新年2日なので「2」の傑作を探した。
「1」より「2」がヒットした作品だと「ターミネーター」や「エイリアン」などが出てきた。どちらもジェームズ・キャメロン。確かに、ヒット作の2作目はお金もかけられるの>>続きを読む
一年で「昨日」が「昨年」であるのは、元日だけである。当たり前だが。
本作は、2019年10月公開のイギリスとアメリカの合作映画。売れないシンガーソングライターが交通事故に遭い、昏睡状態となり、意識が>>続きを読む
あけましておめでとうございます。
新年といえば、思い出す俳句がある。「元日や餅で押し出す去年糞」というものである。正月早々、尾籠な話で申し訳ない。
この一句、1981年1月1日に放送を開始した「ビ>>続きを読む
今年もあと数時間になったが、紅白歌合戦の裏番組、日本テレビは「ゴチになります」SPなのか。「笑ってはいけない」はいろんな事情でもう見られないのだろうし。
ゴチをずっと見る気にもなれず、動画のサブスクで>>続きを読む
早いもので明日は大晦日。そこで「年越し映画」ということで本作。
1972年のアメリカ映画。1974年の「大地震」「タワーリング・インフェルノ」と並ぶパニック映画の傑作である。今は事故や自然災害を描い>>続きを読む
12月30日から木村拓哉主演の映画「グランメゾン・パリ」が公開される。「HERO」もそうだったが、ドラマの劇場版ということらしい。
失礼な話だが、「どんな役を演じてもキムタク」と言われる木村氏の過去>>続きを読む
きょう2024年12月29日は、今年最後の日曜日ということもあり、大掃除をしている方も多いのではないかと思われるが…。
12月29日は昔から「二重苦」という語呂合わせから縁起の悪い日とされ、特に大掃>>続きを読む
きのう12月27日、女優のオリヴィア・ハッセーさんが73歳で亡くなった。
1968年の映画「ロミオとジュリエット」で、ジュリエット役を演じ一世を風靡したが、私の世代では「暗闇にベルが鳴る」(1974>>続きを読む
英語に詳しい方に教えていただきたいことがある。本作のタイトルについてである。
1996年公開のダニー・ボイル監督の長編デビュー作。次作「トレイン•スポッティング」で主演を務めるユアン・マクレガーなど>>続きを読む
今年「エイリアン•ロムルス」が公開され、現在も続編や関連作が作られて続けている人気シリーズの原点。1979年公開のSFホラー。
リドリー・スコット監督の名を世界に広め、今もなお巨匠の座に居続けている。>>続きを読む
中居正広に関する報道を耳にした。女性とのトラブルで解決金9000万円を支払ったというものだ。何があったのか知らないが、ただごとではない感じがする。ここでは、そのニュースのことはこれ以上触れない。
「>>続きを読む
クリスマスは過ぎたが、期間中に観ようかとチェックしていたので、次観る映画を検索していると、ラインナップに本作が出てくる。そこでリモコンを止めていると、本編の一部分が繰り返し流れることになる。
そのシ>>続きを読む
クリスマスが終わった。
12月25日の翌日(12月26日)は何か意味のある日なのか調べてみた。
きょうは「ボクシングデー」というらしい。ボクシングと言ってもリング内で殴り合う、あのボクシングではない>>続きを読む
ユーミンの「恋人はサンタクロース」を聴くと、逆に本作を思い出す。
1987年というからずいぶんと古い映画である。原作ホイチョイプロダクション。本作の監督でホイチョイ社長の馬場康夫氏も今年70歳だと聞>>続きを読む
1992年の真夏に公開されたクリスマスムービー。監督は森田芳光。特技監督は樋口真嗣。主演は工藤静香と清水美沙。原作は藤子・F・不二雄先生。
そこで、ふと思う。
世の人々はなぜ、漫画家のことを「先生」>>続きを読む
面白い。噂は聞いていたが、思った以上だった。
サンタの話なのに子供に観せられないとのレビューも散見されるが、そんなことはない。本作には面白い映画の要素がすべて詰まっている。これを観せずに何を観せるとい>>続きを読む
なぜ今、この不朽の名作なのか。それはいったんおくとして。
2024年もあとわずか。今年一年を振り返る時季になってきた。「流行後大賞」の年間大賞に選ばれたのは「ふてほど」(「不適切にもほどがある」の略>>続きを読む
クリスマス・イヴと言えば、本作。
もう36年も前の作品なのか。当時、日本はバブルに沸いていた頃。本作の舞台になるのも、日系企業の「ナカトミビル」という建物だった。
学生時代、同い年の女の子が、私が映画>>続きを読む
2024年の「M-1グランプリ」を観て思ったこと②
令和ロマンの二連覇の話はおいておいて。
