この映画、配信も円盤も吹替がない。オリエント急行もナイルもあったのに(ポワロ=草刈正雄?)…なぜ?
ジョン・トラボルタとナンシー・アレン。「キャリー」をイジメる不良カップルから一転、ここでは切ない悲恋カップルを演じている。ラストシーンは胸が張り裂けそうになるが、大好き。ある意味「キャリー」の腕や「殺>>続きを読む
ナンシー・アレンが綺麗。「キャリー」のイジメっ子から、本作、そして「ミッドナイトクロス」。この頃の彼女は最強。「抱きしめたい」や「1941」でも可愛かったけど、「ロボコップ」ではおばさんになっていた。>>続きを読む
原作のタイトルは確か「ぼぎわんが、来る」。ぼぎわんというのは英語圏でいえばブギーマンか?本作に出てくるのは万国共通の得体の知れない恐怖の概念を集約したような存在。映画では具体的なビジュアルは描かれてい>>続きを読む
映画公開当時、キャンペーンとして、北京原人役が誰なのか隠されており、苗字と名前のイニシャルが同じ人であると告知されていた。まさか丹波哲郎(TT)、北大路欣也(KK)などと噂になったが、本田博太郎(HH>>続きを読む
旧作は国鉄の許可がおりず、セットやミニチュアを駆使して撮影されたが、今回はJRの許可はおりるのか。ちなみに映画「藁の楯」も新幹線の撮影ができず、台湾の高速鉄道を使って撮影された。今回はどうなるのだろう>>続きを読む
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完全なるネタバレなのでご注意を。 この作品、原作は坂口安吾だが、トリックがアガサ・クリスティの「ナイルに死す」(ナイル殺人事件)とそっくりではないか。どちらが先なのか気になる。
野村芳太郎監督はずっとアガサ・クリスティの小説を映画化したかったらしいが、著作権の関係でハードルが高く、諦めてエラリー・クイーンの「災厄の町」(配達されない三通の手紙)を映画化したらしい。その後、クリ>>続きを読む
真下署長の妻として雪乃さんが復帰したことだけは良かった。
「室井慎次 敗れざる者」を劇場で観た後、レインボーブリッジではなく、シリーズで最も評判の悪いこの作品を見直してみた。和久さんの甥っ子はいいとして、「和久ノート」はいただけない。読み上げたところで大した>>続きを読む
数年前に石原さとみ自ら吉田監督に直談判して出演にこぎつけたというだけに、作品・役柄への覚悟を感じた。映画としても過去の吉田作品と違わず、傑作だと思う。何ともやりきれない気持ちになる作品だが、その感想を>>続きを読む
「シン・ウルトラマン」は三部作構想だったと聞いた。この作品の後、「続シン・ウルトラマン」と「シン・ウルトラセブン」が作られるはずだったと。テレビの放映順では「ウルトラマン」の次が「ウルトラセブン」で、>>続きを読む
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この作品には「改造人間」と「政府の人間」しか出てこず、「一般の人々」の営みが全く描かれていない。蜂オーグに支配された商店街?の人々がちらっと出てくるが、完全に操り人形と化していて、生活感は感じられない>>続きを読む
この映画を今、大スクリーンで観ることができるとは思わなかった。良かった。感想は、とにかく「可愛い」映画だった。星由里子が可愛い、若林映子が可愛い、モスラが可愛い、ゴジラが可愛い、ラドンが可愛い、3頭の>>続きを読む
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しんどい。辛気臭い。この話を「踊るプロジェクト」とかいうくくりの中でやる必要があったのか。この前編だけでお金を取ってはいかんでしょう。それにしても、キョンキョンのキャラ(日向まなみ?)を引っ張りすぎで>>続きを読む
最近、三谷幸喜作品「スオミの話をしよう」を観て、過去の誘拐映画を辿っていく過程でこの映画のことを思い出した。かなり前の作品だが、圧倒的に面白い。3億円の現金は数十キロの重さがあり(この時点で「スオミ」>>続きを読む
素晴らしい映画だと思う。森田芳光作品の中でも一二を争う傑作だと思う。抑えた演出で野村芳太郎監督のミステリー諸作品を彷彿とさせる。堤真一の演技も「容疑者Xの献身」と並ぶ熱演である。原作があるようだが、元>>続きを読む
面白い。緻密。脚本も演出も文句なし。この映画を観る前に「スオミの話をしよう」を観た。だから余計に評価が上がったのかもしれないが…。よく三谷さんの作品の評価としてウェルメイドという言葉が使われるが、今、>>続きを読む
ダメだった。長澤まさみの可愛いさだけでは話はもたない。可愛いけど、人間的な魅力が描かれていないので、5人の男がなぜスオミのことを好きになったのかが理解できない。「オッサン、二枚目、オッサン、二枚目、オ>>続きを読む