ひきこもりにゃんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6

なるほど。

映像やセットの細かい部分まで技術が行き渡っている
安っぽくみえない。

カンバーバッチはイギリス上流階級紳士なのに、ド田舎口悪いインテリクソ野郎を汚くしかしとても繊細に演じてる。

内容
>>続きを読む

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.6

日本の母親がいかに育児に追い詰められているかを語る映画でした。

好きだから苦しい。

2つの相反する感情を紙一重で抱えながら女は母親としていきているんだなぁ。と。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

脚本良かったです。
青春ですね!

舞台演劇を映画にした会話劇なので、
映画としての撮り方とかの難しさ、低予算ながらの撮り方の難しさがあったと思います。

舞台を見に行けず映像としてこの脚本の作品を広
>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.7

人間関係のお話
めんどくさいことや苦しいことが沢山あるけど生きていく話。

「絵を描くことも技術、生きる事も技術」

生きていく事が下手くそな私は上手く生きる技術の習得を模索しながら生きているからこの
>>続きを読む

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.8

短時間だからサクッとみれました。

No time to dieを見終わった後、
Filmarksの皆さんの感想欄を覗いたら、
みんなコレを見ているじゃないかぁ〜
ということで私も鑑賞いたしました。(
>>続きを読む

聖の青春(2016年製作の映画)

3.8

病気だったから将棋にのめり込んだ
病気じゃなければもっと将棋に向き合い強くなれた
将棋には体力がいる普通の体じゃないから長時間の戦いで思考をフル活動できない
めちゃくちゃだけど飛び抜けて純粋だから振り
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

タイトルがNo time to daiなのに!?

とにかく沢山人が死ぬ。
新しいキャラが出てきたら、死ぬか裏切るかのどちらかだな!と思って見てました。

前作1~4を見ていないと、何が何だかついてい
>>続きを読む

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.7

長年夫婦生活を送らないと良さが染みないのかなと思いました。
歳を取ればとるほど、自分を癒すのは自分しか居ない。って感じる。
本当なら一緒に生きている人が、相手を癒さなきゃいけないのに、その人の言動が更
>>続きを読む

99分,世界美味めぐり(2014年製作の映画)

3.0

美食家でフーディーと呼ばれる影響力のある人物5人のドキュメンタリー
日本人なら浜田さんが有名なフーディーてますね。
美味しいものを食べるために世界中の料理人の元へ行く「趣味が美味しいものを食べること」
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

映像が凄く綺麗。
人物や背景や構図や描き込みがどれも良い。

十代の子が命をかけているだけで泣いちゃうからずっとうるうるしてしまう。ギャグパートも好きだからもっと入れて欲しかったけど無理よね。

ドラ
>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.5

烏丸くんの献身怖いすごい。

原作に結構忠実でした。

普通にカップルで見に行くような
漫画原作の恋愛映画の中では楽しめる方でした。
爽やかとかピュアとかとはちょっと違いましたが純愛映画なのかな。
>>続きを読む

ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.3

課金してまで見る映画じゃなかったのかもしれない。

お菓子美味しそう。
良さそうな作りにしているけど設定やキャラが薄いと思いました。
主軸の部分のテーマが重いから無碍に途中でやめるわけにもいかず見てし
>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.7

原作もアニメも未読

吉沢亮と山田裕貴の演技が好きで見に行きました。
マイキーとドラケンがかっこいい映画だったから私得意な映画でした。
青天を衝けでは運動音痴なへっぴり腰役のの吉沢亮が裏蹴りかますアク
>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

国が間違っているのか夫が間違っているのか
「正しい」の価値観はどの時代とどの国で生きたかによって変わる。

自分の「正しい」を貫くことはその時代とその国においては「狂人」であり「悪人」であったりする。
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

映画のタイトルが過去形だからストーリーの終わり方を皆さん分かっていて見ていると思います。

「花束みたいな綺麗な時の花を切り取って寄せ集めた恋は、いつか枯れてしまうのです。」

女の子は好きだったブロ
>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

成田凌の演技が素晴らしい
この方は演技力もあるしイケメン過ぎないから様々な役が出来る
清原さんも同様に。
そして小泉孝太郎さんの爽やかなドクズ役!いい事言ってそうでペラッペラな中身の絶妙な爽やかさ加減
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

お金と時間をしっかりかけた映画ってやっぱり凄くいいなぁ

ベルエポックとジャズエイジの時代を回顧させるようなクラシックな演出に夢追う若者たちのロマンスのエモーショナルが交わって
演出も素敵

ジャズは
>>続きを読む

フジコ・ヘミングの時間(2018年製作の映画)

