ちろるさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

ちろる

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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.6

テッシュとファニー、2人でひとつ。
誰も入り込めないほどの深い愛を持つ2人に残酷な現実が訪れる。
共に笑い合いたいだけなのに。
人並みに穏やかに過ごしたいだけなのに。

黒人が幸せにしてると憎らしく思
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次は何に生まれましょうか(2019年製作の映画)

3.7

短編である事を忘れさせる程の重み。
この主人公の立場になったこともないし、これをどう感じ取ればいいか正解は分からないけどラストすごく伝わってきて泣いた。

若くして結婚して離婚して、幼いミユを育ててい
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名前(2018年製作の映画)

3.8

ずっとU-NEXTのマイリストに入れていたんだけど、駒井ちゃんがめちゃタイプだったらしい旦那が、気になって思わず勝手に観始めてしまい、予定外に鑑賞スタート。
予想とは全然違う奇想天外なお話で、どう転ん
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.6

目を背けたくなるような残酷さとユーモアというアンバランスな滑稽さで、観終わった感想をなんと表現していいやら分からない。

兄はどうしようもなくなって妹を売春させてしまう。
このあらすじの重さになかなか
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.6

大手信託銀行に白昼堂々銀行強盗が押し入った。
行員含めて50名近くの人質と共に犯人は立て篭もり、計算され尽くした犯人の計画に捜査官、そしてオーナーに雇われた交渉人の中で心理戦が繰り広げられる。

デン
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イルマーレ(2006年製作の映画)

3.7

スピードコンビで織りなす不思議な不思議な時空を超えたラブファンタジー。
韓国のオリジナル版がとっても好きだったのと、5日に亡くなったクリストファー・プラマーも出ているということで追悼で鑑賞しました。
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トレヴィの泉で二度目の恋を(2014年製作の映画)

3.6

昨日朝起きて携帯見て嘘でしょ??って叫んでしまった。
私が映画スターで初めて恋した王子様はサウンドオブミュージックのトラップ大佐でした。
享年91歳でしたが最近まで悪役から主役までをこなし、本当に生涯
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フランクおじさん(2020年製作の映画)

4.4

大好きな伯父さんは、おしゃれで知的で、私の知らない世界をたくさん知っている。
おじさんがかけてくれた言葉一つ一つが少しずつ染み渡って、私は少しだけ強くなる。

ご都合主義でもなくて、残酷すぎてもなくて
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

『リトル・ミス・サンシャイン』のプロデューサー、アルバート・バーガーとロン・イェルザが組んだ作品だけあって温かい。

見捨てられた世界の片隅に住む二人のロードムービー。
切なくて、温かくて、苦々しくて
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二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

4.1

誰かの世話にならなきゃ生きていけない。
僕らの生きる世界では、子供時代のようにバカなことをしてるだけでは許されない。
夢を語る時のあいつ好きだった。
大きい図体で後ろからついてくるあいつが。

根なし
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彼の超能力(2015年製作の映画)

3.4

恋すると雷を呼ぶという、全くもって羨ましくない超能力を持った男が、出会い系で出会った女性とピクニックデートをするが・・・
なんという事でしょう、この女性も何か別の超能力があるという。
さぁ最悪な超能力
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ボクのスーパーチーム(2015年製作の映画)

3.7

インド人の子供から見た宗教と共にある生活。
思いの外グッとくるめちゃくちゃいいお話。

ヒンドゥー教のように生活と共に必ずあるお祈り儀式は幼い子供にとっては理解しがたい。
神様より、スーパーヒーローの
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リフテッド(2006年製作の映画)

3.5

人間の誘拐のテスト?を夜中に行うエイリアン。
とある男の子のひきあげをこころみるのだが、これがなかなか上手くいかない💦
何度も何度も、成功しかけるけど笑
ついてないわ〜

そんなただ単純なお話だけど、
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

3.3

現代版不思議の国のアリスみたいな冒険物語かと思って過度に期待してましたが、うーん普通・・・かなぁ?
原恵一監督の過去作品、結構好きだしこちらは少女の成長物語っぽいから観る前は絶対好きなタイプ!と思った
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.7

内気な主人公ナオミの元に突然現れたのは10年後の自分だと名乗るナオミ。
彼は、愛する恋人を救うために、未来を変えるのを手伝って欲しいと頼んでくる。
よくあるタイムトラベルものだったら恐らくタブーではな
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.5

独特なタッチで、現実と不思議な異次元とを行き来させる湯浅監督のアニメーション。
今回のこちらは、キラキラ全開アオハルな世界から始まる。
運命の恋、海辺のデート、ちょっとむず痒い。
特に、2人が運命の歌
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最後の試験(2019年製作の映画)

3.8

シンガポールの教育熱心ぶりといったら結構アジアでも有名だが、その白熱ぶりを逆手に取った心あたたまるショートムービー。
大人になったらそんな時期もあった事を忘れてしまうけど、まだ、幼い彼らの世界では、学
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サミラ(2016年製作の映画)

3.7

ドイツの移民問題を軸にした、なんとも言い難い、微妙な後味が残る短編。
ただただ、サミラが可愛いからよけいに胸がキリキリと・・・

密航によって入国した密入国者の1人の女性が船の中に立て篭もりをした。
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プレゼント(2019年製作の映画)

