mylifeさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.9

ちょっと久々に再鑑賞してみたの巻。
これは中々と楽しめる逸品だ。林業、山の男、ど田舎がキーワードとなる。

大学受験に失敗し特にやりたいことが無く都会から来た男が徐々に山の魅力に取りつかれていく…山の
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.4

前作から30年振りの続編を初鑑賞してみた。設定もそのままに30年後の物語。30年という年月が経つとやはりみんな老けたなぁというのがまずは率直な感想でもある。前作と同じキャストが揃っているのも個人的には>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

昨日の金曜ロードショー録画分を初鑑賞。
3月11日になると毎年、東日本大震災の事を思い出してしまう。もう早いもので10年過ぎたのか…しかし、未だに2500人の行方不明者数がいるという事実に震災の規模の
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.7

幾度となく観ている本作を再鑑賞してみた。
往年の名作である「スタンド・バイ・ミー」…青春の1ぺーを切り取ったかのような印象でもある。

物語は簡単に言うと子供4人での死体探しのロードムービー。だが、と
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.7

実は「ミスミソウ」が個人的ヒットしたので似たようなテーマの作品を求め初鑑賞してみた。もちろん、いじめがテーマということ以外の事前情報は一切何も持ち合わせていない。

まず、分かりきっていたことだが「ミ
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.3

何度も観ているがまたまた再鑑賞したのでレビューしてみた。
数あるタランティーノ作品でもこれは好きな部類に入る作品だ。やはりこの手のクライムものは個人的には大好物なようだ。

サミュエルの独創的な出で立
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東京家族(2012年製作の映画)

4.0

ちょっと久々再鑑賞なのだ。
是枝監督の「歩いても歩いても」と似た系統の作品である。是枝監督も人間ドラマが得意な監督であると思うが山田洋次監督も凄い。因みに夏川結衣は両方ともに出演しているのでこの手の役
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.7

初鑑賞してみた。
これは中々と面白かった。モチのロンで予備知識が無かったので、そう来たか…と予想外の展開に引き込まれた。

とまぁ、私の勝手なイメージではサイコ的なホラーを想像していたのだが…ある意味
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.1

風変わりな映画を初鑑賞の巻。
何だコレ…ってなのが率直な感想。こいつは自由過ぎる映画であり、こんなの観たこと無い。まさに、ある意味で他の追随を許さない作品だ。

ふざけた事を一生懸命やっている様はとて
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.3

個人的にはガイ・リッチー監督作品が好きなのでこの作品も何度となく観ている。いわゆる裏社会でのやり取りを描いたクライムコメディなのだが豪華キャストでもあり見応えは格別だ。

本作の特徴はサイドストーリー
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.3

これも子供の時から何回か観ていたが大人になってからはかなり久々の再鑑賞だ。やはり、この当時のジャッキー映画はいいなぁ。

勢いがある。ただし、最近の洗練された映画に比べると何かにつけて粗い。かなりの大
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霊幻道士2/キョンシーの息子たち!(1986年製作の映画)

3.3

実は「プロジェクトA」のユン・ピョウの姿を見ていたら本作に出演していた事を思い出し再鑑賞に至る。

本作は子供心ながらに劇場で観た記憶が残っており…このシリーズかなりの思い出補正があると思う。しかしな
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霊幻道士(1985年製作の映画)

3.9

アマプラにて余りにも懐かしいタイトルを発見したもので再鑑賞してみた。
多分、子供の時以来だと思うので、こいつは相当に懐かしい。このシリーズ似たようなタイトルも幾つかあるが多分これが正統な本家だったかな
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.7

残酷で異常という…邦題が気になり初鑑賞に至る訳だが一つ分かった事は確かに邦題通りの残酷と異常さを兼ね備えた内容であるという事だ。しかもカナダ映画だったとは…あの「CUBE」を彷彿とさせる不思議な魅力も>>続きを読む

レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.0

初鑑賞の巻。
「悪魔のいけにえ」シリーズは割りと好きだったので大体観ていたと思っていたがレザーフェイス誕生秘話なるストーリーがあるのは知らなかった。

ある程度は予想通りの展開とは言えるが、あの家庭環
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ネコナデ(2008年製作の映画)

3.0

猫映画が観たくなる衝動にかられ初鑑賞。
いゃあ、シンプルに楽しめた。会社ではリストラ社員をバッサリ切り捨てる鬼の人事部長…鬼塚太郎。

そんな自分にも厳しい厳格な男がふとしたきっかけで子猫を拾う。厳格
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

「トレインスポッティング」を観たあと続編に当たる本作も立て続けに鑑賞してみた。

過去に観ているとばかり思っていたが実は初鑑賞だったことに気付き自分でも驚いた。何と20年後の物語を見逃していたのか…い
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.1

めっちゃ久し振りの再鑑賞の巻。
当時は勢いを感じたイギリス映画。ダニー・ボイル監督はこの当時よく好んで鑑賞していたことを思い出す。

しかし、今観ても全然楽しめる。ある意味でスピード感のある作品であっ
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.2