4.0

フジ子・ヘミングの生のラ・カンパネラは浜松で聴いた。2時間無言で1人で弾き続ける体力は服装と相まって魔力を帯びていると思えた。

フジ子・ヘミングの歴史をしっかり知りたいならこれではなく違うドキュメン
>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

私なりにこの映画のタイトルとは何だったのかを考察していきます。

芳根京子の怪演。ピュアで傷だらけの心を隠すために生意気で嘘つきという役。
実際に経験していなくても演じれるのが女優だと思っている私は芳
>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.4

山田裕貴の「ここは今から倫理です」とうドラマが面白かったから見てみた
山田裕貴も松本穂香の演技も好きだったけどいかんせんヒロインの演技力が無くて物語の中心のマドンナとしての魅力がイマイチ発揮されていな
>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.6

淡々とドキュメンタリーであろうインタビューを織り交ぜながら
消えゆくものへのリスペクトを込めて
冴えない少女と冴えない中年の未来への希望を描いていた。
何を言いたいのかを直接セリフで言わせるのではなく
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

トリッキーなラブコメで面白かった。

渡辺大知さんが、今やっている青天を衝けや桜の塔ですごく良い演技をしていて、
だから期待していたらやっぱり今作も良かった。

プライドばっか高くて周りの人を人間扱い
>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.8

改めてチャップリンの街の灯を見ようと思った
高い部屋のアパートは印象に残っていた。
現代版でも違和感なくかつ、さらに罪の業を背負わせていく話を構成した原作と脚本力もすごいなって思いました。
演者も良か
>>続きを読む

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.6

じーんとした。
されど空の青さを知っている人は強い。

以下は否定ではなくただの感想なのですが、このアニメがすごく好きな方は目を通さないでください。
私、アニメって
「アニメだからできることをやってい
>>続きを読む

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.6

脇役がすごく豪華
原作を知ってるので記者のシーンのほの暗さの是非をずっと考えていました。私はあっても良かったけど池松さんの演技が熱すぎて少々映画全体の濃淡の濃さが増してしまった気がした。主役陣が新人だ
>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.6

永遠に美しくの監督かぁ!
監督を知って納得しました。
美しさと気持ち悪さが混濁していて
都合よくは行かない世界でした。
私の好み的にはもう1回見ようとは思わないけど映像美や完成度は高く商業的にも成り立
>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

ちょっと演出が長かったけど面白かった!
のんも林遣都も(いわゆる等身大のどこにでもいそうな)普通の人の演技がお上手でした。
おひとり様を楽しんでるようで寂しいからイマジナリーフレンドを生み出してしまう
>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

やっぱり岩井俊二さんの作品の中で1番好き。
「名前の一致、大事な人の死の一致、顔の一致、思っていない人からの好意の一致」
これらを対比させながらも
「過去と現在、神戸と小樽、活発な性格と内気な性格 」
>>続きを読む

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.7

キュートなラブコメでした。

女の子の性格がすごく明るくて可愛かった。
音楽が可愛かった。
Facebookのやりとりの演出が可愛かった。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

ファミリー映画として楽しく見れました。

動物達とドリトル先生と少年の冒険活劇

動物が好きだから見ていてワクワクしました。サクサクサクっと進みます。

AWAKE(2019年製作の映画)

3.7

展開に次ぐ展開って事柄じゃないので見せると言うよりは編集や演者の演技力で魅せる映画。俳優陣やスタッフはそれにしっかり答えていたと思う。
今はAIが人間を超えてしまってAI予想という形で将棋を観戦する側
>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.4

フェルメールは謎だらけだから二次創作みたいな内容なんですが
服を着たままの色気と色気のぶつかり合いを映像美で魅せられました。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.7

人間の再起と猫のお話

ボブさんが寄り添ってくれた事
ありがとうって本当に思う

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

ちょっとやりすぎ?ってくらいのアクション。
寡黙なベイビーのドライブテクニックからパラクールから爆破までこれでもかというくらいのアクション。
リリージェームス可愛い。

ハリウッドアクション作品とちが
>>続きを読む

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

3.6

イケてない女の子なら夢見ちゃうような少女漫画&軽いホラーストーリー

ホラーのドキドキと恋するドキドキがダブルで来るからヤバいやつです。
1作目のこれが1番好きだな。だんだんピュアさが薄れてきちゃうか
>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.7

シアーシャ・ローナンの演技好きです。

地方から都会へ出て生活しているまたはそんな経験のある人なら共感しますよね?
最先端のカルチャーを身にまとっても地元にもどれば土が馴染んでいるから体から根っこをす
>>続きを読む