MasterYuさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.0

チャイルド・プレイも、公開されてから約30年(2019年現在)ですか。
シリーズとしては、今作で8作目となるそうですが、今回は1作目のリブート。
チャッキーも現代風にAI化されての登場となりますが、内
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

邦画興行収入歴代2位を記録した「君の名は。」から3年。
新海誠監督が次作を作るのに、如何ほどのプレッシャーの中にあったのかを想像すると、関係ない自分も胃が痛くなる(笑)。
何を作るにしても、「君の名は
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.2

トイストーリーが公開されてから20数年。前作からも9年。
シリーズを通してリアルタイムで観てきた人には、この年月がそのままストーリーの深みなっている。
本作においては特にそれが顕著で、涙腺破壊されまし
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

MCU最高レベルのギフト、エンドゲーム後のスパイダーマン。
エンドゲームのあのテンション、余韻を未だ引きずっている人も多いであろう状況下での公開は、制作する側もかなりプレッシャーがあったのではなかろう
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.8

約20年の歴史に幕をおろすX-MENシリーズという触れ込みの本作でしたが、安定のX-MEN作品という感じでしたね(悪い意味で)。

映画の中ではキャラが大して確立していないジーンをメインに据えてダーク
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.3

なんか小難しく表現していますけど、ぶっちゃけストーリーとしてはどうでもいい。更にはっきり言ってしまえば、内容なんてあってないようなもの。と、私には感じました。
こうした宗教的、哲学的、抽象的なストーリ
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.6

う〜ん、正直私には微妙でした。
これ系の映画は、もうノリと勢いで押しまくって、四の五の言わせず一気に駆け抜けてもらいたいと思う派なんですけど、今作は全体的なテンポもよくない感じで、突き抜けた感がまった
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8

92年日本公開のアニメ「アラジン」は、やはりロビン・ウィリアムズのジーニーのインパクトが凄かったわけで、そのジーニーを実写化、更にはそれをウィル・スミスが演じるとか、「一体どうなるんだ?」という期待と>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.7

超絶お金かかったB級感ダダ漏れの映画でした。
いい意味でね。

もう色々コテコテで、人間ドラマとか三文芝居かってところが笑える。
そんなことよりも怪獣バトルロイヤルを観てくれや!という潔さが心地いい。
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空母いぶき(2019年製作の映画)

2.3

はじめから特に期待せずに観に行ったので、ダメージは少なかったです(笑)。
予想通りの演出すぎて、ある意味邦画の定番を観せられた感じ。
重い雰囲気を出そうとすると、台詞回しがとにかくゆっくりになり、1秒
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

2.8

一本のラインの上を、フラフラとしているような何とも不安定な作品という印象。
キャラデザや風景、世界観は嫌いじゃなかったですが、所謂異世界に行って成長する系の話は数多ある中で、今作は何がしたかったのか非
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.3

前情報を何も入れず、J.J.エイブラムス制作という理由で観に行ったんですが、J.J.っぽいB級感漂うストーリーでしたね。
ビッグタイトルでもまとめ上げる力量を見せるJ.J.ですが、こうしたB級モノでこ
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ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー(2019年製作の映画)

2.8

悪く言えばワンパターン、よく言えば様式美。そんなストーリー展開の中で、どうアクセントをつけ、ワクワクさせてくれるか?が、所謂VSモノのポイントだと思うのですが、毛色の違うルパパトとキュウレンの絡ませ方>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.3

世界観はいい感じで、好みでしたねぇ。
東京のビル群などをモチーフにしているのか、どことなく親近感の湧く街の作り込みが目を惹きます。
できればもう少し詳しい街のシステムの見せ方や、生活感が感じられたらよ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

MCUをオンタイムで観てきた人にとっては、これほどのギフトはないのではないか?というほどに、見事な大団円。
3時間があっという間と感じさせる構成力。
これまでMCUに関わってきた数多いるキャラたちを、
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.6

DCっぽくないなんてフレーズをよく目にしますけど、シャザムはこのノリが正しいわけで、じゃあDCっぽいとは何ぞや?という話。

まぁそれは置いておいて、全体的には「普通」に楽しかった。
この「普通」に楽
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バイス(2018年製作の映画)

3.0

本作の構成、演出は、私には苦手な部類のやつでした。
所々に挟まれる突飛な演出とか、まぁ面白かったですけど、ただそうした演出を含め一貫していなくて、全体的なバランスは悪かったように感じました。
バランス
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.6

ダンボ実写化をティム・バートンが監督すると聞いた時は、ディズニー素材をティム・バートンがどう料理するのか楽しみだったわけですが、実際作品を観て、ディズニー映画なのにティム・バートン風味だし、ティム・バ>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

