montblancさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.9

役者の演技がすごい

十二人の怒れる男を見たら、どのくらい違うのか比べてみたくてもう一度みました。(見るのは3回目)
日本独特のコメディが強めでオマージュされている。
登場人物のキャラが立っていて、見
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.1

陪審員の話し合い

12人の優しい日本人を見て面白かったので、リスペクトしてオマージュしたもとを見たくて見ました。

1つの事件の無罪・有罪を話すだけでここまで面白くできるのがすごい。
人の命は重たい
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.1

配役逆な気がしたけど、そんな違和感なかった

映画に収めないといけないから、登場人物やストーリーがかなり急ぎ足。
登場人物の内面は描かれず、キャラクター説明止まり。ストーリーも、親の意思や無念を受け継
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

青が綺麗

太宰の酔って狂ってる感じが良かった。
クズになれる才能がある。
痛みと苦しみから作る作品の方が自分は好き。

全体的に展開がゆっくりで退屈だった。
斜陽の静子のイメージがちょっと違った。
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.4

舞妓の求心力

阿部サダヲの映画。
全体的にコミカルで楽しい。
舞妓の世界は深い。
結局、阿部サダヲは舞妓と元カノどっちとくっつくの?

死ぬまでに お茶屋遊びが してみたい

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

パチンコは男のロマン

夢、希望、未来、その全てがパチンコにはある。
一度囚われたら全てを絞り摂られほどに逃れられない魅力がある。

なんで賭場にいる女の子は、目を引くのだろう。
(競馬場のシーンに女
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

映画の映画

評判以上かどうかはわからないけど、面白かった。
ゾンビXワンカットX生放送というありえない企画での撮影を、トラブルはありつつもしっかり作品にしていくのが気持ちいい。
(最初のゾンビのシー
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俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.5

楽しそう

主人公はダメ人間だけど、愛さずにはいられない正直さがある。
娘が健気で圧倒的感謝。
漫画家になる厳しさ、自分らしく生きる難しさを教えてくれる。
作者の自伝だと思って見てたらそうではなさそう
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

埼玉の歴史

服が宝塚っぽい。埼玉のサクセスストーリー。
虐げられてきた埼玉の呪いをここに解き放つ。
東京・埼玉・千葉・横浜の人は楽しめると思います。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.4

ブロリーの話

バトルは、ドラゴンボールならではの浮遊感と疾走感にあふれてる。
スーパーサイヤ人になったらブロリー負けてしまうのでは?
さらには、ゴットとかブルーになったり容赦ないなと思ったのですが、
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.3

オールスター感謝祭

ルーキーやら七武海やら革命軍やら政府やらメインどころが全員集合。
ワンピース教には堪らない!

バレット強すぎ。
キッドさんが出る度に噛ませ感が出て悲しくなる。
人間枠のウソップ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.2

吹雪のロッジでは事件が起きる

結構グロ目で人が死にます。
全員曲者。
じじいが少し可愛そう。
自分はぬるく現代に生きているから、あのロッジでは生きられなさそう。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.7

世界観の表現がすごい

芸術的な映像とシンプルなストーリーで楽しめました
(攻殻機動隊は見たことないです)

ストーリーは悪と戦い、自分のルーツを求める形式
(発展と人権の対立)

映像は、デジタルと
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.7

闇との戦い

魔法学校の対抗試合を通じ、ハリーは因縁と向かい合う。

今回もやっぱりハリーの命は狙われる。
対抗試合も命がけ。
ハリーは張ちゃんに首ったけ。
毎回、闇の教師は新しい先生になっている気が
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.6

ハリーのお父さんのお友だちの話

ホグワーツ魔法魔術学校の3年生になったハリーは、
魔法牢獄アズカバンから脱走したシリウス・ブラックに命を狙われる。
ブラックと両親の死にまつわる秘密を知ったハリーは密
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.7

純血を望む秘密の部屋

ホグワーツ創設者スリザンの呪い(人種主義)により、(純潔ではない)生徒が犠牲となる。
事件の真相を追うため、ハリーは秘密の部屋の扉を開く。

魔法がやっぱり強力。
魔法で洗い物
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

魔法の世界が楽しい

親戚の家に預けられ虐げられていたハリーが魔法学校に入り華々しく活躍する話。

ハリーは血統に恵まれ、才能豊かに成果を上げていく。
- クィディッチ(スポーツ)でシーカ(金玉を掴む
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.6

テロリストも真っ青のプロファイリング

8分を繰り返して犯人を追い詰めます。
犯人を追い詰めながら、自分自身の状況も明るくしていきます。
絶望的な状況でも、やはり美女がいます。
タイムループや生命を道
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.4