3.7

なんて、、、なんて重い1日なんだろうか?
結婚記念日の朝、壊れた冷蔵庫を妻にプレゼントするためにお店のあるヨルダン川西域の検問を超えるヨーセフと娘ヤスミン。

ほんと目と鼻の先、そこには大きなフェンス
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オリバー ニューヨーク子猫ものがたり(1988年製作の映画)

3.8

ニューヨークの片隅で産み落とされた子猫ちゃんのこの物語は、なんとディケンズの「オリバー・ツイスト」を動物たちを主人公にして、現代に置き換えて作られたお話。
ディズニーの色々な名作に埋もれがちなマイナー
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わんわん物語 II(2000年製作の映画)

3.6

あの運命の恋物語から何年も経って作られたこちらの続編ではレディとトランプに可愛いお子様たちがー!
レディ似の女子たちは少し気取り屋、ぬくぬくとお嬢様育ちですがトランプ似の男の子スキャンプはとにかくいた
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わんわん物語(2019年製作の映画)

3.8

1955年版の「わんわん物語」から64年経って、実写とCGのリメイク版が誕生。
ストーリーはほぼオリジナルと変わりませんが、お嬢様レディと風来坊トランプのあのアニメのビジュアルが生まれた時からレトロア
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空っぽの場所(2020年製作の映画)

3.5

数時間前までは確かにあったはずの景色が跡形もなくなくなる。

誰もいないスーパーのレジ
無人で走り続けるモノレール
食べる人がいないのに回り続ける回転寿司

本当はそんな事はあり得ないけれど、もしかし
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The Present(原題)(2014年製作の映画)

3.7

アニメーションがとても丁寧で、特に段ボールの描写がリアルだった!

ゲームに夢中の少年が母親から受け取ったプレゼントの箱の中には可愛い仔犬が・・❤︎

イヌの可愛いところを知り尽くしてる人が描いたのが
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黄色い傘(2019年製作の映画)

3.9

児童養護施設で内気な男の子が必死で何かを待っている。

やってきたのは裕福そうな母と娘、おもちゃを持ってきてくれて、みんなは大騒ぎしてそのおもちゃを取り合っていが、内気なその男の子は女の子の持ってきた
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ビューティー・ボーイズ/美しき少年たち(2020年製作の映画)

3.6

メイクをしたい男の子を一言にオカマと切り捨てて色眼鏡で見る田舎の町とそんなメイク好きな弟を煙たがる兄。

ヒールを履いて、バッチリメイクをして、保守的なみんなをあっと驚かしてやる!
真っ直ぐな情熱で、
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核家族(2020年製作の映画)

3.4

なかなかパンチのある母親と、まだあどけない弟と共にヌーディストキャンプに訪れた青年。
彼はここで一つのときめきを見つけた。
それなのに、、それなのに前に進めないその足元につながる足枷は、自分に執着する
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ワーキング・ガールズ(2020年製作の映画)

3.7

逃げ場のない貧困、一向に楽にならない子育ての日々。
いつのまにかしかめっ面が板についていた。

掃き溜めのような不良が屯する町。
早く、早くここを脱したい。
この眉間のシワが無くなるように・・・

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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.6

レズビアンカップルと二人の子供たちで構成されたとあるファミリーが綴る、崩壊と再生の物語。
日本だとまだ法律やらなんやらでこういう形が認められるのはまだまだ先なのかもしれないけど、あまりにも自然なこのフ
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私というパズル(2020年製作の映画)

3.8

順調な妊娠生活。
愛する夫。
皆に祝福されて休暇をもらい、あとは温かくてやわらかい我が子を抱くだけ。
幸せが約束されていると、思っていたマーサの身に起こった残酷な悲劇は何もかもを壊していった。

兎に
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プライベート・ライフ(2018年製作の映画)

3.8

妻の排卵日に妻は他の男の前に足を開き、セックスではなく注射を打つ役割となる夫。
生理が来るたびに落ち込み、涙を流す妻の肩に手を乗せるが、次こそは、次こそは・・・と、壊れそうな心をどうにか保てるのは妻へ
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晴れ ときどき くもり(2009年製作の映画)

3.5

お空には小さい雲がたくさんあって、その上からひっきりなしに飛んでいるのはコウノトリ。
雲の創造主がいろいろな赤ちゃんを作り出して、コウノトリに届けさせている赤ちゃん工場のおはなし。

幸せな気持ちに包
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Knick Knack ニック・ナック(1989年製作の映画)

3.5

トイストーリーの公開の6年前1989年に公開されたピクサー映画。
もうすでにおもちゃたちに命があるトイストーリーの雰囲気がこの映画から出ています。
実にシンプル、スノードームのスノーマンが、外にいるリ
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ブルー・アンブレラ(2013年製作の映画)

3.7

雨の中で活躍する傘たち。
殺風景な雨模様の街を彩るブルーカラーの自分が好きだったブルーアンブレラ。
ある時隣り合わせになったレッドアンブレラに恋をする。
デートみたいだね❤️

しかし残酷にも恋に落ち
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人生の意味(2005年製作の映画)

3.8

一言で言うと(なんか、色々すごいな)
っていわせちゃうアニメーションです。

テレンス・マリックの「ボヤージュ・オブ・タイム」みたいな退屈さと、壮大さの中間のような作品が結構好きですが、あぁいうのが好
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リジェクテッド(2000年製作の映画)

3.8

発想がぶっ飛んでます、相変わらず。

これらの映像はキッズ番組のために制作されたそうですが、「REJECTED」されてお蔵入りになってしまったものたち。
しかし翌年に、それがアカデミー賞のアニメーショ
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