単行本一冊が10分くらいのスピードで進むのでかなりせわしない。が、キャスティングが素晴らしいので酷評はしたくない感じ。特に高嶋政伸が白眉!
フィルムセンターにて。現存最古の日本人撮影による映像。
内容は踊りを定点で写しただけで特に面白味は無いけれど、全てはここから始まったという資料価値の高さに震えた。
現実と物語とがシームレスを飛び越えて、お互いに滲みあい相互作用している。すごい。
大人の身も蓋もない不親切/不寛容に途中心がくじけそうになった…
認知的不協和に限界を感じた少年が、ある意味でのずるさを身に付けてイニシエーションを終えたあとにうつる一輪の花のさわやかさ。
ジェニファーコネリーとリリーコリンズが、髪型含め血縁者かと見紛うようなそっくりさでキャスティングの妙を感じた。