プニプニ拳さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

プニプニ拳

プニプニ拳

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ツィーゲノルト(2013年製作の映画)

3.4

エンドロールの音楽が異様にイケてて好みだった 翻訳されてないの観たから分からなかったんだけど赤い石みたいなのは琥珀なのかな

誘惑のアフロディーテ(1995年製作の映画)

3.7

ストーリーを深く考えてしまうとわたしの倫理観では「ハッピーエンドだよね!」というレビューに対してかなりモヤモヤしてしまうんだけど、たぶん個人の倫理観はとりあえず置いておいて(あーウディ・アレンだな〜〜>>続きを読む

おいしい生活(2000年製作の映画)

4.3

ウディアレンまだそんなに観たことないけど、観た作品で一番好き トレイシー・ウルマンって歌ってるのしか知らなかった、女優もしてるんだね
「教養」ってほんとうになんなんだろう、大学入ってからずっと分からな
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イン・ヴォーグ:ザ・エディターズ・アイ/VOGUE ファッション誌、モードへの昇華(2012年製作の映画)

3.0

映画にする必要あるかな???とは思ったが、VOGUEの通史を把握しきれてなかったから個人的に便利で有用な作品だなと思った ダイアナ・ヴリーランドとか個人にスポットあてたドキュメンタリーを観る前にこっち>>続きを読む

ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート(2012年製作の映画)

3.6

研究室の先生に貸していただいた。アナ・ウィンターよりもリンダ・ファーゴの仕事への姿勢や内面がじぶんの理想に近いということも含めて「憧れるなあ」と思った。好きな服や靴を自由に買うという夢をもてるから、今>>続きを読む

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

キネマ洋装店との企画ということで、研究室の友だちと観に行った。加賀まりこ(伝説的に)かわいいし洋服もおしゃれだったから西洋服飾史を学ぶわたしたちの娯楽としては正解だった

ただ真面目に観ると登場人物た
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ビリーの風船(1998年製作の映画)

3.5

残虐なので好き嫌いを聞かれると普通に好きではないが、こういう視点もあるのかと思うと確かになあと思えてくる作品 風船の中身が詰まってそうな音というか、スーパーや100円均一に売ってる安い風船じゃなくて、>>続きを読む

睡蓮の人(2003年製作の映画)

3.8

TOPにて。この人の作品からわたしはいつも実家でいつも感じていた情緒や季節の匂いを思い出すことができる 木造住宅の雰囲気や日光、目線の動き方などの細かなところから、これだこれ、と思うものを受け取ること>>続きを読む

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「人生だね」と一言でまとめてしまえばそれで終わりなんですけど、感想を一言でまとめたくないみたいな映画 物語にすごい盛り上がりがあるかと言えばそうでもないのに、全く退屈なく約180分が過ぎる 子どもの頃>>続きを読む

ホテルE(1992年製作の映画)

4.4

この人のアニメーション、子どものときに怖いと思っていた表現ぜんぶ詰まってる、夢とかNHKから感じてしまうような怖さ でも本人は夢見悪い人じゃなくてアイデアや知識で構築してみましたー!って感じな気がする>>続きを読む

草上の朝食(1987年製作の映画)

4.3

「ヤバイ世界線」のアニメーション……… (生まれ落ちたのが平和な時代だからそう思うだけ?)
博識な人が観ればもっと違う見方や感じることがあるとは分かるんだけど、とりあえず観た感情としてはイジートルンカ
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童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)

3.1

ちょっと寝ちゃった 映画として面白いかと聞かれると個人的には「ん〜… 普通かな?」ってタイプの映画だったけど、土地の撮り方・見方に関してはこの人と気があうんだろうなと思った 日差しや音から地元での些細>>続きを読む

ミンボーの女(1992年製作の映画)

5.0

伊丹十三、演出が派手なので面白くていちいち笑っちゃう 面白くて説教くさくないところが好きなんだけど、真面目に観るとほんとうに人間関係の勉強になる 対ヤクザじゃなくて対人類に使えるライフハック

あと深
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聖なるもの(2017年製作の映画)

3.8

アルバイトの仕事を終わらせるタイミングを間違えたせいで社員さんはみんな帰っちゃったのに一人残業し、ああこれ早く行かないとチケットがとれないと焦りながらも、アルバイトの分際でフロアに置いてあったクラブハ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