2.9

トランスフォーマーシリーズの私的な観方は、ストーリーは無視して、超絶CGを堪能するという感じ。
このバンブルビーも、その滑らかで細かいトランスフォームを「うおぉ〜」とか心の中で唸りながら堪能し、そのト
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

MCUを長らく観てきた人なら、どうしてもエンドゲームに意識がいってしまうであろう中で、そのエンドゲーム公開の約1ヶ月前に公開されるキャプテン・マーベルは、観る側としては「エンドゲームにどう繋がるのか?>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.4

家族を省みないで仕事に没頭し、終いには金のために麻薬の運び屋を請け負ってしまうという夫としても、父親としても最低な男の話・・・とか書いてしまうと身も蓋もない感じですけど、それを高尚な雰囲気に変えてしま>>続きを読む

劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル(2019年製作の映画)

2.4

ストーリーに関しては、まぁ色々言ってもジャンル的に詮無いことなので割愛(笑)。

ただ新しいフォームを出す時は、もう少しそこに至る過程、意味合いを強くしてもらいたい。そんなことを思うと「脚本が・・・云
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

これは予想していたより凄かった。
何か次元が違うものをみせられた感じ。多次元を舞台にしているだけに。
いや、冗談ではなく、CGアニメーションここに極まれりと言っても過言ではないのではないでしょうか。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

いやぁ、いい映画でした。
アカデミー作品賞を獲った本作ですが、賞を獲ろうが獲るまいが、好きな俳優の1人であるヴィゴ・モーテンセンが出ているので観ようと思っていたわけです。

こうした黒人差別を題材にし
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

こういった生活臭のする新たな世界観は好きですねぇ。
その生活臭のするものを見事に映像化しているところは凄い。
またテクスチャのリアルさは、それだけでも大きなスクリーンで観るべき価値のあるものでしょう。
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.2

こうした一つの空間、舞台でのみ話が進んでいく設定は好みなんですが、情報が電話からしか得られないという縛りの中で進んでいく本作の流れもまたいい塩梅。

緊急電話に対応する主人公は、問題を起こしたことで、
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.0

「セッション」でインパクトを与え、「ラ・ラ・ランド」で大成功を収めたデイミアン・チャゼル監督が題材に選んだのがアポロ計画とか、正直意表をつかれたものの、どうな風に料理するのか楽しみではありました。>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

こういうファンタジー色の強い設定好きなんです。
それをDC作品で観られるなんて、いい意味で裏切られた感じ。

ジェイソン・モモアのアクアマン、非常にキャラがたっていてよかった。
これやってから「ジャス
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

2.3

私的には残念な内容でした。

大御所キャストたちの声を楽しむとか、Get Wildを聴くとか、懐古厨的な楽しみ方はできますけど、その大御所キャストたちの声も、懐かしいなぁと思う反面、もう無理あるよなぁ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.0

あのジュリー・アンドリュースが演じたメリー・ポピンズが公開されたのが1964年。
それから50年以上の時を経て、作られた本作ですが、前作を観ていた方が、より楽しめるところは多々ありましたね。
前作に登
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ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ(2019年製作の映画)

2.5

所謂こうしたスピンオフというのは、なかなか難しいところがありますよね。
本編の続きの話となると、そこに必然性を感じられなかったら、新しいフォームやキャラを楽しむだけになってしまいますけど、本作は正にそ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.3

派手に大風呂敷を広げておきながら、それを綺麗に畳まないで、色々はみ出したまま強引に結んでしまう。
それがナイトシャマラン作品に対する個人的な印象。
新作を観るたびに「もうシャマラン作品は観ない」と思う
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.3

人気の東野圭吾作品の映像化、しかも主演キムタクとなると、色々批判受けるんだろうなぁ、と思っていましたが、まるでその批判を避けるかのように、原作まんまの構成で、ある意味無難な道を選んだという感じ。
いく
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.0

B級感満載の濃厚コッテコテな内容を期待していたんですが、1作目と同様ヒューマンドラマに重点を置いた、主演のマイケル・B・ジョーダンの上手さが光る構成でした。

今作はロッキー4との繋がりが強いので、最
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平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER(2018年製作の映画)

3.3

この手の映画は他のジャンルの映画を観る時よりも基準が変わるわけですが、そんな中でも今作は「泣かせにきたな、東映!」という感じで、尚且つそれが奏功していて、事実おじさん涙腺緩みました(笑)

平成最後と
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.9

何というか、普通なストーリーでした。

あぁ、ガガが演技してる。結構上手い。
おお、ブラッドリー・クーパー、歌上手いじゃん!
という部分がフィーチャーされていて、実際そこに意識がいくだけの映画でしたね
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