再び鑑賞してみた。
ただ、比較的最近の映画なので余り新鮮味が無い再鑑賞となってしまい初めて観た時の方がより楽しめた気がする。

まず、顔と声が入れ替わる発想が面白い。当然、原作も知らないが、芳根京子と
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.0

何となく気になり初めて観てみたが竜巻の凄まじさを改めて思い知った作品でもある。日本に住んでいたら地震や津波の心配ばかりなので竜巻という自然の脅威には馴染みがない。というか竜巻自体も見たことも体験したこ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.3

DVDも所有しているので既に何回か観ているが再び鑑賞してみた。
これは当時のお気に入り作品でもある。あえて時間軸を逆行させ難解なように見せかける手法は斬新にて類い稀なアイデアでもあった。では何故このよ
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望み(2020年製作の映画)

4.0

望み…という一言のみの予備知識であえて他の何の先入観も持たず初鑑賞してみた。
一体何に対しての「望み」なのかと思っていたがそういう事であるのか…う~ん、何とも感情の入った母親目線の台詞である。

内容
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.3

実は初鑑賞だと思っていたら速攻で鑑賞済みだった事に気付く。そうそう、このシェルターホラーだったことに。

この映画のポイントはシェルターの外…つまり現実世界がどうなっているのか。みたいな疑心暗鬼にから
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

「アス」に引っ張られるように本作も初鑑賞してみた。
確かに独特な雰囲気があるように感じる。何かしら…ただのホラーやスリラーとは纏う空気が少し違うような感覚。

もちのろんで予備知識なんてものを持ち合わ
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のど自慢(1999年製作の映画)

4.3

「ゲロッパ」を観たら井筒監督作品が観たくなり前も好きだった本作を再鑑賞してみた。
今も放送が続いているNHKのど自慢。1999年の映画だから22年前となるのだが放送自体が今尚続いているのにも驚きだ。特
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ゲロッパ!(2003年製作の映画)

4.0

また観たくなり再鑑賞。
井筒監督作品は割りと好きだったので当時は劇場で観た覚えもある。ただ「パッチギ」だったのか本作なのか、はたまた両方劇場で観たのかまでは、いまいち覚えていない。

久し振りとは言え
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岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I(2001年製作の映画)

4.0

懐かしさから再鑑賞してみた。
中学を卒業し高校に進学したカオルちゃん。
15歳には100%見えないカオルちゃん。
怒りでヨダレを垂らしながら喋るカオルちゃん。
ヤクザも恐れ警察に電話するぐらい一目置か
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幽霊ゾンビ(2007年製作の映画)

3.0

以前アマプラで暇潰し程度に鑑賞した覚えあり。
タイトルやキャストからもBの香りがプンプン漂う作品。幽霊とゾンビのミックスネタで何だが贅沢なようでもあった。元々、全く期待していなかったのでそれなりには楽
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.9

近頃のTV放送録画分を再鑑賞。
記憶はおぼろげだが当時は劇場で観た覚えもある。27歳でアルツハイマー病になった人のお話。やがて全ての記憶を失くす…体は健康なのにこんな残酷な事があってもいいものか。なん
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アス(2019年製作の映画)

3.4

何となく惹かれての初鑑賞。
中々と面白かった。ドッペルゲンガーホラーとは試みが斬新だ。昔観た黒沢清監督の「ドッペルゲンガー」を思い出しそちらは割りと楽しめた記憶があるのだが本作は単なるドッペルゲンガー
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

かんなり久し振りの再鑑賞。
多分これが2回目となるはずだか、はっきり言って今観た方が全然楽しめた気がする。とは言え前に観たのはもう数10年以上も前の事なので多分…当時はこの感覚に自分の感性がついていけ
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.1

何となく選んでの初鑑賞。
う~ん、それなりには引き込まれていたがちょっと分かりずらいかな。群像劇スタイルなのはいいのだがそこに時間軸も加わるので油断していると何がどうなっているのやら…と言うのが率直な
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.3

初鑑賞してみた。
フランス映画やし…劇場公開当時はコレ絶対ハズレやんと思い今までスルーしていた本作。ジャッキー版では一度裏切られているし。ともかく、意外と前評判高く観た人の評価も上々なので期待値が上が
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.7

昨年ぐらいに観た作品だが再びアマプラにて鑑賞してみた。
無類のネコ好きなもので実は猫の姿を見ているだけでも飽きずにみれる。猫の声が有るとか無いとか私にはどうでもいいことで…ナナが可愛ええのでそれだけで
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E.T.(1982年製作の映画)

4.7

金曜ロードショー録画分を再鑑賞。
子供の頃はスピルバーグの作品に夢中だった。子供心ながらに他の映画と比べて完成度の高さが惹き付けられた要因であったと思う。最近はCG技術が格段に進歩しその最先端さにも驚
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.7

先日TV放送録画分を初鑑賞。
う~ん、正直言って余り面白くは無かった。原作漫画が大好きなので順番的にはパチンコ沼の次は17歩麻雀なのだが麻雀編はエンターテイメント性も少ないしやはり映画向きでは無いのだ
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