まるさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

まる

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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実際に起きた、5人の殺害と数多くの詐欺事件を犯した人物を描いた映画。

新聞記事で十分。

コピーキャット(1995年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

思っていたよりハラハラドキドキするので、映像としてはとても面白い。

ストーリーとしては、謎解き要素があるわけじゃなく、要は連続殺人犯が捕まるかどうかって話なので、たいして面白くない。

犯人の心理描
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.5

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バトルロワイアルみたいな映画だと思って観たけど、全然違ってて、こっちの方が映画としての面白さがあった。

簡単に言えば、高校教師の蓮実(伊藤英明)が、クラスの生徒全員を皆殺しにする映画。

文化祭での
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

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文化の違いなのか、単純に私との違いなのか分からんけど、人生観がまるで違う人が作った映画なのは間違いない。

だもんで、のめり込むわけではなく、一線引いた状態で観ていたわけだけど、だからこそ色々考えさせ
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.3

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途中で、

「あ、これ展開読めたわ。石田ゆり子は、自分が病気で死ぬのが分かっちゃったから、未来行って有村架純が大人になるのを待ってるパターンだわ。しかもあえてコーヒー飲み干さず戻らなかったまであるわこ
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.4

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フィリピンの首都マニラに住む、身寄りのない少女ブランカと、盲目の路上ギタリスト、ピーターのロードムービー。

私は本来吹替派なので、本作も吹替版を観たが、それは失敗だった。

声優さんの良し悪しもある
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.2

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ゾンビ映画で泣く日が来るとは思わなかった。

ゾンビ映画史上最高傑作。

それがまさか、ゾンビ映画らしくない映画に対して使う言葉になるとは思いもしなかった。

まず、映画の世界観を冒頭の8分くらいで説
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.4

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3日前に『ヒトラーの忘れもの』を観たばかりで、あっちにはヒトラーは出て来ないけど、本作は全然テイストが違った映画だった。

本作はヒトラーが現代にタイムスリップしたって話で、内容はまぁ感心すると言うか
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.5

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プロレスのことを全然知らない私が観ても楽しめた。

主役の人を見て「やたら体格良いけど、役作り頑張ったんだろうなぁ」と最初は思ってたくらいで、セリフ聞いたらすぐ「あれ、もしかして本物のプロレスラーなの
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.8

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舞台は第二次世界大戦後のデンマーク。

戦時中、ナチスドイツによってデンマークの海岸沿いに埋められた200万個以上の地雷を撤去するため、戦争に負けて捕虜となったドイツ兵が強制労働を強いられる話。

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エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE(2010年製作の映画)

3.9

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こりゃあ面白い。

タイトルからして、日本で言うところのSAT的なものを扱った映画だと思っていて、まぁそれ自体は間違いじゃないんだけど、特殊部隊の活躍をメインに据えた話ではなかった。

ざっくり言
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

3.9

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感動したらヒット、泣けたらホームラン。

そんな気持ちで映画を観ているので、当然本作もゴリゴリに感動する内容を求めて観た。

結果、泣かなかった。
でも、めちゃくちゃ好きな映画だった。

物語の舞台は
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.2

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恋愛要素マジ要らねェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!

撃たれてもなかなか死なないのとか、細かいとこにリアリティがないのは全然良
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世界でいちばん長い写真(2018年製作の映画)

3.9

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眩しすぎて失明するくらいの青春映画で、今までに観た青春モノの中でもかなり上位に入るくらい、清涼感のある良い映画だった。

高校の写真部に所属しているモジモジ系男子が主人公の話で、あるカメラとの出会いが
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.3

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今まで低評価を理由に避けていた本作だったが、会社の仲間にオススメされたので観てみた。

まず最初に、主な登場人物をまとめると、
主役で元刑事、高倉幸一(西島秀俊)
高倉の妻、康子(竹内結子)
高倉家の
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.4

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いやー、良い。

猟奇殺人モノ好きとしては、猟奇感が物足りないけど、成田凌さんの目とか動きが凄く良い。

『愛がなんだ』を観たときは普通のお兄ちゃんかと思ってたけど、さすが役者さんだなぁ。

残念だっ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.7

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山火事に対応するための森林消防団を描いた映画で、「この物語は、実際に起きた事件に基づく」というナレーションから始まるため、最終的には大規模な山火事に立ち向かってヒーローになるのかと思ったら、とんでもな>>続きを読む

私の人生なのに(2018年製作の映画)

3.9

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監督も脚本も原作もキャストも、誰一人知らない映画だったけど、めちゃくちゃ良い映画だった。

ストーリーを端的に説明すると、有望な新体操の選手だった女子大生が、脊髄梗塞とかいう病気で下半身麻痺になってし
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.3

