メグさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.2

赤の女王のヘレナ・ボナム・カーターが
時々大竹しのぶに見えた(笑)

悪者キャラなのだけれどどうなのだろうか
私には白の女王の方が胡散臭く見て仕方がなかった。

アリスも薬でもやってそうな不健康な顔だ
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

5.0

大きな起伏もなくストーリーに期待するほどの
どんでん返しがあることもなく、台詞も少ない。

しかし心のヒダに染み入るような何かを残してくれる作品。

哀しい映画ではない。
ところどころユーモアもあって
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.1

相変わらずキャリーは一向に成長しない。
ゲイのアイドル(らしい?)ライザ・ミネリに、
おぉーーー!! まだ生きていらっしゃったのね!!
と喜び(笑)
砂漠の中から現れる4人のセレブに、
Gメン75み
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プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

2.5

道頓堀を走り回る綾瀬はるかのおっぱいが
上下に大きく揺れてたのが圧巻だった。
って書いたらセクハラだろうかwww

大阪の秘密を守るということは父と息子の絆を
守るということなのか。
なんとなくそちら
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.0

何が正義なのか?何が悪なのか?何が敵なのか?
戦争って複雑。
でも結局勝った国が正義になるという理不尽さ。

玉砕の島の話なんだから悲しいのは当然。
辛いのも当然。
でも何よりやりきれなさが満載。
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.1

主人公のバートローマン役はアンソニーホプキンス。
陽気なアンソニーホプキンスっていうのがなんだか
珍しくて、最初のうちはこの映画ってそのうち誰か死ぬ?
殺される?って、そんなことが頭をよぎる。

でも
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ROOKIES -卒業-(2009年製作の映画)

3.0

ストーリーは想定内で映画としては
うーむどうなんだろうか?という域は出なかったが
コテコテでも後味のいい作品だった。

川藤が言った道を切り開くのは自信と勇気だって
言葉はいつか使おうと思って心のメモ
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ピエロの赤い鼻(2003年製作の映画)

4.0

戦争なんて全く非人間的なものに対して笑いという
とても人間らしいもので希望を失わず人生を謳歌
することの大切さを決っしておおがかりでなく
静かに教えてくれているような・・・

英雄が出てくるわけでもな
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.0

ダーク・シーカーズ・・・
つるりんハゲハゲ全身毛なしのゾンビ達が怖い。

何で人類滅亡して自給自足の生活なのに
朝ごはんにスクランブルエッグを食べていた。
いつの間に鶏飼ってたんだ!ロバート!!と
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

2.0

復讐のために猟奇殺人へと走るスウィニー・トッドと
彼を愛したミセス・ラベット。

グロいシーンは満載だし、どう考えたって
幸せな展開なんて考えられないような物語なのだが
なんだか見るのをやめられない。
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

3.7

落ちぶれたポップスター役が絶妙に
はまってるヒューグラント。
いったいいくつになったのか? 
あの垂れ目具合が実に、実に情けない感じで良い。

それでもやっぱりどこかジェントルマンの香りが
漂って見
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.6

どうしようもない人たちが力を合わせて
ちょっぴり幸せになっていく。

とにかく俳優人が素晴らしい。
私のお気に入りはダーティなじいちゃんなんだが
このぶっとびエロじじぃがなんだかカッコええやん!!
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ヘイフラワーとキルトシュー(2002年製作の映画)

4.1

これはもう、とびきりかわいい映画です。
カーテン,壁紙,子供部屋に雑貨。
子供たちのファッションや髪型も女の子を持つ
お母さんなら心わしづかみ。

お芋の研究しか頭にないパパや家事苦手のママ。
キッチ
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ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006年製作の映画)

3.0

いきなりメタボばりばりですやん、あんた!
っていうおっさんが主人公でどう考えてもこれは
コメディだろうと見当はついたが、ギャグが寒い。

貧しい孤児院を救う為にプロレスラーになってフ
ァイトマネーを稼
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.0

女装するローラは世間の厳しい偏見と戦っている。
そしてまた自分の中にある中途半端な自分自身とも。
優柔不断で婚約者の尻にしかれているチャーリーも
実は結構責任感のあるいい奴だったりして。

ものすごい
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.0

なかなか考えさせられることの多い映画だった。

とりあえず夫には電車に乗ったら手は上へ上げとけ!!
とアドバイス。
痴漢する奴は憎むよ。
でも冤罪で苦しむ人もいるとわかればもうちょっと
裁判なんとかな
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スパニッシュ・アパートメント(2002年製作の映画)

3.0

ごちゃまぜで、コミカルで、ハッピーで憂鬱で、
踏んだり蹴ったり…なんのこっちゃ? 
って感じなのだけれどみんな青春してます。

ヨーロッパって多国籍の集まりなのね。
言葉も違えば生活、風習、考え方だっ
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シャンプー台のむこうに(2000年製作の映画)

3.9

イギリスの田舎街。

失った家族とプライドを取り戻すため、
伝説のハサミが復活する。、

さすがイギリス映画、ユーモアを交えながら
人生賛歌としての物語に仕上がっています。
ストーリーの展開や設定もお
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