定番の切ない膵臓映画

膵臓につられてみました。

余命僅かだけど、元気に振る舞う。
でも、やっぱり怖いし弱いという定番の設定が心地よい。

最高にかわいい娘と偶然で友だち以上の関係になれるシチュエー
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タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.4

とったどー

ギリシア神話に関する映画がみたくてみました。
人と神との対決で、人間目線で物語が進みます。
ゼウスに反抗する冥王ハデスが悪の象徴として描かれています。

ストーリーはわかりやすく、アクシ
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.8

冤罪と裁判

最初から最後まで冤罪と戦う姿が生々しく映されている。
加瀬亮の演技、日本の裁判制度の話や終わり方もすべて良かった。
(裁判については「99%の有罪率」や「裁判官の勤務評定制度の問題提議」
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.4

時は金なり

人類は25歳より歳をとらなくなる代わりに、時間を稼がなければいけない。
生きているだけで税金のように時間は吸い取られていく。
時間で家賃を払い、ご飯を食べる。
時間がなくなれば、それがあ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

サスペンスのハラハラ感が楽しい

テンポ良く進んでいくので常に緊張感があって楽しめました。
ストーリーもしっかり作られているし、
藤原竜也のカリスマ感と伊藤英明の熱血刑事感がとても見応えありました。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.6

天才数学者が切ない

ガリレオを見たことがなかったけど、
「美しさ、ひっかけ、愛」などシンプルで、
とても楽しめました。

基本的に福山がかっこいい。
自分が犯人だったら尖すぎる福山に付きまとわれたら
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.6

親子の秘密と愛の話

ミステリーらしく、しっかり秘密とか人間のドラマがあってよく作られているなって思いました。
後半に進むにつれ、秘密が明らかになり、事件も真相に迫っていき、舞台もいよいよ最終日、カタ
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.5

友情の話

感情的で保守的なラルフと、好奇心旺盛で革新的なヴェネロペが、オンラインを駆け巡る絆の物語。

全体的に話がわかりやすく、映像もきれいで誰でも楽しめる内容になっていると思います。
BuzzT
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

冒険と親子愛

宇宙への情熱と子どもへの愛、この2つは反発しあい、片方しか選ぶことができない。
反発しあうエネルギーは3次元から5次元へ。

宇宙SFならではの世界を救う、愛、数字の美しさ、神秘的で力
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

認識の話

あなたの人生の物語を読んで面白かったので見ました。
(Hiroshimaさんが絶賛していたので)

ばかうけのUFOや北海道など日本人ならチョット嬉しくなれる部分があったので好感が持てまし
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

家族と先祖への愛と感謝

音楽と光がとても綺麗。
ネオンに包まれてた死者の国。
オレンジ色に輝くマリーゴールドの橋。
猫科の精霊ペピタ。(グッズが欲しくなる程かわいい)
覚醒ダンテ。
スカルメイクのミ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

マイノリティたちのサーカス

P.T.バーナムという実在した人物のお話。
貧乏で身分の低い生まれというコンプレックスをもったバーナムのサクセスストーリー。
幼馴染の身分違いな女性と結婚し、二人の子供を
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.5

ふつくしい

あかちゃんからすごい早さで大人になっていく。
ステ丸兄ちゃんがイケメンすぎる。
かぐや姫を人としてみてるのは、嫗とステ兄だけ。御子達は姫という社会的な符号と美しさの所有欲求としてみている
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.6

レン、レイ、フィン、ポーの4つの視点から進む

黒人や東洋人、女性など人種や視点を変えているので現代の多様化を入れた世界観がテーマにある気がしました。(正義と悪も違いが少ない気さえしてくる)
人間以外
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みかんの丘(2013年製作の映画)

3.8

じじいが人格者

チェチェン人とジョージア人の戦争の話。
負傷した2人の兵士(チェチェン人とジョージア人)をじじいが介護する。
2人の兵士は、互い殺意に燃ゆる。
じじいがゆっくり悟す。

命の価値は人
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.5

前作の期待を裏切らない仕上がり

裏切りをチラつかせて内争を誘発させることで、敵になりそうな組を潰すスタイル。
警察も率先して、内争を誘発させようとする。
ヤクザや警察の策略(私欲)で組が動き、ヤクザ
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.7

ヤクザの世界

ヤクザの世界を映画化できるのは日本人だけだと思う。
派閥や仁義、裏切り、落し前などヤクザの世界が面白い。

村瀬の歯医者プレーが怖すぎる。

悪い奴らが良い椅子に座れるのもヤクザっぽい
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