MasahiroOhtaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

MasahiroOhta

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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.7

諸々の辻褄とか無視して楽しむ作品。
音楽とファッション見てるだけで充分楽しい。

ストーリー自体は非常に類型的だけど、 イヴのファムファタルっぷりとかジェームス振り回されっぷりが見事で、 刺さる人には
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スペシャリスト 自覚なき殺戮者(1999年製作の映画)

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huluにて。実際の裁判の記録映像を編集した作品なんだけど、やっぱり編集者(というか監督)の意図は明確に表現されてるなぁと。
監督がいつこれを作品にしようとしたのかは分からないけど、観ていると、「あぁ
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.5

たまたま時間があったので。3Dで観る意味は正直なかったような気もするけど、「何をしゃべってるか分からない連中」を主人公にした映画で、ここまで分かりやすく作るのってスゴいなぁと感心した。時間もタイトでち>>続きを読む

ふたつの名前を持つ少年(2013年製作の映画)

4.1

終止悲惨なところばかり描かれるのかと思いきや、ユーモラスだったり、子供らしい表情や行動やおどけみたいなところもちゃんと描かれてて、だからこそ逆に落差がキツかった。

それにしてもこれが実話ベースなんだ
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共犯(2013年製作の映画)

3.6

やっと観られた。

オープニングの映像がスタイリッシュで、何となくだけど中島哲也っぽい?
そしてそのスタイリッシュな映像に、本編のヒントとなるように色んなブツが差し込まれたりして、超思わせ振り。
おま
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野火(2014年製作の映画)

4.2

何をしていても根底に漂う「何しに来たんだオレ」感。

心地よい体験は何一つなく、身の回りには死体の山が重なっていく。分け入っても分け入っても死体。観てる方もどんどんマヒしてくる。

にも拘らず、植物の
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5

たしか最後に観たのはMI2で、とは言え別にそれほどシリーズ通しての知識がなくても全く問題なく楽しめる娯楽作だと思う。
こういうのを「型の強さ」と言うんだろう。

アクションが素晴らしくて、カー(バイク
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.2

いまいち緊迫感に欠けたまま進行し、「で、どの一日が一番長かったの?」と思ってしまう構成。「誰がキーマンで何を言ったりやったりしたのか」ももう少し分かりやすくする工夫が欲しかった。制服だらけで、著名な俳>>続きを読む

ウィークエンド・チャンピオン 〜モンテカルロ 1971〜(2012年製作の映画)

4.5

71年F1モナコGPの、ジャッキー・スチュワートをフィーチャーしたドキュメンタリー。
最近全然F1を観てないんだけど、往年の(そして既に鬼籍に入った)ドライバーばかり登場してるところや、エンディングで
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.8

オムニバスって久々に観た。どれもブラックユーモアに溢れてて楽しいんだけど、タイトルにある「スイッチ」が映像の中でもう少し分かりやすい方が、'気軽に楽しめるエンタテインメント'としては良かったのかも。

愛おしき隣人(2007年製作の映画)

3.5

ロイ・アンダーソン作品初見。よく知らなかったけど「散歩する惑星」は観るつもりだったのに観そびれてた。細かい話の積み重ねってとこはCM出身ぽさというかシティボーイズの舞台を思い出した。オフビートな笑い、>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.0

映画観ててこんなに気まずい気分になったことがない。
傍観者としては絶対にその場に立ち会いたくない、と思えるほど見事な気まず感表現。

音楽とか起きること全てが不穏な空気に満ちていつつ、「えっ?」ていう
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チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

3.5

アクションとかサスペンス的な面は楽しめたのだけど、犯罪の動機がハッキリ示されず、何か消化不良な感じが残る。

冷戦体制下ソ連のブラックコメディと考えることもできるかな。

ここしばらく、たまたま「主演
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.3

未成年時に観て途中で寝てしまったのでたまたま知った劇場公開でリベンジ。
アントワーヌのことを「あーこういう、何やっても裏目っちゃったり不器用なヤツ、いるよな」とは思うんだけど、結局全然感情移入はできず
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ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

4.0

アクト・オブ・キリング比べると、こちらの方がストレートで、分かりやすすぎるほど分かりやすい語り口。

自分達が過去に行ったことについて、他人からあんな形で断罪(アディ自身は「責めようと思っていない」と
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.8

「ひたすら車で走るトム・ハーディ」2部作の完結編。 前作「砂漠編」ではあまり台詞がなかった鬱憤を晴らすかのように、今作「ハイウェイ編」では文字通り一人で喋り倒します。

どうにもこうにも不器用で実直
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.6

アニメパートの映像がキレイだった。
あと「ハウスオブカード」で見慣れてるロビン・ライトじゃないロビン・ライトライトがよかった。
ストーリー自体の好き嫌いはよく分かんなかったが、入れ子構造っぽいのはいい
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.8

これはさすがに面白かった。
改めて大画面・爆音で観たいと思う。

分かりやすさ・ベタというのは、並大抵ではないなぁ。

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.3

怒りのデスロード観て「うーん」となって、勉強のために観た。

別に悪い作品ではないけれど、あまりにも怒りのデスロードとの落差がなぁ。
ハードル上がりすぎたんだろうか。

取りあえず
「オーストラリア、
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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熱量のすごさは認めるし、俳優陣も素晴らしいと思った。

が、残念ながら合わなかった。

靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.6

ノーマークだったのでたまたま観たらトクした気分。

気楽に観られる喜劇。
ある特殊な「魔法」に主人公が気づき、使いこなし始めるところは楽しい。
伏線回収も上手くやってるんだけど、しかし色々とご都合主義
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