喜怒哀楽が激しいくせに円満な社会生活のために負の感情を押し殺すことが多いのでお父さんの言葉で心がぐわ〜ってなって、静かにちょっと泣いた。平成最後の夏にこの映画か〜 今の生活をぜんぶ、きっと何一つ忘れな>>続きを読む

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.6

みんな好演 田舎の色彩や時間の流れが地元とおんなじだった、ロケ地は違うんだけどな

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.6

ディズニーランドと同じ種類の平和な夢の箱 箱っぽい映画初めて観た

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.5

中学生の頃から好きなバンド・相対性理論に「キッズ・ノーリターン」という曲があったからずっと鑑賞しようと思っていた 音楽もおしゃれだし、男という感じが格好いいんだけど、それよりもどこか淋しくて切ないこと>>続きを読む

(1965年製作の映画)

4.4

怖い メタ的表現が強烈すぎて、映画館とかで観たら奇声発しちゃいそう

コントラバス物語(1949年製作の映画)

3.6

最後どうなった?(笑)って感じだけど、みんなわたわたしててかわいい

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

せんぱいに誘ってもらって観た。こういう壮大な洋画あんまり観ないんだけど面白かった。ストーリーの展開が派手ではやいのもあって、前日深夜までしてたゼミ発表の準備による眠気とか就活で鬱々してたきもちが映画観>>続きを読む

木を植えた男(1987年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ノンフィクションなんだと思って調べたらフィクションだった 今作の監督であるフレデリックバックも、フレデリックバックから影響を受けた高畑勲もノンフィクションだと勘違いしていたらしい(笑)みんなそう思うよ>>続きを読む

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

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過去に鑑賞
「パスワードあかない???!???!」って最後までハラハラする作品どれだったっけって探してみたらこれだった

幕間(1924年製作の映画)

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卒論のテーマで迷走中 微妙〜に参考にする可能性あるから観た。この時代「動き」ということへのスポットがかなり当てられている気がする、ファッション・踊り・音楽・イラスト 学部生としてちょっとその時代を触っ>>続きを読む

老婦人とハト(1998年製作の映画)

4.0

ゼミと就活に追われていて気が塞がっているけど、ちゃんとムチ打ってndlで論文読まなきゃと思って雨の中向かったら休館日。えー・・・うわー今日水曜なのに・・・というきもちでとりあえず帰宅。フルーチェが出来>>続きを読む

雌牛(1989年製作の映画)

3.7

これを卒業制作でつくったの?化け物やん 最初の足元をライトで照らしていくシーン超好き

おかしな男の夢/おかしな人間の夢(1992年製作の映画)

3.8

観終わってから原作がドエトエフスキーであることを知った 正気の沙汰じゃないほど無骨な描き込み。火の強さと美しさが忘れられない 学術論文が落ちていたから解説代わりに読んだ 声に何かの違和感を感じるけどそ>>続きを読む

フランケンシュタインの恍惚(1982年製作の映画)

4.2

ゲームのバグの世界を歩き回る感じ。音が本当にバグっぽい。わたしのような夢見悪い人にはなかなかキツイものがある。

影のない男(2004年製作の映画)

3.6

この作者だとストーリーない・曖昧なアニメーションのほうが個人的には好きかも。

少女と雲(2001年製作の映画)

4.6

この人に関しては作風が好き嫌いどうこうとかじゃなく、これぞアニメーションの天才なんだなと思ってしまう 展開の速い映像詩・くるくると踊る女とその揺れるスカート・点描

パターソン(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

わたしは「パターソンを絶賛する人間層」に完全に該当するだろうと自他共に思っていたけど、意外や意外、そんなにハマらなかった。周りの人はみんな良かったって言っているし、これもしかしてわたしの育ちや性格が良>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

エンドロール流れきって明かりがついた映画館で(あれ、今日って雨だったっけ)って思っちゃった でも新宿の空は普通に曇りか晴れかも分からなかった 両隣り後輩が座っていたのに、ぅゎーっ❗️ってびびりまくる格>>続きを読む

おす(1962年製作の映画)

3.4

最初見たときは(え?どういうこと?(笑))と正直思いましたが、公式サイトの解説読んだらめちゃくちゃなるほどと理解しました 確かにね