みきてーさんの映画レビュー・感想・評価 - 87ページ目

みきてー

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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

4.5

カナザワ映画祭にて爆音鑑賞。
爆音で見るラストのチェンソーダンスは本当に意味不明で最高だった。コック兄ちゃんが今回もめちゃくちゃ気が狂っててかっこいい。針金ハンガー見るたびにドキッとしてしまう。

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

4.1

クリードとクリード2を経て見返すとめちゃくちゃ名作になった…!

シンデレラ(2015年製作の映画)

2.7

リリージェームスがゴリラ期の橋本愛に似ている。イメージぴったりの美少女なイメージだったのに微妙にショックだった。

「美女と野獣」に同じく、美術や衣装は豪華で素敵(特に魔法のシーンは見ごたえあり)だが
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リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

3.6

VSものB級映画みたいにそのまま「スタローンVSデニーロ」でいい。

ほとんど中身はウォーリアーかロッキーのセルフパロって感じだったが、小ネタギャグがそこそこ肌に合ったので楽しめた。
なにしろダルダル
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海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.8

「オーバー・フェンス」にむけて鑑賞。

美しくも辛い、函館のネガキャン。中流層~貧困層の絶妙な階層の枠取りが「誠実な邦画」的立ち回り。
原作が上梓された時と、映画中の時間軸では少々函館の景観も内実も異
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無垢の祈り(2015年製作の映画)

4.0

カナザワ映画祭プレミアで鑑賞。

狂いまくった原作を忠実に誠実に作り上げており、監督と夢明先生の絆を感じる。現にトークショーでは惚気まくっていて聞いてて幸せな気持ちになった。

小学生女児の虐待シーン
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

返す返すも綾野剛、ああ綾野剛。全くファンでは無かったけど鑑賞後TVで見るともうドキドキが止まらない。

出来れば邦画に関しては原作をチェックしてから臨みたいスタンスだが、こればっかりは「犯人」を知らず
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歌声にのった少年(2015年製作の映画)

3.7

まさかの再現映画より本人の方がカッコいいパターン!!

ストレートに良い話なのはもちろんのこと、パレスチナの情勢に対する眼差しが溢れていて度々ハッとさせられてしまう。

中東で女性として生きることの軋
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.9

試写IMAX3D鑑賞。

方々で評されているようにすんげー惜しい仕上がりだった。高い具材なのに鍋にしたら大味になったみたいな…突っ込めばキリが無いけどやっぱりエンチャントレスの腰振りダンスだけが脳裏に
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ソング・オブ・ラホール(2015年製作の映画)

3.8

パキスタンで伝統音楽とジャズの融合を目指す人々のドキュメンタリー。ギリギリまで劇場鑑賞するか迷っていたが、やっぱりライブシーンが素晴らしかったので見に行ってよかった。

市井のおっちゃんたちが実は凄い
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陽だまりハウスでマラソンを(2013年製作の映画)

3.1

老人向けほのぼのハートフルストーリーとは分かっていながらも、手垢付きのクライマックスでジーンとしてしまう自分が憎い…

燈火(2016年製作の映画)

3.7

カナザワ映画祭のプレミアで鑑賞。

ミニマルすぎるほど静謐で上品に出来てるJホラー。好印象。
独居で息子の結婚だけが楽しみだった母親の末路が辛すぎて、個人的にホロッとしてしまった。

鑑賞後監督のトー
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.8

地上波でめちゃくちゃ久しぶりに鑑賞。面白かった。

登場人物がみんな各々のわだかまりに自分でケリをつけていくのが胸を打つし、身勝手な奴が居ないのもノーストレスでよい。アルマゲドンよりやっぱりこっちの方
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ガルシアの首(1974年製作の映画)

2.9

数作見て、ペキンパーあまり得意じゃないかもと気づいた…
台詞が詰まってないからカット途中で飽きちゃうのと、主人公が無頼漢通り越して身勝手に見えるところが駄目っぽい。その点で言えば今作はその極地みたいな
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海月姫(2014年製作の映画)

2.1

色々と突っ込みたいところはあれど、ちょうど原作読み進めていた所くらいまでがサクッとまとまっていたし、菅田君の女装もよくぞここまで!レベルのルックスだったので、まぁまぁ楽しく見られた。

しかし重要なモ
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出所祝い(1971年製作の映画)

2.6

出所シーンがモダンでカッコいい。

東宝初の任侠映画らしく、ところどころに小馴れてなさが目立ち、全体的に間延びしている。先がどうなるか分かっているような描写を長々と続けてるのが退屈だった。スピーディに
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グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

1.5

名古屋が舞台で、伝説のハードコアバンドだった麻生久美子と大泉洋!ということで惹かれて鑑賞したが…絶対に友達には薦めたくない映画だった。

いつも行ってるライブハウスや知ってるバンドの名前も出て来るかな
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エンダーのゲーム(2013年製作の映画)

3.4

エンダーが狡猾さと高い知性でのし上がっていくさまが痛快。

前半はこりゃSF版オーメンじゃん!とワクワクしたが、後半エンダーが急にヒューマニズムに溢れた奴に成り下がって拍子抜け。「マージナル・オペレー
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メカニック(2011年製作の映画)

2.8

すごいヨーローッパ・コープ臭にむせ返りそう!!と思ったらコープ作品じゃなかった。

ウォーリアー(2011年製作の映画)

3.6

面白かったが、 ジョエル・エドガートンとトム・ハーディが似すぎていて(兄弟役だから当たり前、というか好演の証なんだけど)どっちがどっちの話が微妙に混乱してのめり込めなかった。

私はクライング・フィス
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そんな無茶な!(2007年製作の映画)

4.2

井口監督の特集上映にて「おばあちゃんキス」のみ鑑賞。

あまりの衝撃に、語彙が消失した。ヤバい以外形容のしようがない。

グロテスク寸前の老婆のしわっしわな口元からは、重ねた年齢とは裏腹に「生&性」の
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キネマ純情(2016年製作の映画)

3.9

アイドル映画と井口昇の特異点、ハイブリッド。求めてるものが全てあった。ホラー、アクション、ゾンビ物のエッセンスをアイドル映画の形骸ギリギリでぶちこんである感じ。

ほんゆにちゃん(本作と違って今はショ
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