こけしさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.7

冒頭、早朝のティファニーとオードリーがとにかく画になる。
ストーリー自体は王道のラブストーリーやけど、名曲「ムーン・リバー」から何から何まで芸術映画の良き時代を観たって感じ。

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.7

コンパクトにまとめられてる印象がどうしてもあるけど、ストーリーは素晴らしい。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.9

各々の愛の形が描かれてて、素晴らしかった。どの役者さんの演技も申し分なくズシーンと胸打つものがある。そして松嶋菜々子が国宝級の美人やと改めて痛感する作品。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

奪うことになるなら与えなければ良かったのか

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

まさかの胸キュンラブストーリー。好きやわー。内田監督のこの展開自体は淡々としてるんやけどついつい見ちゃうって感じのおもしろさがなんとも言えん。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.7

スピード感あって意外と楽しめた。マイムマイム事変で声出して笑った。

東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

3.8

これはもうアニメ版から大好きやけど、CV木村良平が最強たる所以はここにあるんじゃないか。そして見始めた当初はジュイスがこんなに可愛くなるなんて思ってなかったよね。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.5

これは、あれやな、タイムリープどうこうより、「青春って、不思議で甘酸っぱくてなんでもアリで、儚いよね!」ぐらいの気持ちで見るとすごい楽しいし丁度いいと思う。期待のされ方がちょっとお門違いやったんやろな>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

4.0

沸々と込み上げてくる不安とか不満とか憎しみとか劣等感とか、それをこれでもかってくらい身近な世界観でボディーブロー入れてくる感じ。それでも愛しさが残る、吉田作品ワールド全開すぎて。

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.9

アカンこれ、好きやわ(笑)
裏切られるとつながるの間みたいな、見てて疲れへん、でも予想とは全く違う真実がぬるぬる出てくる。
ドヤッ!て一気にどんでん返しするんじゃなくて、ジワジワ裏切られながら繋がる感
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.6

基本くんちゃんの成長物語で、そしてくんちゃんは別に窮地に立たされてるわけでも人生の分岐にいるのでもなく、ただ恵まれて育った男の子。だから先も気にならへんし、先がわからんくても困らんストーリー。面白い!>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

法の介入によって小さな命が再び危険にさらされるラスト。
法の下での善悪なんか個々の幸福を守ることとは何の関係もないと思い知らされる。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

良い意味で裏切られた。
キュンキュンのラブコメやけどふるえさせられる圧がある。
そして根暗設定のはずの松岡茉優がとにかくおしゃれ。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

初めて邦題がいい仕事したと感じた。
大筋はわかってたのに良い意味で一杯食わされた。
間違いなく「ワンダー、君は太陽」。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

やっっっと観た。
そして面白い。泣けるんやろなとか考えさせられるんやろなとか思ってたけど、それ以上に作品としてまず面白い。
後味も良いし、重い空気もない。
伏線と脱獄してからのカラクリもお見事としか言
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.1

うーん良かった。人間に近づく工程が妙に現実的で、テーマは核心をついてる。そして泣ける!!!!!

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.9

ものっそ泣いた。1人じゃ出来ないって弱点を認めて助けを求められるドリーは実はすごい。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

個人的に大好き。誰に褒められんくても、誰に必要とされてなくても、前だけ見てる一子。これは絶対安藤サクラしか無理。

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.0

公開記念の再試聴

劇場版コナン史上、最もオシャレな回。
オシャレというか、粋?

人工知能×友情っていうテーマそのものもやし、
ゲームに参加した子供たちが自分の命を友達に託していくのも美しいし、
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.8

とりあえずラストの安室さんえぐかっこよすぎてそれまでの話どうでもよくなった(笑)

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.2

うーん、おもしろい(^J^)
女性の地位が低いインドが舞台やからこそすごく意味があるけど、
家族ものスポ根ものとしてもめちゃくちゃ楽しかった。
アーミル作品における社会問題への警鐘と作品としての見やす
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ウォーターゲート事件を前線で追い続けたワシントンポスト社の、その始まりに至るまでの物語。

文書の掲載を断念してたらその後の歴史が変わってたかもしれんと思うと、考えさせられる。

ペット(2016年製作の映画)

3.5

ふつうに楽しめたし泣けた~
吹き替えバナナマンやって忘れて見れたし思い出してもそれはそれでホッコリした( ᷇࿀ ᷆ )

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

ゴジラが火吹いてレーザービーム出してても、常に一定のリアリティがあった。
一つの娯楽作品である以上、非現実の要素とどう共存するかが肝やけど、いい按配やった。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.6

せっかく話よかったのに母親笑えるくらいイラついた(笑)(笑)むり(笑)

ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

強かで聡明で且つ勇気ある女性の物語。事実として素晴らしい分、ひとつの作品としてはもうちょっと抑揚が欲しかったー(´ー`)