさか主役の3人が本人役だったとは驚き。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

先入観なしに観るのがいいかもしれません。

予告編を観た時はCGのショボさに全く期待をしていなかったけど、ストーリーに引き込まれて、あっという間に観終わっていた。

色んな映画やゲームなどのオマージュ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

3度目も観てるけど、終盤に吹越満が豹変してスカッとするが、観終わった後にでんでんの怪演が脳裏に焼き付く。

やや棒読みのセリフ回し、どこが目があってない胡散臭い風貌、決して上手いと思える演技ではない(
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.2

ゾンビ映画好きで本数を多く観ているが、ゾンビの動きがどの映画にも当てはまらなくて気持ちが悪い。(唯一あげるとするとPlayStationゲーム「SIREN:New Translation」の屍に寄せて>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

3.0

久しぶりに途中で観るのを挫折しようと思った。

その理由①さんざん振り回されて無抵抗の主人公に苛立った。
②家が心臓の脈を打つような説明がイマイチ伝わらない。
③何度も出てくる不可解現象を見て見ぬ振り
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星守る犬(2011年製作の映画)

3.2

原作ではもっとシンプルで暖かい絵のタッチが感動を誘ったのに、原作にはない役をしかも主人公にしたものだから、良さが霞んでしまっているのが残念。
中高年の孤独死なんて重いととるか、忠犬の慈しみの物語ととる
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王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.5

サウジアラビアをアメリカの良心トム・ハンクスがブラックユーモアを交えてコメディタッチで紹介してくれる。
最後の親子でキャンプに行く場面はジーンとさせられました。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.8

「プリシラ」「ミュリエルの結婚」…アバをフューチャーする映画は数あるけれど、アバの曲をシーンに沿って曲をチョイス(その逆かも?)されてるのが面白い。明るいミュージカル映画らしく、ベタな演技も好感触☆>>続きを読む

息もできない(2008年製作の映画)

3.9

愛を乞う高校生と愛を知らないヤクザの触れ合いのドラマはあっという間の2時間。

(想像だけれど監督の育った環境の影響もあるのか)リアルな演技には説得力があった。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

戦争するものとあって観るのに躊躇していたが、実際見始めると対ドイツ軍の暗号を解く迄をテンポよく進んでとても観やすかった。

最愛の人に愛される事なく死んでいた名前をつけていたとは。機械の恋人と引き離さ
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

4.1

もし一人生き残るとするなら、信念を持ち治癒薬をみつけるために一人研究をするなら…上映時間100分をほぼ一人と一匹のイヌだけで緊張感を持続して観ることができる希少な作品。

アンジェラ(2005年製作の映画)

3.5

劇場公演時以来2回目の鑑賞。
天使が人間に恋をする映画といえば「ベルリン・天使の詩」を思い出した。
他にも「レオン」のセリフもモジリや「パルプフィクション」のダンスシーンにもオマージュがあったりして楽
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.0

オーストリアとフランス国境建てられた引き渡し場所が掘っ建て小屋に初めの違和感。フランス皇太子のルイ16世がイタリア系の顔つきに二度目の違和感。さらに所々流れる意図的に外したと思われる音楽も残念なことに>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.2

どこか昭和を感じる音楽、まさかのミュージカル、人形姉妹の妖しい雰囲気が途中までは間を持たせたが、まさかの真っ二つになるところで興醒めしてしまった。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.2

アームストロング家誘拐事件のくだりが全く頭に入らなかった。
ミッシェル・ファイファーではなくもっと釘付けになるような女優にして欲しかったかな。

犬猿(2017年製作の映画)

3.6

女社長の存在感はニッチェがハマっていてる。刑務所帰りの新井浩文の柄の悪さも観ていて何の違和感もない。
両者があまりにハマりすぎていて、妹や弟が霞んでみえてしまう。
ニッチェは第二の藤山直美のような役者
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羊の木(2018年製作の映画)

3.8

自分の周囲に刑務所帰りの元殺人犯がいたら…
①罪を償ったのだからと受け入れる。
②罪を償ったとはいえ、なにか被害を被るかもしれないと思ってとことん疑う。
③出来るだけ関わらないようにする。

アンケー
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殺したい女(1986年製作の映画)

