山桃さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

山桃

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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

異物を飲み込むというプロットの中に実は深いテーマがありました。

映像的にちょっとキツいです。

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.5

最近のアン・ハサウェイ、振り切っちゃっててすごい。コメディが好きなんじゃないかなって思うくらい。レベル・ウィルソンは脚本通りなのかアドリブなのか、もはや区別つかず。自由に喋ってる感あり。

ストーリー
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

ループものって同じシーンが繰り返されるので、飽きちゃうことがあるんですけど、これはテンポよく展開して期待値以上でした。

主役のふたりの好感度が高し。

虹蛇と眠る女(2015年製作の映画)

2.0

原題と邦題が違いすぎる。マトリックスのおじさんとニコール・キッドマンの演技はよい。

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

映像が美しすぎて。細部まで描かれている街並み、夜景、雨の表現が素晴らしい。若者向けのストーリーだけど十分に楽しめた。

今、日本列島そこかしこで豪雨のニュース。こんな映画を作れるなんてスゴいです。

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.5

予告の時から観たかった作品。モロッコにおける女性の立場がこの映画を観ただけではわかることはないけれど、少しの会話で垣間見れました。

この国に行ってみたい気もするし、いろいろ自分には合わない気もする。
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

主たるストーリーは人間狩り。結構エグいシーンもあり、テンポよくターゲットが狩られていくので、この映画にヒラリースワンクがなぜ出たのか不思議でしたけど、彼女の放つ台詞には今の時代へのメッセージがありまし>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

ブラピが「12モンキーズ」以来のクレイジーさで好き。映画は解説を探しに行きます。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

思春期のもどかしさ、閉塞感、やり場のない怒り。90年代だけではなくどの時代にも共通する感情がよく描かれていた。

チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.8

この手の映画は完成度を求めるのではなく楽しめればいい。何かを始めるのに遅すぎるということなどない、とすぐに影響されるタチな私にはぴったりハマった映画です。

それにしてもアメリカのシニアタウンいいなぁ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

-

文系脳では理解不能でしたが、きっとすごい映画なんですよね。解説を探してみます。何回か見ればいつかは理解できるのかしら‥

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.0

音楽が人生に影響する時。若い頃は特に歌詞が頭に染み込んで、今でも忘れずに何となくは口ずさめる。誰でも一曲くらいはハマった曲があるのではないかしら。この主人公のように夢中になれたら幸せだと思う。主人公の>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.8

いい題材なのですが、映画を作っていく手法が少しあざとい。そうでもしないと時間が埋められないのかもしれませんけど、ユダヤ人女性の干渉、判決の思わせ振り等々、敢えて入れてきた感がありありで、古くさい感じの>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

5.0

アメリカの今を反映させたメッセージ性の強いミュージカル。ラテンミュージックのパワフルなノリ。やっぱ映画館で観るって楽しいなぁ。

復活(2016年製作の映画)

3.0

クリスチャンムービー、王道中の王道な物語。

問いかけに対し、問いかけで返してくるやりとり、あまり好きではないんです。

ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

5.0

彼女の曲を映画館の極上音響上映で聴ける心地よさ。

ニューアルバムに合わせての期間限定劇場公開なのでしょうが、音質といい迫力といい、これは配信ではなく最初から劇場公開して欲しかった。

SSWの曲はや
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だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

4.0

ベースとなるストーリーはあるものの、登場人物のキャラだけで押し切ったコメディ。突っ込みどころ満載だけど、それは放置して会話を楽しむ映画です。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

この時代に流行ったよくあるサスペンスかなと思いきや、さすがデビッド・フィンチャー監督、ひとひねりありました。リアルっぽくしつつ、映画ならではのプロット。着地はオーケー。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

誰かの経験値。彼女達の疲労感が伝わる。

映画を振り返れば振り返るほど、いろいろな事が透けて見えてくる。観客は「17歳の瞳に映る世界」を見ているのではなく、17歳の瞳の奥に存在する世界を読み取る映画に
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

途中で主軸が変わるストーリー。高校生の青春物かと思いきや、しっかりした内容でした。ポスターカラーが指し示す色合いも意味があるものでした。ただポスターにあるような「一生に一度の傑作」ではないです。

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

扱っている題材は結構しんどいものですが、映画としてのアプローチは絶妙な匙加減で、やり過ぎていそうでそうでもなく平凡にも陥らず、脚本としての完成度はなかなかです。シリアスなテーマでありながら主役を当事者>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

-

語るに及ばず。ジャン・レノが作り上げるレオンの人格がすべてです。

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.8

自分のために死を選ぶか、自分のために生き抜いて欲しいか。映画としてのアプローチは違えど、「ブラックバード」と同じ尊厳死の問題。

「ブラックバード」は海辺に立つ家と風景が美しかったけど、こちらはイギリ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

-

個人的に好きではないタイプの映画でした。なので評価はできず。

セラフィム・フォールズ(2006年製作の映画)

1.5

リーアム・ニーソン出演という事で観たものの 、面白くなかったなぁ。西部劇が苦手ですし。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

映画館で観たかったのだけど、コロナ禍で見逃してしまった作品。西洋と東洋の考え方や文化の違い。日本はこの中間をうろうろしている感じかな、と思いつつ鑑賞してました。親戚が集まって食卓を囲みながら、自分の意>>続きを読む

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.5

ほとんどジュリエット・ビノシュの一人芝居のような映画。SNSでのなりすましはよくある出来事で、映画としてはインパクトがかけるものの最後まで見れば、そこそこ面白いストーリーに仕上がっている。彼女の演技力>>続きを読む

ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018年製作の映画)

3.0

クリステンがはまり役過ぎて、実話という事実がかすむ。

ローラ・ダーンのクレイジー感は久々で「ワイルド・アット・ハート」以来。何でもできる女優さん。

バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

3.0

ドイツ映画なんですけど、作風がハリウッド映画のスパイアクション並で、ちょっと煽りすぎなんじゃないかと思うほど。せっかくの実話ベースなのに音楽やらトラップやらで逆にここは脚色!?って思ってしまうシーン多>>続きを読む

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

4.0

映画としての感想を言える次元ではない。ドキュメンタリーを見ているようでした。かつて貧困を描いた「ロゼッタ」と作風が似ていると思ったら、同じ監督でした。

難題を出され、解決する方法など何一つ思い浮かば
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ウルフ・アワー(2019年製作の映画)

1.5

う~ん。何かメッセージ性とかメタファー的な事象とかがあるのかすらわからない。何も読み取れない。

S.W.A.T.(2003年製作の映画)

3.0

S.W.A.T.部隊の綿密な計画により制圧する、というより、かなり行き当たりばったり的な展開でした。でもコリン・ファレルがかっこいいから、ま、いっか、みたいな。

ある戦争(2015年製作の映画)

4.0

あまり内容を知らずに観ましたが、これはこれはなんともリアルで重いストーリー。ハリウッド映画でも軍法会議的なストーリーはいっぱいありますが、戦争映画としても全く異なるアプローチで、あまりにも現実的。法と>>続きを読む

今宵、212号室で(2019年製作の映画)

2.0

あまり好きなタイプの映画ではなかったので、途中からキアラの目元はお父さん似とか、今一瞬お母さんに似てたとか、そんなことばかり考えてしまいました。