みのまめさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

みのまめ

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テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の展開は読めなかった。
まさか、ポーカー勝負に16年前の復讐の意図が込められていたとは‥笑
しかも、周りまでグルだったのには驚きを隠せなかった。

映画自体のテンポの良さからくる、シナリオの仕上が
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ミスト(2007年製作の映画)

4.4

父、子2人の関係がリアルに描かれていて、この親子から共感できる部分が数多くある。

一方で、スーパーの中に閉じ込められた人々の、日を追うにつれて変化するパニック状態の描写は、人間の弱さ、集団という強さ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

イーストウッドの哀愁が観るものを引き寄せる、クライムサスペンス。

麻薬マフィアの組織的な面と、ただ一人で
麻薬を運び続けるアールとの対比が良い意味で、私たちに不穏な雰囲気を訴えていて、その世界観を享
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激突!(1971年製作の映画)

3.9

無表情のトラックに、ここまで不気味なテイストを付け加える映像演出に驚かされました。流石、スピルバーグ監督。

ラストは本当に秀逸で、あれだけ焦燥感に溢れていたチェイスが、一気に謎の虚無感に襲われる感じ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.3

BSプレミアムにて

私にとってSF映画は、いかに子供心をくすぐられるか、ということが第一あります。
この作品は、淡々と展開されていくシナリオの中に、そこまで多くワクワクドキドキさせてくれる場面は無い
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.8


UFOという実にシンプルなSF創造から奥深いミステリー要素を投げかけているように感じた。

特に、米国の陰謀計画とのシナリオの繋がりはSFに留まらないリアリティがあって面白い。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.0

 ゲイリーオールドマンの演技力はさることながら、映画全体の光と影の演出が素晴らしかった。
 ウィンストンチャーチルの政治観や人間性、それに伴うカリスマ性に心惹かれた。
 作品は常にチャーチル中心で動い
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

インパクトが強すぎて上映直後、無言状態に…

 ともあれヤバイ作品。典型的なR15要素はあまりその存在感を感じなかった。

その代わり、コメディアンを夢見る中年の男が社会の渦へ巻き込まれ、見捨てられた
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

2019 11/5 スコア 4.3
ヒース・レジャーの怪演もさることながら、やはり名優ゲイリー・オールドマンのゴードン警部がいい味を出している。
彼の存在が、ジョーカーの台頭で混沌に陥ったゴッサム市民
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

マチルダの感情の移り変わりが非常に興味深く、レオンとの奇妙な関係性は親子のようでもあり、恋人のようでもある。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.7

モーガンフリーマン、ジャックニコルソン、この2人の名演が光る。
2人のキャラクター像には闘病という1つの大きな共通点があるのだが、最初の頃ははそれに対する捉え方が真っ向に違っていて…
死を間近に迎えて
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

なんとも言えない悪夢に終始うなされているような気分。
その不気味さ、残虐さがBGM、CG無しで私たちに訴えてかける。
殺人一家が一体何者だったのかを深く追求しないあたりも、この映画がより気味悪く感じら
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.1

歳を重ねるほど考えさせられるものがある。家族愛、奉仕、感謝とは何なのか、宮崎駿のメッセージが心に深く届く。

また、アニメ映画最高峰のサウンドトラックと風景美にはさすがジブリクオリティと言える。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

1.6

「運命」をテーマにした作品。彼らがあの事件に遭ったことは今考えると、偶然だったじゃ済ませられない。

そんなわけで主人公スペンサーの、事件に遭うまでの経緯が作品のほとんどを占めるわけだが、不要なシーン
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IT/イット(1990年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

すべてをあの蜘蛛がさらってった。
ピエロ)人型)は申し分ないヴィジュアル力。
パチンコと喘息の薬を携帯しよう。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.0

不気味。
大量の出血表現。
頑張る子供達。
面白おかしいピエロ。
90年版より、ルーザーズクラブが興味深く描かれていたところは良かった。

以上。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.1

 映画→文庫本の順でこの作品を楽しんでみてはいかかだろう。
映画には細かく捉えられていない2人の心情部分が、文庫版には描かれていた。

 映画版では、新海誠監督お得意の圧倒的映像美に驚かされた。
一つ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

柄本佑、國村隼の演技が群を抜いて素晴らしかった。

話の展開はやや早めですが、キャラクターのそれぞれの役割がはっきりしているので、ごちゃごちゃになることはなかった。

アメリカ映画ばかりピックアップさ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

 私の中でのヒーローという概念の土台とも言える部分を作り上げた、非常に思い入れのある作品。

ジオストーム(2017年製作の映画)

1.5

キャスト人選ミス‥😅

まあ、何も考えずに鑑賞できるという点とCGの美しさという点では評価できるが、シナリオは薄っぺらく映画鑑賞後特に何も残らないような作品でした。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

 キアヌ・リーブスのアクションが他に類を見ないような洗練されたものだった。また、音楽がスタイリッシュで最高に良い。

 R15指定だが、そこまでグロテスクな描写はなく楽しみながら鑑賞できた。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.4

キャスティング、キャラクタービジュアル、VHXなどなど、フィルムメイキングにおける技術の結集作品。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

2.5

某惑星に飛ばされた人をもう一度観ようと思い、ゆったり鑑賞。

 この頃はしょうがないよね汗💦っていうのが本音。というのも、この映画のキャップの人間像がただただ純粋+生真面目キャラでしかないからどうも共
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

最高。映画史を語る上で、この映画抜きでは話にならない。完全という名にふさわしい映像表現に、好奇心をくすぐられる要素の多さ。死ぬまであと何回観るのだろうか

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.6

WOWOWでの鑑賞。

前々から気になっていて、やっとWOWOWで初放送だということで日曜の昼間、それこそ周りは静寂の中、1人鑑賞。

私は音でビビらす系のホラー映画が苦手(嫌い)で、その手法やら
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.6

WOWOWでの鑑賞です。

前作を観たいなーと思いつつも、観れずじまいに終わって…という流れで観た今作。
非常に楽しめた。
これまでの有名アクション映画とは一味違った、ぶっ飛びアクションにブラックジ
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ライフ(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

現在公開中のスパイダーマンファーフロムホームに、ミステリオ役で出演しているジェイクギレンホールの演技がかっこよかった。

また、アジア人俳優はパニックホラー映画で早死にすると個人的に思っている中で
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.7

公開当日鑑賞に続き、WOWOWにて2日目の鑑賞。

16歳のピーターならではの、戸惑いと恥ずかしさが付きまとう、純粋で可愛らしいラブロマンスなどなど、ヒーロー映画というより「主人公ピーター」を楽しめる
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