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ドキドキもハラハラもしないが、ほほーぅとはなる、そんな映画。

主な登場人物は3人で、ジャンルで言うとサスペンスとかミステリーだろうか。

演出の都合上だろうけど、不思議な世界を表現するために色合いが
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.7

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アマプラのおすすめ映画に出てきて、そこに載ってたレビューが秀逸で興味を持ったため見てみた。

結論から言うと、非常に面白い。

致死率100%のウイルスがタイトル通り『アウトブレイク(爆発的に感染)』
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

イラク戦争に参加した、アメリカ軍内でレジェンドと呼ばれている凄腕スナイパー、クリス・カイル氏の自伝を映画化したものらしい。

本作でクリス氏は4回戦地に派遣されるわけだが、戦地から帰ってきて日常生活に
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亜人(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

普通に面白かった。

この映画を観て確信したが、原作がある映画は、原作を知らずに観た方が絶対楽しめる。

こないだ観た『キングダム』は原作ファンだったためにかなり残念だったが、『亜人』は原作を読んだこ
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生きてこそ(1993年製作の映画)

3.8

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会社の仲間が割と高評価をしていた映画で、内容的にも興味があったので観てみた。

ラグビーチームの学生たちを乗せた飛行機が、アンデスの雪山に墜落・遭難してから救助されるまでの72日間を描いた映画。

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横道世之介(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんとも優しい映画だった。

ストーリーも優しいし、味付けも優しいから終始微笑ましいんだけど、欲を言えばパンチ不足でもあった。

役者さんそれぞれの個性が活きてるし、面白みはあるんだけど、そんなにハマ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

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まず最初に、観て良かった。

『シンドラーのリスト』という映画があることは知っていたが、どういう話なのかは知らず、シンドラーが人名であることも知らなかった。

先日観た『杉原千畝』をきっかけにシンドラ
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杉原千畝(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『アンダルシア 女神の報復』を観て、外交官の映画に興味を持ったのがきっかけで、本作『杉原千畝』を観ることになった。

杉原千畝さんが何をした方なのか知らずに観たが、今とは明らかに時代が違う中、国の訓令
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

原作・監督・脚本がすべて女性の恋愛映画を観たのは初めてかもしれない。

理由は分からないけど、映画というより舞台を観ているような感覚に近かった。

で、肝心のストーリーは、なんとも理解するのが難しい性
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが面白そうだったから観たが、退屈すぎて何度も寝てしまった。

その度に記憶があるとこまで戻って観たが、つまらないから結局寝てしまうことの繰り返しだった。

こういう映画で駆け引きがつまらないっ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映像が綺麗だった。

上手く言えないが、景観が良いとか、映像が美しいとかじゃなく、なんか綺麗に見えた。

映像だから当たり前っちゃ当たり前なんだけど、空気ごと切り取ってるというか。

プロって凄いなと
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アンダルシア 女神の報復(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作は期待していたのに、なぜかサラ・ブライトマンの歌しか記憶に残らなかったので、本作はあまり期待しないで観たが、なかなか面白かった。

やっぱりこう、話をちゃんと終わらせてくれる映画が好きだなぁと改め
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

浦沢直樹の漫画を読んでいるような感覚になった。

と書くと、本作と関係ない浦沢直樹氏に申し訳ないんだが、あちこちに伏線が張られているような印象的なシーンが散りばめられていて、風呂敷が面白いように広がっ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

カッコイイ爺さんの映画だった。

序盤から中盤にかけて、ウォルト、タオ、スーの関係が深まっていくのに比例して、この映画がどんどん好きになっていった。

思わずニヤけてしまう場面もあり、久しぶりにBlu
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

本当に怖いのは、お化けより人間だってのがよく分かる。

『それでも夜は明ける』ってのは日本語版のタイトルなんだろうけど、これつけた人は、本当にこの映画を観たのだろうか?

あのラストで夜が明けたとはと
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ミスト(2007年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

こういう分け方をするのは良くないんだろうけど、アメリカ人の作るパニックムービーとかホラー映画って、なんでこう面白くないかね。

まず、異次元の怪物が相手なら、銃とか斧とかの物理攻撃で倒せたらダメでしょ
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

残念ながら、あまり面白くなかった。

時間が進んで、大量のセリフが消化されても、ストーリーは一向に進んでない。

そんな感覚を覚え、早送りしたくてたまらない衝動と戦い続けた、そんな映画だった。

中盤
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怒り(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんとまぁ豪華な出演陣なんだろう。

ざっと調べてみたら、本作の公開時点で、本作の出演者が主役を務めた映画が90作もあった。

今なら、100作超えてるんじゃなかろうか。

こんだけ有名な役者を集めた
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