今年の大会前、某テレビ番組で「関西人が選ぶM-グランプリ王者ランキング」が発表された。3位のNONSTYLE>>続きを読む
2024年の「M-1グランプリ」で令和ロマンが史上初の連覇を果たした。
一夜にしてお笑い芸人の人生を変えると言われるこの大会。今年の参加者は初めて1万人を超えたという。それを軽々と(実際はそうではない>>続きを読む
年末なので、回らない寿司屋にでも行ってみようと、初めて入った寿司屋に外国人客(アジア人カップル)が来ていた。その店には英語メニューがなく、カタコトの日本語で注文をしていた。
カタコトの日本語で思い出>>続きを読む
残念ながら今年も多くの芸能人が亡くなってしまったが、中でも西田敏行さんと中山美穂さんの訃報は多くのファンにショックを与えた。
西田敏行さんについてはFilmarksで、追悼の意味で西田さんの主演作品を>>続きを読む
きょう12月21日は「冬至」で一年で最も寒く夜が長い日だが、「遠距離恋愛の日」でもあるらしい。
寒いけど遠く離れているから温め合うことができないので寂しいとか、そういうことではなく、「1221」がお互>>続きを読む
コロナ禍は去ったのかもしれないが、今の季節、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎など、ウイルスや細菌による感染症が大流行しているらしい。おそらく、今、こうしている間にも熱にうなされている方がたくさんいる>>続きを読む
もうすぐ(12月22日)「M-1グランプリ」の決勝が開催される。
出場資格は結成15年以内ということで、毎年、ラストイヤーのコンビに注目が集まる。今回の決勝進出者の中には、映画マニアとしても知られる、>>続きを読む
読売新聞グループ代表取締役主筆の渡邉恒雄氏が98歳で死去した。
「メディア王の死」と聞くと、誰もが本作を思い出すだろう。オールタイムベストで1位に選出されることも多い、映画史に残る不朽の名作(傑作)>>続きを読む
きょう2024年12月18日は、スティーヴン・スピルバーグの78歳の誕生日だそうだ。
数多くの傑作を世に送り出してきた巨匠だが、本作の評価をあまり聞かないのはなぜだろう。
「未知との遭遇」「E.T.>>続きを読む
素晴らしい映画だと思う。今の原田眞人監督の作風とは全く違う。これがデビュー作。
「映画への愛が詰まった映画」とよく言われる。尋常でない映画愛を持つ男が登場するので、そう言われるのか。
ただ、「映画愛>>続きを読む
世の中のすべてを肯定するバカボンのパパの名言(格言?)「これでいいのだ」。
この言葉が全人類に浸透していれば、対立も戦争ももなく、現在のようなSNSによる誹謗中傷などもなかったかもしれない。
本作も「>>続きを読む
東宝東和無双。そんな時代があった。
「東宝東和」とは日本の配給会社で、東宝(阪急グループ)の子会社だが、1970年代後半から80年前半にかけて多くのホラー映画を配給した。
1977年ダリオ・アルジェ>>続きを読む
かつて、つかみどころのないフワフワとした女の子のことを「不思議ちゃん」と呼んだ。
今で言えば、「あのちゃん」とかになるのだろうか。1990年代で言えば「戸川純」とか。古い話で申し訳ないが、話はさらに古>>続きを読む
2024年も残りわずか。
今年の映画界での話題と言えば、山崎貴監督が「ゴジラ−1.0」でアカデミー視覚効果賞を受賞。宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」も長編アニメーション賞を受賞した。また、カンヌ映>>続きを読む
なぜ今さらこの名作を、と思われるかもしれないが、理由は「40代パーカー男」論争を耳にしたからだ。
コラムニストの27歳の女性がSNSで「40歳過ぎたおじさんがパーカーを着るのはおかしい」と疑問を呈した>>続きを読む
あの「マトリックス」シリーズを生み出したウォシャウスキー姉妹が兄弟だった頃の初監督作品。
中身はレズビアンカップルがマフィアの金をかっさらう痛快作…とはいかず、血みどろの展開に。ジェニファー・ティリー>>続きを読む
「4」は「3」を超えるのか?
お馴染み殺人鬼の魂が宿ったお人形チャッキーの大活躍。シリーズ4作目。
3作目で軍隊をも巻き込んだ大騒動となり、哀れチャッキーはバラバラに。
それを甲斐甲斐しく縫い合わせた>>続きを読む
大手脱毛サロン「アリシアクリニック」が倒産し、消費者の救済が困難になっているというニュースを見て、本作を思い出した。
2017年にリゾート地の離島を貸し切って開催された「史上最大」と謳われた音楽フェス>>続きを読む