3.8

よく出来た誘拐コメディ。
若き日のビル・プルマンが出ていたとは。
ベット・ミドラーが今と変わらないのに驚き。

キャロル(2015年製作の映画)

3.8

ブルー・ジャスミンの壊れていくのもハマったけど、ビアンのブランシェットも魅力される美しさ。
あえてピントを外した画質が黄金時代のハリウッド映画の空気感を出して、ヒッチコックのヒロインの様な危うさを感じ
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

本作はオリジナル版第1作目に繋げるシークエンスになるため最終作。

話の広がりが起伏がなくて残念。しかし、シリーズを追うごとに主人公シーザーの表情が人間ぽく実写に近づいている。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ケイト・ブランシェットがセレブなから転落するコメディ。落ちるところまで落ちて這い上がると思いきや、ようやく見つけた男の子に嘘がバレ、独り言をつぶやく危ないカット。現実はそう甘くはないのである。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

オープニングのキレッキレの振り付けでやられた。
メインタイトルのThe Greatest Sow、サーカス団員のThis Is Me、なかでもオペラ歌手が歌うNever enoughの素晴らしい歌声、
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

一人の行為が波のように波紋になり、周りの人の人生に大きく影響をしていく。

終わり方は納得がいかない部分もあったけど、色々考えさせられた。

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.8

事故で死んでしまい苦しい思いをしたのに、蘇ったら自分の手で殺めるなんて、こんな酷い話はない…悲しすぎる。
しかし、蘇ったゾンビ息子は他のシーンに比べるとかなり雑に描かれてのが功を奏してかあっさり見る事
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人種差別が薄れていたいまの時期に、なぜ白人ばかりのコミュニティに黒人の家政婦に庭師がいるのか。家政婦の意味深なシーンは何の為の伏線なのか。
進んでいくうちに説明がされていくけど、納得がいかないのは、家
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

蒼井優がどんなビッチな悪女を演じるのか期待して観てたら、ストーカー阿部サダヲの復讐劇に変わり、最後は予想もつかない展開に。

主演女優が助演男優に喰われる珍しい作品。
阿部サダヲは「夢見るふたり」もそ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

主人公と同性愛の初老の隣人(「生まれる時代が早過ぎんだ」は頷けたが、多くのアカデミー会員が同性愛者が一票を入れたのも想像できる)、同僚の黒人女性…ハンディーキャップを社会の弱者がアメリカ政府の最高機密>>続きを読む

嫌な女(2016年製作の映画)

3.6

陽気でずる賢い夏子を木村佳乃を、堅実で人と関わりを持たない徹子を吉田羊がぴったりと役柄にハマっている。
少し詰め込み過ぎたかとと思うところはあるけど、なかなか楽しめる作品でした。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.6

風に舞う羽根は自由に時には人にそっと寄り添い、そして気の向くまま飛んで行くフォレスト・ガンプを表してして面白い。

CGを駆使して偉人たちとの合成をはめ込み自然な映像技術は、SF以外のドラマで当時まだ
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.7

記念すべき100本目はどの映画にしようかと悩んだ結果、ひまわりを初鑑賞。

ソフィア・ローレンの煌びやかなこと!
役の年齢とともにヘアセットも変わり、ラストの自然な老け方は同じ時期に撮ったものとは思え
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28週後...(2007年製作の映画)

4.1

前作のことの発端から28週間後を描く本作は復興をテーマに、生き残った姉弟を軸に描く。感染し生き残った母親にウィルスの免疫力がある事が分かり、姉弟にも遺伝子を受け継ぐあたりが面白い。

ストーリーもさる
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28日後...(2002年製作の映画)

4.0

走る屍を初めて見たゾンビ映画として鮮烈な印象を受けた。まったく無駄のないストーリーで、何度観ても最後まで一気に観られる安定感。
Blu-rayで鑑賞したが、オリジナルがデジタルで撮ったのか画像が荒いの
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

ハビエル・バルデムの不気味な演技はアカデミー賞にふさわしい。
ハビエル扮する殺し屋から命からがら逃げる主人公。一切の効果音を省いた演出はリアリティがあり、観るものを釘付けにする。
何も映らないテレビに
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