悪魔のようなミランダですが、夫との仲や職場での
自分の地位、何も悩みが無いわけでもなさそう。
何かを得ようとすれば何かを失うことも
仕方ないことなのかも。
なんだか孤独。二人の進む方向は別々であっても
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.1

オープニングから引きこまれたわりには
段々と私のモチベーションは下がり気味。

なんで?面白くないわけではないのだけれど
いまひとつ誰に気持ちを持っていけば良いのやら?
という感じで私の中では終盤気持
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マーサの幸せレシピ(2001年製作の映画)

4.1

一筋縄では行かないマーサと姪のリナ。
どちらも結局は似たもの同志。
自分の殻から出られない、素直に愛情表現が出来ない、
そんな2人のハートをばっちりつかんでその愛情で
2人を包み込むお日さまのように明
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藍色夏恋(2002年製作の映画)

3.5

一昔前の少女漫画に出てきそうなシチュエーションかなぁ?

夜のプールとか、体育館とか、落書きとか・・・
懐かしい匂いはそこらここらに散らばってます。

夏の恋のお話だけれど、この映画の夏は
じとじとし
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ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

3.9

ストーリーがどうとか言うよりも
アート的な感覚と音楽が秀逸。

レトロ調の色使いがヨーロッパのアニメらしく
テーマに流れるスイングジャズはもちろん
挿入されるクラシックもいい。

ここまでやるか? っ
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LIMIT OF LOVE 海猿(2005年製作の映画)

1.5

基本的にケツが痒くなるぐらいの
ベタ物嫌いじゃない私なので
大輔とバディの吉岡とのやりとりや、
石黒賢や時任の熱い芝居にはぐっとくるものが
ないわけでもない。

しかし、なぜにこんなにまったりとして
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

12歳の少年たちの傷ついた心や悲しみが
伝わってくると知らず知らずのうちに涙が
溢れて来る・・・

大人になる前の少年の日の終り・・・
この映画はまさにそんな感じだ。
一番印象に残るのはやはり汽車がや
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ロッタちゃんと赤いじてんしゃ(1992年製作の映画)

4.8

5歳のロッタちゃんが生活する何気ない日常、
怒ったり喜んだり笑ったり・・・
大人に叱られようが、失敗しようが
これぞ、わたしの生きる道!と
突き進んでいくロッタちゃん。

大胆不敵で毒舌で! なによ
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ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

4.8

とにかく子供が小さい時に
何度も何度も繰り返した見ていた作品。

ロッタちゃんの大人に媚びない姿が
子供心に共感したのか?
大人から見ると決して良い子ではない
ロッタちゃんだけれど、それこそが子供の本
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コーラス(2004年製作の映画)

4.8

夢や甘さだけではない現実の厳しさや苦しみを
含みつつもラストには希望と優しさの救いを
感じさせてくれる。

物語の始まりと終りがうまくかみ合っていて
良かった!!観終わった後の余韻もすがすがしい。
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

3.3

ホラーというよりは法定物って感じで
ホラー苦手の私でも鑑賞できた。

何が怖いってこのちょっと魚系の顔のエミリー役の
女優(ジェニファー・カーペンター)が
悪魔に憑依されたシーンを演じているのが
怖い
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ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

2.1

子供にとって親ってやっぱり
世界の全てなんだろうなぁ。。。とか、
なんだか切なさは満開だったのだけれど、
どうも物足りない。

世界観はすごくいいのにまるで描ききれていない感じで
もどかしかった。  
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.3

しょっぱなからアクション派手目で見ごたえアリ!

エキサイティングよ。
でも突っ込みどころ満載(笑)
娯楽アクションムービーとしては充分楽しめる内容でした。
だから、彼女が看護師だったのね!!と納得。
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エイプリルの七面鳥(2003年製作の映画)

4.3

軸になるのは母と娘の感情の軋轢。
地味な展開の映画だけれどエイプリルの一生懸命さと
不器用さがかわいくていじらしくて、
うまく行かないことも多いし、
ほろ苦さも全開なんだけれど
ラストは幸福感に包まれ
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間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.5

スコアつけながらのテレビでの野球観戦や
夜中のビデオ鑑賞。
2人で寝て反省会して、とにかく兄弟っていいなぁ。。。

笑って、泣いて、ドキドキして、怒って、なぐさめて・・・

ちょっとしたセリフの中に小
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.9

フィンランドのかもめはでかい。

冒頭のナレーションからあっさりと引き込まれてしまった。

適当なんだけど、そんなに頑張ってる風でもないんだけど、

誠実に繰り返される毎日の中にサチエ(小林聡美)の
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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

2.0

原作の思い入れが強いとちょっと
納得できないところはあるけど
キャスティングはそれなりに悪くないようです。

おひょいさんなんてバッチリだったし!
藤原竜也君は時々、演技に蜷川が入ってます(笑)
ただ
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茶の味(2003年製作の映画)

2.0

長男ハジメのおでこからはいきなり電車が通り抜ける。
妹、幸子は自分を見ているでっかい自分がいることに
悩んでいる女の子。

春野一家の人たちはそれぞれモヤモヤと悩みを
抱えているそうだ。

最後までさ
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